「ミュージカルの世界を“聴く”」、『LIVE in the DARK tour w/加藤和樹 -星空リサイタル vol.1-』加藤和樹(上) | アイデアニュース

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「ミュージカルの世界を“聴く”」、『LIVE in the DARK tour w/加藤和樹 -星空リサイタル vol.1-』加藤和樹(上)

筆者: 村岡侑紀 更新日: 2023年8月6日

2023年9月5日(火)と9月6日(水)に東京・プラネタリウム天空で、9月10日(日)に神戸・バンドー神戸青少年科学館で、2会場を巡るプラネタリウムツアー『LIVE in the DARK tour w/ 加藤和樹-星空リサイタルvol.1-』が開催されます。今回のツアーでは、加藤さんが出演された様々なミュージカル楽曲を中心としたセットリストがプラネタリウムという空間で届けられます。アイデアニュースでは、加藤さんにインタビューしました。「上」では、今回のコンセプトのこと、プラネタリウムという空間で提供するにあたって届けたい想い、今回のセットリスト、韓国ミュージカルとの出会い、『フランケンシュタイン』を初めて韓国で観た時の印象などについてお話ししてくださった内容などを紹介します。

「下」では、先日加藤さんが出演され、韓国語でも歌唱された『BRANDON LEE ミュージカルシンフォニーコンサート』のこと、韓国ミュージカルを通して感じるダブルキャストの印象の違いや、役作りの自由度のことなどについてお話ししてくださった内容を紹介します。

加藤和樹さん=撮影・源賀津巳
加藤和樹さん=撮影・源賀津巳

ーー前回は“癒し”をコンセプトにされたと伺いました。今回はミュージカルですね。コンセプトを決めるにあたっての背景を伺えますか?

前回は初めてプラネタリウムLIVEだったのでどんな空間を作ったらよいのだろうと手探りだったのです。なので、ヒーリングをテーマに「歌もBGMの一種」みたいな考えで星に寄り添う感じで構成しました。そして、それがお客様にとても好評だったので、今回はまた違ったコンセプトでやってみたいなと。

その時、僕は行けなかったんですけど、韓国のミュージカル俳優・KAIさんが日本でコンサートをされたんです。照明は地あかりのみ、ピアノ1本で「歌を聴かせる」というリサイタルだったと聞いて。プラネタリウムで歌うと、僕が歌っている姿は見えなくても、歌に集中してミュージカルの世界にひたっていただけるのかなと思いました。たぶん、まだ誰もやっていないでしょう(笑)。なので、いらした方の心のデトックスになり、明日への活力になってもらえら嬉しいですよね。

ーー寝てもらうんですね!

みなさんが寝たら勝ちだなと(笑)。僕が歌っている姿は見えないわけなので、純粋に映像を見ながらスーッと何も考えずに、自分の世界に浸っていただける時間を目指しています。前回も暗いのに、空を見上げながら音楽と映像に酔いしれてくださっているという感じが結構伝わってきたんです。

ーーお客さまの反応に手応えがあったんですね。そして1点確認なのですが、加藤さんが歌っている姿は全く見えないライブなんでしょうか?!

プラネタリウムなので、ほぼ見えないんです。ちょっとでも明るいと、映像の邪魔になってしまうので、他の方の回より存在を消してもらっています。ピアノの譜面とかも極力、光らないように工夫しています。結構シビアな調整が必要なんです。なので、プラネタリウムの映像の美しさと、音楽をお届けするという意味でも、普段とは違う試みですね。

ーーそうですね。

そういう空間の中で楽曲を歌ったらどうなるんだろうっていう、チャレンジングな気持ちです。今回はミュージカル楽曲ですが、自身のオリジナル曲やカバー曲を「星空でリサイタル」というシリーズでやれたら、ちょっと素敵ですよね。

ーー映像の尺とも合わせるんですか?

生なので、映像と歌がずれたりしないように、リハーサルでも結構タイムを計ります。緻密なんですよね。映像もいろいろと流れます。MCも極力なくしています。雑音とまでは言わないですけれども、そういう映像と音楽の世界に入っていただいている中で、急に喋り言葉が出てしまうと、現実に引き戻されてしまうと思うんですよね。音楽が始まったらその世界の中に浸っていただけるように作っていきます。

ーー映像は事前に確認されるんですか?

