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5月3日の小尻記者追悼「青空表現市」、「非戦を選ぶ演劇人の会」に賛同して朗読

筆者: 松中みどり 更新日: 2016年5月2日

 

2016年5月3日(火・祝)正午から、阪神尼崎駅前の中央公園で、今年もまた「青空表現市」が開催されます。5月3日は憲法記念日、尼崎を取材して歩いた朝日新聞記者、小尻知博さんが殺された日だからです。今年は、「非戦を選ぶ演劇人の会」の呼びかけに賛同し、「ピースリーディング」を行います。

 

2002年5月3日の「青空表現市」より

2002年5月3日の「青空表現市」より

 

朝日新聞襲撃事件をおぼえている人も少なくなってきました。すでに29年の歳月が流れた事件です。朝日新聞社が提供する用語解説サービス「kotobank」は「朝日新聞阪神支局襲撃事件」について、こう書いています。

 

『1987年5月3日午後8時15分、兵庫県西宮市の阪神支局に散弾銃を持った男が侵入して発砲し、小尻知博記者(当時29)が死亡、別の記者が重傷を負った。「赤報隊」を名乗る犯行声明が届いたが、犯人は捕まらずに時効が成立した。支局には事件を伝える資料室が設けられ、小尻記者の体内に残された散弾粒や、血染めのブルゾンなどを展示している。(2015-05-04 朝日新聞 朝刊 1社会)』(⇒詳しくはこちら

 

「青空表現市」は、小尻知博記者の追悼のため、小尻さんに取材を受けたことのある人が中心になって作られたゆるやかな集いです。毎年小尻記者の遺影に献花し、あの日発射された散弾銃の数よりも多い人々が集い、暴力に屈せず自由に語り、歌い、表現する日でありたいという気持ちでイベントを続けています。筆者も、学生時代にフィリピンのことを取材してもらった経緯で、表現市のメンバーとして毎年5月3日を、大切に過ごしてきたひとりです。

 

2010年5月3日の「小尻記者追悼・青空表現市」より

2010年5月3日の「小尻記者追悼・青空表現市」より

 

「青空表現市」のページは⇒こちら

 

今年は、「非戦を選ぶ演劇人の会」の呼びかけに賛同し、全国で同時多発的に行われるピースリーディングに参加します。無念のうちに死んでいった小尻さんへの通信を、小尻さんが歩いた町・尼崎からも発信したいという思いからです。

 

  •    朝日新聞襲撃事件 小尻記者追悼 青空表現市
  •    日時:2016年5月3日(火・祝)12時~
  •    場所:阪神尼崎駅前(尼崎市中央公園)

 

全国同時多発ピースリーディングのバナー

全国同時多発ピースリーディングのバナー

 

非戦を選ぶ演劇人の会からの呼びかけは以下のようなものでした。

 

◆趣旨・呼びかけ

 

参院選(6月告示・7月投票)が迫っています。それを前に、私たち「非戦を選ぶ演劇人の会」は、全国各地での同時多発的ピースリーディング呼びかけを企画しました。

 

今の日本の政治・社会状況を巡る2種類の台本を公開します。一緒にリーディングの輪を広げませんか?趣旨を変えない限り、台本を元に講談や落語や人形劇にしたり、映像・アニメーションにしていただいても構いません。アレンジは自由です。

 

また各地で独自の台本を作り、同じ趣旨でリーディングを行うことも大歓迎です。人から人へ問題が共有され、多くの国民が強い関心のもと選挙や政治に関わる流れを生み出すことを願っています。

 

昨年は憲法違反と言われる安保法制(戦争法)が強行採決され、今夏の参院選では9条改憲も争点になると安倍首相は明言しています。

 

非戦を選ぶ演劇人の会は2003年のイラク戦争と自衛隊派遣に反対し、会を立ち上げ、その後も毎年、戦争に繋がる現実を見つめ、実在する様々な人々の声を丹念に集めることで台本を構成し、ピースリーディングを行ってきました。私たちは言葉の力を信じています。

 

「非戦を選ぶ演劇人の会」 ホームページ→ http://www.hisen-engeki.com/doujitahatsu.htm

 

この呼びかけに応え、青空表現市ではオリジナルの朗読をおこなう予定です。小尻さんが応援してきた尼崎出身で現在はドイツを拠点にしている劇団「らせん館」のメンバーや、尼崎市民、アイデアニュースの編集局などが参加して、私たちなりの非戦への思いをはじめ、憲法のこと、原発のこと、被災のこと、表現するということ、言論の自由ということを朗読する予定です。

 

例年通り、小尻記者への献花もあります。今年の5月3日憲法記念日は、小尻さんが「あなたにとって憲法とは何ですか?」と取材をして歩いた町尼崎へお出かけ下さい。

 

 

※この記事にはアイデアニュース有料会員限定部分はありません。

 

 

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<筆者プロフィール>松中みどり(まつなか・みどり) フィリピン支援ボランティア/英語講師/ライター 初めて行った外国がフィリピンで、以来かの国の人々の明るさ温かさに魅せられ、様々なNGOや支援活動に関わる。1994年からは山岳先住民アエタの教育支援主宰。コミュニケーションツールとしての英語を各地で教えている。動物好きの自称「ケモノバカ」。飼い猫は黒猫で親バカ度も加速中。 ⇒松中みどりさんの記事一覧はこちら

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