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「友達の会話を聞いている気になる」、『絢爛とか爛漫とか』合同インタビュー(上)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2019年8月6日

 

舞台『絢爛とか爛漫とか』が2019年8月20日(火)から9月13日(金)まで、DDD青山クロスシアターで上演されます。舞台は昭和のはじめ、登場人物は4人の若き文士たち。あまたのカンパニーが繰り返し上演してきた作品を、1993年に初演を手がけた鈴木裕美さんが再び演出します。鈴木さんと、出演キャスト4人が参加した合同インタビューをお届けします。安西慎太郎さんが古賀大介役を、鈴木勝大さんが泉謙一郎役を、川原一馬さんが加藤常吉役を、加治将樹さんが諸岡一馬役をそれぞれ演じます。

 

(写真左から)川原一馬さん、加治将樹さん、安西慎太郎さん、鈴木勝大さん、鈴木裕美さん=撮影・岩村美佳

(写真左から)川原一馬さん、加治将樹さん、安西慎太郎さん、鈴木勝大さん、鈴木裕美さん=撮影・岩村美佳

 

 

――鈴木裕美さんヘ、1993年の初演から愛され続けている今作について今のお気持ちをお聞かせください。

 

鈴木裕美:「チラシの裏にコメントを」といわれて、そこにも書いたのですが、初演は26年前で、それは一番若い安西くんが生まれた年だと聞きました。3人も赤ん坊の頃。一人一人が大人になる時間の間にすごく、いろいろな方たちがこの作品を愛して上演してくださいました。その間に、私は演出家としてどのくらい大人になれたか、進歩ができたかなというところが、自分自身でも試されてしまうなと。私はこの作品がとても好きなので、緊張するところもありますが、せっかく若い、新しい方たちとできるので、新しい本の読み方もできるんじゃないかと。脚本の飯島(早苗)はそう書いてなかったかもしれませんが、いまの方たちが読むと、そう読めるんじゃないかという発見もあったらいいなと思いますし、とても楽しみにしています。

 

――続きまして、キャストの皆さまにお伺いします。ご自身の役柄をふまえて、今回の作品の魅力についてお伺いできますでしょうか。

 

安西:まず、裕美さんがおっしゃっていましたが、26年の歴史があるこの作品に出られることをすごくうれしく思います。個人的に、僕は裕美さんとずっとご一緒したいという思いがありまして、今作でそれが叶い、素敵なキャストの方々も揃っているので、わくわくしています。作品については、おもしろい戯曲ですので、しっかりとカンパニーでセッションして、おもしろがりながら作っていけたらなという思いです。

 

鈴木勝大:昭和の初期で、物書き志望の人たちの話なんですが、時代も職業もいまの僕とは違うんですが、読んでいると勝手に友達の会話を聞いているような気持ちになるんです(笑)。このうだうだしている様など、僕の身の回りにもたくさんいるんですよね。目標や夢があるのに、なかなか手を伸ばせないとか、言い訳をしているところとか、すごく身近に感じてしまったりするので、早く稽古や本番を通して、ほかのキャストの方がこの役を演じている姿に会いたいなといまから楽しみですね。

 

川原:まだ稽古にも入れていないので、表面上をつづっただけで、理解できてない部分もありますが、脚本を読ませていただきました。やはり昨年、裕美さんとやらせていただいたときに、「俺ってこういう役できるんだな」ということを初めて感じました。そして、裕美さんが今回「これは一馬ならいいんじゃないか」と思ってくださった部分もあるのかなと。僕自身それを再発見できましたし、想像できてしまう部分もあるので、とにかくこの4人で自主練して頑張ろうと思います(笑)。

 

加治:初めて読ませてもらったとき、ものすごくおもしろいというのが第一印象でした。そのあとに追いかけてきたのは、これは昭和初期といえでも、どの時代にも通ずるものだと。バックボーンとして昭和初期とありつつも、人間のお話なので、モダンボーイといえども、代表する男像のパターンがしっかりと描かれているなと思いました。僕の役は「非凡な才能をもち、破天荒で自由に生きる諸岡」と書かれていて、とても自由にやらせていただける役どころですし、年は一番上になりますが、裕美さんと4名とで遊びながら、また令和に通ずるこの作品をお届けしたいと思います。

 

 

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、鈴木裕美さんから各キャストに期待されることやエールを、キャストの皆さんから鈴木裕美さんについてどう感じているかなどについて伺ったインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。8月7日(水)掲載予定の「下」では、時代をまたいで上演されているこの作品について、昭和初期を舞台でリアルにみせることや演劇の魅力などについて伺った合同インタビュー後半の全文と写真を掲載します。

 

<有料会員限定部分の小見出し>

 

■鈴木裕美:一馬のことはよく知っていて、今回演じる役は、まあ合うだろうなと(笑)

 

安西:どうなっていくか未知数ですが、いろんなことを含めてすごく楽しみです

 

■鈴木勝大:楽しみな気持ちと恐怖(笑)。自分にとって大きな2ヶ月になるんだろうな

 

■加治:僕が聞いた中で、裕美さんと出会って変わったという俳優が100%なんです

 

■川原:(裕美さんと仕事をした経験から)追い込まれて泥沼化する日が…自主練を!

 

 

<『絢爛とか爛漫とか』>
【東京公演】2019年8月20日(火)~9月13日(金) DDD青山クロスシアター
公式サイト
http://kenran.westage.jp

 

 

<関連リンク>
舞台『絢爛とか爛漫とか』
http://kenran.westage.jp

 

 

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『絢爛とか爛漫とか』合同取材より=撮影・岩村美佳

『絢爛とか爛漫とか』合同取材より=撮影・岩村美佳

 

 

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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