なんとなくのカットはラフがあるんですが、実際に見るのは現地に行ってということになります。僕も映像を楽しみたいですが、歌もあるし、当日は1ミリも見えないんです…(笑)。でも前回やってみて、本当に贅沢な時間だったと思います。逆に自分がお客さんとして体験したいくらいですね。シートもほんとにフラットなので、これは寝ちゃうだろうなと。シートを倒して横になった姿勢で聴いていただくコンサートになります。最前列のスペシャルシートは、ベッドみたいになっていて。そういう心地よさに自分の音楽で誘うということを今回も変わらずできればと思っています。

ーー今回のセットリストを拝見したのですが、加藤さんがこれまでに出演された作品を中心にされているところがあるのかなと思いました。曲を選ぶ際に基準にされたことはありますか?

やはりバラード寄りの曲をベースにしています。あとは極力、ピアノだけで聴かせられる楽曲を選んでいますね。あとは、久々に歌う楽曲ももちろんありますし、「あ!この曲!」って感じてもらえるんじゃないかなと。

ーーセットリストに、加藤さんの歴史が詰まっていますよね。

そうですね。全編ミュージカル楽曲を歌うことは、なかなかないんじゃないかな?と思います。自分のライブの中でミュージカルの楽曲を歌うことはありましたけど、ミュージカルに特化したコンサートやライブをソロでやったことはないんです。

ーーいろんな新しさが詰まっていますね。

以前から、ファンの皆さんに、ミュージカルの楽曲をライブをやってくださいとかCD出してくださいという声はいただいていたんです。だから今回、ちょっとスペシャルなリサイタルみたいな感じで、楽しんでいただけたらいいなと思っています。もちろん、歌っている姿を見ていただくこともコンサートの楽しみのひとつだとは思うんですけど、視覚からの情報を遮られた中で、音楽と映像とミュージカルの要素をお届けする中で入ってくるものは、またいつもとは違うでしょうから。

ーーそれは確かに違ってきそうですね。

歌っている人がいたらどうしてもそっちを見るじゃないですか。それがない状況でミュージカルの楽曲を聴いたら、どんな反応があるのかな?と。そこも楽しみなんです。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、今回のセットリスト、韓国ミュージカルとの出会い、『フランケンシュタイン』を初めて韓国で観た時の印象についてお話ししてくださった内容などインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。7日掲載予定のインタビュー「下」では、先日加藤さんが出演され、韓国語でも歌唱された『BRANDON LEE ミュージカルシンフォニーコンサート』のこと、韓国ミュージカルを通して感じるダブルキャストの印象の違いや、役作りの自由度のことについてお話ししてくださった内容などインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>(有料会員限定部分はこのページの下に出てきます)

■初めて歌う曲も、久しぶりに歌う曲も。「今歌ったらどんな表現ができるかな?」と

■今回は神戸でも。前回開催時に「ツアーみたいなことをやりたい」という話をしていた

■韓国語を本格的に勉強して1年。『フランケンシュタイン』で韓国ミュージカルにハマった

■役者さんの迫力がすごかった韓国の『フランケンシュタイン』、「できない」と思った

<『LIVE in the DARK tour w/加藤和樹 -星空リサイタル vol.1-』>
【東京公演】2023年9月5日(火)・9月6日(水) 
開場 18:00 開演 18:30/開場 20:00 開演 20:30(上演時間60分)
コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R) 
【神戸公演】2023年9月10日(日)
開場 16:00 開演 16:30/開場 18:00 開演 18:30(上演時間60分)
バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)
公式サイト
https://planetarium.konicaminolta.jp/livedark/katokazuki2023/

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    加藤和樹さん=撮影・源賀津巳
    加藤和樹さん=撮影・源賀津巳

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    <筆者プロフィール>村岡侑紀(むらおか・ゆき) 広告制作会社に入社し、企業ブランディングやコピーライティングを経験。その後、化粧品メーカーのマーケティング担当として多くのブランドを育成し、ベンチャー企業で広報も。ミュージカルや舞台作品そのものの魅力はもちろん、そこに携わる方々のことを伝えたい。 ⇒村岡侑紀さんの記事一覧はこちら

