2月14日が近づいてきて、バレンタインの華やかなチョコレートがお店に並んでいます。好きな相手にチョコを贈るだけではく、この頃は友だちや自分用に買い求める方が多いとか。いっぱい種類がありすぎて何を選んだらいいか迷うという方のために、アイデアニュースお勧めのチョコレートをご紹介したいと思います。せっかく買うなら、美味しくて、見た目も可愛くて、安心安全で、誰かの役に立つチョコレートを選びたいですよね。有料会員さんにはお勧めのチョコをプレゼントしますので、ぜひご応募ください。応募締め切りは、2月6日(月)です。(このプレゼントの応募は終了しました)
◆特定非営利活動法人 日本イラク医療支援ネットワーク JIM-NET(Japan Iraq Medical Network)が2006年から毎年おこなっている「チョコ募金」
「チョコ募金」とは、JIM-NETが冬季限定でおこなっている募金キャンペーンで、一口500円の募金をするとチョコレートを一缶プレゼントするというもの。募金されたお金は、イラクの小児癌医療支援や、シリア難民・イラク国内避難民支援、福島の子どもたちを放射能から守る活動に使われます。
JIM-NETのチョコレートの特徴は、なんといってもこの可愛らしい入れ物でしょう。手のひらサイズの缶は4種類で、難民の子どもたちが描いたお花の絵がパッケージになっています。今年はオリーブ、マーガレット、チューリップ、バラ&ジャスミン。絵を描いた子どもの写真がチョコレートに同封されたカードに載っています。
中身は北海道の六花亭のハート型チョコレート10個。美味しいチョコレートに、食べ終わった後でも切手入れやちょっとした小物入れに使える可愛い缶、そして子どもたちへの応援になるなら、これ以上ないくらいのバレンタインチョコではないでしょうか?
詳しくはこちらのページをご覧ください。JIM-NETチョコ募金→http://jim-net.org/choco/index.php
◆世界の子どもを児童労働から守るために活動するNPO法人ACE(エース)と、LGBTが生きやすい社会作りに取り組むNPO法人虹色ダイバーシティがコラボした「レインボーてんとう虫チョコ」
次にご紹介するのは、カカオの産地ガーナの子どもたちの教育支援になる「てんとう虫チョコ」です。日本が輸入するカカオ豆のほとんどがガーナ産。カカオを生産する農家の生活は厳しく、子どもたちは学校で勉強することをあきらめ、農園で働いているのです。でも、そんな児童労働から子どもを守り、フェアトレードの製品を販売しているのがACEです。ACEが毎年バレンタインシーズンに販売している「てんとう虫チョコ」なら、購入費の一部がガーナの子どもたちの教育支援に使われます。
また、嬉しいのは、この「てんとう虫チョコ」の袋詰めと発送作業を委託されているのが、岩手県陸前高田市の就労支援施設「あすなろホーム」なのです。被災地に暮らす障害のある方の仕事にもなり、その方たちもガーナの子どもたちを応援できて喜んでいる。それは本当に素敵なことですよね。
これだけでも十分に素晴らしい「てんとう虫チョコ」ですが、バレンタインに向けて、一段とパワーアップしています。LGBTの方たちの働きやすい環境を作ろうとがんばっているNPO法人「虹色ダイバーシティ」がACEとコラボレーション。バレンタインに女性社員がお金を集めてチョコレートを買い、男性社員に渡す。男性社員はホワイトデーにお返しをする。この何気ない日常の行為に、モヤモヤとした気持ちになったり、嫌な思いをしたりして悩むというLGBTの人のアンケート結果があったそうです。職場にLGBTの人がいるとは全く考えていない職場の雰囲気だからです。
みんなが幸せになる「てんとう虫チョコ」を買って、みんなで楽しんだり考えたりするバレンタインになってほしいとの願いで誕生したのが、「レインボーてんとう虫チョコ」です。愛はカラフルというメッセージも入ったチョコレート。何気なく言ったりしたりすることが、誰かを傷つけたり悩ませたりしていないか、よく見て、聞いて、知っていきたいと思います。
詳しくはこちらのページをご覧ください ACEオンラインショップ→http://acejapan.ocnk.net/product/291
アイデアニュースでは、有料会員のみなさんに感謝をこめて、JIM-NETのチョコレートを2名様に、レインボーてんとう虫チョコを2名さまに抽選でプレゼントいたします。有料会員の方がログインすると、この下に応募フォームが出てきますので、どちらかご希望のチョコを選んで、ご応募ください。応募締め切りは、2月6日(月)です。
アイデアニュースは、有料会員のみなさんの支援に支えられ、さまざまな現場で頑張っておられる方々の「思いや理想」(ギリシャ語のイデア、英語のアイデア)を伝える独自インタビューを実施して掲載しています。ほとんどの記事には有料会員向け部分があり、有料会員(月額450円、税込)になると、過去の記事を含めて、すべてのコンテンツの全文を読めるようになるほか、有料会員限定プレゼントに応募したり、コメントを書き込めるようになります。有料会費は取材をしてくださっているフリーランスの記者のみなさんの原稿料と編集経費になります。良質な取材活動を続けるため、どうか有料会員登録にご協力をお願いいたします。
早速応募させて頂きました。ハートのチョコ、あたりますように