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ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」をもとに、宝塚雪組『CAPTAIN NEMO』

筆者: きた あつこ 更新日: 2017年9月20日

 

宝塚歌劇雪組公演、MUSICAL FANTASY『CAPTAIN NEMO』 …ネモ船長と神秘の島… ~ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」より~ が、2017年 9月24日まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されています(東京公演は終了しています)。ジュール・ヴェルヌの海洋SF小説「海底二万里」をベースにした物語。SFとはいえ、今から150年近く前の1870年(明治2年~明治3年)に発表された小説がもとになっているだけに、古典的な雰囲気が漂う舞台となっていました。

 

冒頭は「ポーランドの幻影」と題されたダンスシーン。全身真っ赤な衣装での群舞が繰り広げられる中、ただ1人、真っ白な衣装で舞台に現れたのは、ネモ船長役の彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さん。ネモ船長は、この舞台ではポーランドの貴族という設定になっており、長身の彩風さんの長い手足が強調された踊りになっていました。

 

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

 

舞台は19世紀後半。南極付近で捕鯨船の沈没事故が相次いでいたことから、イギリス政府は、その謎を調査するため、海洋気象学者らを装甲艦に乗せて南極に向かいます。しかしその途中、装甲艦は爆発、沈没。学者らは、「マトカ」と呼ばれる不思議な島に漂着します。マトカに住むのは、世界各地の植民地から逃れてきた人々。そして、その島のカリスマ的リーダーが、潜水艦ノーチラス号のネモ船長だったのでした。

 

ネモ船長役の彩風さんは、青と金と白の豪華な模様が施された足元まで届くロングコートを着て登場。全体を通して、ゆったりとした口調と態度で大物感たっぷりですが、最後のフィナーレでは、チャーミングな八重歯のある笑顔も見せてくれます。

 

海洋気象学者のレティシアを演じるのは、彩みちる(いろどり・みちる)さん。レティシアは、漂着したマトカで、10年間行方不明だった父と再会します。レティシアの父で、潜水艦設計者のアラン・ド・モリエ博士は専科の汝鳥伶(なとり・れい)さんが演じますが、レティシアはモリエ博士と再会するなり、頬を平手打ちします。後半では、他の男性をも平手打ちするシーンがある気の強い女性役ですが、ビジュアルと歌声が優しく、とても優雅に感じられました。

 

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

 

レティシアとともに、海洋生物学者のジョイス博士と新聞記者のシリルも、マトカに漂着します。ジョイス博士を演じたのは、華形ひかる(はながた・ひかる)さんで、シリル役は永久輝せあ(とわき・せあ)さん。2人とも、冒頭の南極に向かう装甲船の中のシーンから、膨大なセリフが続きます。

 

 

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、おもな出演者の役どころや演技についての感想を、写真と合わせて掲載しています。

 

<有料会員限定部分の小見出しと写真>

 

■舞台のどこにいても目を惹きつけられた朝美絢。凛々しい立ち姿と静かな演技が光る

 

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

 

■ストーリーの裏側を担った永久輝せあ。野々花ひまりは悲しみと怒りをリアルに

 

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

 

■要所を締めた汝鳥伶と、はつらつとした笑顔が印象的な102期生の彩海せら

 

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

宝塚雪組公演 『CAPTAIN NEMO』より=撮影:アイデアニュース・橋本正人

 

 

<MUSICAL FANTASY『CAPTAIN NEMO』 …ネモ船長と神秘の島… ~ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」より~ >
【東京公演】2017年8月29日(火)~ 9月4日(月)日本青年館ホール(この公演は終了しています)
【大阪公演】2017年9月16日(土)~ 9月24日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

 

<関連サイト>
宝塚歌劇団のページ
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/captainnemo/index.html
梅田芸術劇場のページ
http://www.umegei.com/schedule/648/

 

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