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    最近のコメント

    1. ささっぱー より:

      「ファントム」初日の今夜、観てきました。
      加藤さんのエリックは初演の時より更に、歪な環境で育ったゆえの純粋さと危険さが滲み出て、二幕の展開は涙も出ないほどに重く、ご本人のメンタルが心配になる程つらかったです。
      「終演後にはサクッと切り替えられる」と伺ったことがあるので、その辺は少し安心ですが…
      東京千穐楽まで、カンパニーの皆様が元気に駆け抜けられます様にお祈りしております。

    2. より:

      去年のプラネタリウムLIVE参加させて頂きました。
      今年は大好きなミュージカル楽曲のLIVE。
      舞台と違い表情が見えない分、歌で勝負になる挑戦に期待しています。
      セットリストの引き出しをして下さりありがとうございます。

    3. より:

      去年のプラネタリウムLIVEさんがさせて頂きました。
      星空と和樹さんの歌い最高な時間でした。
      今年は大好きなミュージカル楽曲と星空
      表情見えない分、歌で勝負する挑戦に期待しています。
      セットリストの引き出しをして下さりありがとうございます。

    4. より:

      前回のプラネタリウムライブ、参加しました。
      今年もまたあの空間を体感できることがとても楽しみになりましたし、「もしかしてアノ曲聴けるのかな?!」とワクワクできた記事でした。
      いつも素敵な記事をありがとうございます!

    5. yuki より:

      今回もとても興味深いインタビューと
      素敵なお写真をありがとうございます.*・゚
      昨年初めてプラネタリウムライブを経験して、
      その素晴らしいスタイルに感動しました。
      そして今年は星空とミュージカル楽曲…
      和樹さんがこのライブのためにどんな選曲をしてくださったのか、あの特別な空間で大好きな歌声に包まれる日が今から楽しみで仕方ないです。

    6. きゆ より:

      前回公演が本当に素敵な時間だったので、今回の公演も発表された時からとても楽しみにしています!
      後半記事も楽しみにしております

    7. りい より:

      いつも素敵な記事をありがとうございます。プラネタリウムが昔から大好きな私には夢のような企画で、前回も幸せな時間を過ごさせていただきました。今回も美しい星空の映像と和樹さんの素敵な歌のコラボを楽しみにしています。

    8. PEKO より:

      今回初めてプラネタリウム行かせてもらいます!どんな感じなわだろう?わくわくです。ミュージカル曲たのしみです。

    9. チロリ より:

      お声を聞きたいのに、あまりの気持ち良さで眠く…ってなるの。
      癒されまくりました。
      至極の空間でした。
      今回も楽しみにしています。

    10. みよこ より:

      衣装も星.惑星っぽくてインタビューにあってますね。
      前回素敵だったから行きたかったのですか、今年は仕事が1番忙しい時期で帰れそうにないから欠席なのでインタビュー記事だけでも行った気分味わいます☺️

    11. aoi より:

      とても楽しみにしています!
      前回行けなかったのでプラネタリウム自体いつぶりだろうという感じでわくわくします。

      酔いしれたいけどちゃんと聴き届けたいです笑

    12. kyoko より:

      昨年のプラネタリウムLIVEは、参加するまで一体どんな感じになるの?と不思議な気持ちでいましたが、実際に体感したら想像以上に心地よい空間で、大好きな和樹くんの歌声に包まれるようで…とても幸せだったので、今回も心から楽しみにしています。インタビューの和樹くんの言葉から…更にその気持ちが膨らみました。
      いつも素敵な記事とお写真で伝えてくださって、ありがとうございます。
      後半も楽しみにしております。

    13. non より:

      もちろんオリジナル楽曲を歌う和樹さんは大好きなのですが、ミュージカル楽曲の表現はまた全然違っていて、やはり大好きなのです。
      私たちの声がきちんと和樹さんに届いていて、こういったLIVEをやってくれることが本当に嬉しいです。
      そして、前回は訳あって座席を倒すことができませんでしたが、今回は体調を整えて座席を倒せるようにしたいです。あの星たちの中で和樹さんの歌に包まれたいです。

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