歌手のアンドレア・ボチェッリさんが米国のテレビ番組に出演し、イタリア・トスカーナの自宅で自らピアノを弾きながら歌を披露。新型コロナウイルスで大きな被害を受けた地元・イタリアと世界の人々に向けてメッセージを語りました。出演したのは、米のトークバラエティ番組「The Late Late Show with James Corden レイト・レイトショーwith ジェームズ・コーデン」で、司会の英国人タレント、ジェームズ・コーデンもオンラインで自宅からの放送です。番組の動画に日本語訳をつけて紹介します。
※まずは、新型コロナウイルスで甚大な被害が出ている地元・イタリアの人々や、世界の人に伝えたいメッセージについて、コーデンがボチェッリにたずねた部分からの動画と私訳をご覧ください。
Corden : Now, Andrea, is there a message you would like to send to the people in Italy or people around the world that watching this right now ?
コーデン:アンドレア、今、これをイタリアや世界中で観ている人たちに、伝えたいメッセージはありますか?
Bocelli: I would say be positive. I mean to have hope and to be sure that soon everything would be finished.
ボチェッリ:前向きでいてほしいということですね。希望を持ちつづけ、こういうことにも終わりが来るのだと信じてほしいです。
Corden : We hope so, Andrea, we really do. Ladies and Gentlemen, from his home in Tuscany, Italy to you home wherever you are, Andrea Bocelli.
コーデン:そうですね、アンドレア。本当にそう思います。レディース&ジェントルメン、イタリア・トスカーナの自宅から、あなたがどこにいらしたとしてもあなたのご自宅へお届けします。アンドレア・ボッチェリです。
※では、アンドレア・ボッチェリが自らピアノを弾きながら歌う「コン・テ・パルティロ」(Con Te Partirò)をお聴きください。日本では「Time to say goodbye」の題名で親しまれている楽曲です。
※アイデアニュース有料会員限定部分には、ボチェッリが歌っている部分以外のこの動画全体の私訳と、ボチェッリが2020年4月12日にミラノのドゥオーモ大聖堂から配信した『MUSIC FOR HOPE』のYouTube動画を掲載しています。この動画では人影の消えたイタリアの街並みに続いて、ボチェッリが無人の大聖堂で『Panis Angelicus』『Ave Maria, CG 89a』『Sancta Maria』『Domine Deus』『Amazing Grace』の5曲を披露する様子が紹介されています。
<有料会員限定部分の小見出し>
■アンドレア・ボチェッリが歌っている部分以外のこの動画全体の私訳
■アンドレア・ボチェッリ『MUSIC FOR HOPE』動画
<関連リンク>
アンドレア・ボチェッリ | Andrea Bocelliのユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイト
https://www.universal-music.co.jp/andrea-bocelli/
YouTubeチャンネル『The Late Late Show with James Corden』
https://www.youtube.com/channel/UCJ0uqCI0Vqr2Rrt1HseGirg
YouTubeチャンネル『Andrea Bocelli』
https://www.youtube.com/channel/UCb4JB8-ZAeceuR7EPCPOPzg
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