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ストラヴィンスキーの『兵士の物語』、コンドルズの近藤良平さんが新しい「音楽劇」に

筆者: 橋本正人 更新日: 2016年7月21日

 

「火の鳥」「春の祭典」などで知られるロシアの作曲家、イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲の「兵士の物語」が、ダンスカンパニー「コンドルズ」を率いる近藤良平さんの演出・振付で、全く新しい舞台として生まれ変わります。2016年8月5日からシアタートラムで上演される音楽劇『兵士の物語』を紹介します。

 

『兵士の物語』は、第一次世界大戦末期の1918年、ロシアの民話をもとにC.F.ラミューズが台本を書き、作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーが音楽を手掛けた作品で、世界各国で上演されてきたほか、日本国内でもたびたび上演されています。最近では、2009年に白井晃さんが演出し、石丸幹二さんが出演した『言葉と音楽のシリーズによる三重奏版 兵士の物語』が上演され、2009年と2015年にはアダム・クーパーさん出演の英国・ロイヤル・オペラ・ハウス版『兵士の物語 The Soldier’s Tale』が上演されています。

 

『兵士の物語』では、休暇をとって母親と恋人が待つ故郷に向かっていた兵士が老人にばけた悪魔に出会い、持っていたバイオリンと交換に「金持ちになる本」を受け取ったことから始まります。兵士は、本のおかげで財産は築いたものの、心は満たされず、また歩きはじめます。そして、兵士の身の上にさまざまなことがおきてゆきます。

 

近藤良平さん

近藤良平さん

 

今回の公演で演出・振付を担当する近藤良平さんは、NHK教育テレビ「からだであそぼ」の「こんどうさんちのたいそう」や、NHK総合「サラリーマンNEO」の「サラリーマン体操」などに出演し、ユニークな「体操」がお茶の間でも知られています。

 

近藤さんが率いるダンスカンパニー「コンドルズ」は、2014年の「せたがやこどもプロジェクト」では『ガリバー旅行記』をモチーフにしたダイナミックな新作『GIGANT~ギガント~』を上演しています。2016年に結成20周年を迎えた「コンドルズ」は、学ラン姿でダンス・映像・コントなどを展開することで知られ、9月9日と10日のNHKホールをはじめ、8月から11月にかけて全国で公演を行います。

 

今回の『兵士の物語』には、川口覚さん、北尾亘さん、入手杏奈さんのほか、近藤良平さん自身が出演します。演奏は、 三上亮さん(Vl)、谷口拓史さん(Cb)、勝山大舗さん(Cl)、長哲也さん(Fg)、阿部一樹さん(Tp)、玉木優さん(Tb)、西久保友広さん(Perc)が担当します。

 

川口覚さん

川口覚さん

 

北尾亘さん

北尾亘さん

 

入手杏奈さん

入手杏奈さん

 

第一次世界大戦の時代に生まれた『兵士の物語』が、近藤良平さんの演出・振付でどのような舞台作品になるのか、楽しみです。

 

音楽劇「兵士の物語」のフライヤー

音楽劇「兵士の物語」のフライヤー

 

<せたがやこどもプロジェクト2016《ステージ編》 音楽劇『兵士の物語』>
【東京公演】2016年8月5日(金) ~ 8月11日(木・祝) シアタートラム
おとな5,000円、こども(4歳~小学生) 1,000円 、中学生~高校生 2,500円 、U24(⇒事前登録が必要) 2,500円
詳しくは⇒https://setagaya-pt.jp/performances/20160805heishi.html
お問い合わせ:世田谷パブリックシアター チケットセンター TEL:03-5432-1515

 

『兵士の物語』は、王女と一緒に故郷に帰って母と暮らそうとした兵士が、国境を超えた瞬間に悪魔に捕らえられるシーンで終わります。悪魔は「いまの幸福に昔の幸福を加えようとしてはならない。幸福はひとつで十分。2つでは、幸福などなくなったのと同じ」と話し、これは「二兎を追うものは一兎を得ず」ということの教訓を語ったものとされています。しかし、この悪魔の言葉の背後には、第一次世界大戦の原因となった「サラエヴォ事件」があるという説があります。あまり一般的ではない説ですが、有料会員向けに解説します。

 

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<筆者プロフィール>橋本正人(はしもと・まさと) 1986年、産経新聞社入社。写真部員をへて記者となり、兵庫県警捜査一課などを取材。1990年、朝日新聞社に移り、宝塚歌劇を扱う「朝日新聞デジタル・スターファイル」などを担当。2015年、アイデアニュース株式会社を設立し、編集長に。趣味は声楽(テノール)。 ⇒橋本正人さんの記事一覧はこちら

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