元劇団四季の中井智彦、中原中也の詩を歌うライブ+ファーストアルバム発売へ | アイデアニュース

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元劇団四季の中井智彦、中原中也の詩を歌うライブ+ファーストアルバム発売へ

筆者: 橋本正人 更新日: 2016年5月25日

劇団四季の「美女と野獣」にビースト役で出演するなどミュージカル界で活躍してきた中井智彦さんが2016年7月2日(土)、東京の品川プリンスホテル Club  eX(クラブエックス)で、ライブ『中井智彦 Premium  Show  vol.1』 を開き、同時にファーストアルバム「私の歌を聴いてくれ」をリリースします。アイデアニュースでは、中井さんのインタビューを近日中に掲載する予定にしていますが、ライブとアルバムの情報を先に掲載します。

中井智彦さん

中井智彦さん

中井さんは、2006年に東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業し、2007年に東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」のレーグル・司教役でデビュー。2010年に劇団四季に入団し、「オペラ座の怪人」でラウル役 、「美女と野獣」でビースト 役、「アスペクツオブラブ」でアレックス役など、数々の作品に主役・準主役として出演しました。2015年12月には劇団四季を退団し、2016年1月から「歌うことへの更なるステージとしての『表現者』の活動」を始めました。

『中井智彦 Premium  Show  vol.1』と題された7月2日のライブは、第1部が「詩人・中原中也の世界 ~在りし日の歌~」、 第2部が「ゴールデンヒットセレクション ~愛のかたち~」として開催されます。

第1部「詩人・中原中也の世界 ~在りし日の歌~」は、中井さんが感銘を受けた中原中也の詩を「連作歌曲劇」として表現するもので、中原中也の詩集「山羊の歌」「在りし日の歌」から中井さんが選んだ詩「サーカス」「生い立ちの歌」「春日狂想」「帰郷」「幻影」などに中井さんが曲をつけ、自身の歌とピアノ演奏で人間・中原中也の生きざまを表現します。

第2部「ゴールデンヒットセレクション ~愛のかたち~」は、SING LIKE TALKINGの西村智彦さんをサウンドプロデューサーに迎え、ファーストアルバムに収録された曲など、さまざまなスタンダードナンバーを歌い上げます。

7月2日にリリースされるファーストアルバム「私の歌を聴いてくれ」には、「慕情」「さよならをもう一度」「追憶」「好きにならずにいられない」「エーゲ海の真珠」「百万本のバラ」「アヴェマリア」「空に星があるように」「恋の終り」「君の瞳に恋してる」の全10曲が収録されています。(中井智彦オンラインストアでの販売は7月4日開始予定)

<公演情報>
『中井智彦 Premium  Show  vol.1』
【東京公演】2016年7月2日(土) 品川プリンスホテル Club  eX(クラブエックス)
詳しくは中井智彦オフィシャルウェブサイト ⇒https://www.nakaitomohiko.jp/ をご覧ください。

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<筆者プロフィール>橋本正人(はしもと・まさと) 産経新聞記者から朝日新聞記者となり、大阪本社整理部次長、デジタル事業本部サブマネジャーなどを歴任。宝塚歌劇などを扱うサイト「アサヒコム・スターファイル」の編集責任者を6年間つとめ、独立。アイデアニュース株式会社を設立し、編集長に。趣味は声楽(テノール)。 ⇒橋本正人さんの記事一覧はこちら

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