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頭に電極3個・数秒間念じてコンピュータを動かせる技術、近大准教授ら開発

筆者: 松中みどり 更新日: 2015年4月4日

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)医用工学科准教授・山脇伸行(やまわきのぶゆき)の研究グループは、わずか数秒間、頭の中で動作を思い浮かべるだけで、実際にコンピュータや機械などを操作する新技術を開発しました。(news2u.net 2015年4月2日より)

私たちが運動したり何かを考えたりしているときには、脳波と呼ばれる電気信号が発生します。脳波を用いてコンピュータなどを操る技術は「ブレイン・マシン・インタフェース」と言われており、世界で研究開発が進められています。

今回山脇准教授らが開発した技術では、声や手足を使わずに頭の中で「はい」「いいえ」を表現したり、コンピュータやゲームを操作したりできます。また、従来の技術では動作を思い浮かべてから実際に動くまで10秒から数十秒かかっていましたが、今回の技術ではわずか数秒間イメージするだけで動くようになり、頭に貼り付ける電極の数も3個と、従来型の半分以下になりました。

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<筆者プロフィール>松中みどり(まつなか・みどり) フィリピン支援ボランティア/英語講師/ライター 初めて行った外国がフィリピンで、以来かの国の人々の明るさ温かさに魅せられ、様々なNGOや支援活動に関わる。1994年からは山岳先住民アエタの教育支援主宰。コミュニケーションツールとしての英語を各地で教えている。動物好きの自称「ケモノバカ」。飼い猫は黒猫で親バカ度も加速中。 ⇒松中みどりさんの記事一覧はこちら

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