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「音楽を創る時、忘れないようにしているのは鼻歌」、オレノグラフィティ(下)

筆者: 達花和月 更新日: 2016年11月9日

 

今年活動15周年を迎えた「劇団鹿殺し」の記念公演のラストを飾る、2003年の初演時に“衝撃度No.1”と言われた伝説の作品「image -KILL THE KING-」が、11月23日~12月4日まで東京・下北沢駅前劇場、12月8日~12月11日に大阪・ABCホールで上演されます。この作品に出演する俳優・音楽担当のオレノグラフィティさんインタビューの第3回目(下)です。

 

オレノグラフィティさん=撮影・達花和月

オレノグラフィティさん=撮影・達花和月

 

 

 

■小学校のときにピアノを3年間やって、後は何もやってない。独学なんです

 

――それでは「好きなこと」というキーワードが出ましたので、「音楽」について。いつくらいから音楽に興味を?

 

僕ね、小学校のときにピアノを3年間やってたので、後は何もやってないんですよ。習ってなくて。独学なんです。その、ポップスは中学校の時に「バンドやろうぜ」(宝島社)とか、「月刊歌謡曲」(ブティック社)っていう本があって、コード進行だけ載ってる本があるんです。コードを覚えて、自分で好きな曲をピアノで弾いたり、なんとなく曲を創ったりしたのはあったんですけど。でも、それっきりで、劇団に入っても、別に音楽要員で入った訳ではないので。

 

入交星士(いりまじりせいし)っていう、劇団員が居るんですけど、彼がずっと音楽を創ってて、僕はそれの補佐みたいな形で、メロディを鼻歌で創るのが得意だったんで。入交が作った伴奏に、僕が歌詞を見てメロディを当てていく、みたいな作業をしてたんです、ずっと。その時期が5~6年あって。でも「無休電車」の時に、曲を創るのが、僕自身で出来そうな気がして(笑)。それまで、生演奏の管楽器隊の楽譜は僕ずっと書いてたんですよ、自分で。それも独学で(笑)。何となく、このハーモニーがいいって思って書いて、鼻歌を。

 

 

■理論もなしに書いてるんです。音楽の方とかが観に来ると「ありえない」って

 

――ものすごく複雑な音だった印象がありますが、独学であれを!?

 

何の理論もなしに書いてるんです、あれ(笑)。感覚だけでやっててずっと。だから、たまに音楽の方とかが観に来ると「ありえない。ありえない進行の仕方をしてる」って(笑)。だから、ちゃんとはしてないんだと思うんですけど。

 

その「無休電車」の時に入交の創ってる姿をずっと見てたんです。入交がその頃調布に住んでて、稽古終わりに丸尾と2人で音楽を創りに行くっていう時間があって。夜10時に稽古が終わって、調布に行ったら12時なんですよ。で、12時から朝の8時くらいまで、ずっと寝ないで音楽を。それはしかも人のやってる音楽に“口を出す”って作業なんです、僕が弾くとかじゃなくて。

 

 

■「ガンダムを基地から動かす」から、ザクを創ろうと始めたのが「無休電車」

 

――稽古終わりから休みなく延々とディスカッションしている状況ですね…。

 

そう、なんか、こう、なんですかね。“ガンダムを基地から動かす”?(笑)。無人のガンダムを、あ、人は乗ってるんですけど、アムロに延々指示を出し続ける「右、右、右、左!ビームサーベル!」って言い続ける仕事で(笑)。

 

――すごく磨り減る仕事だというのが、とてもよくわかります(笑)。

 

もう、「アムロ、自分でやってー!」って(笑)。でも天才だから、うちのアムロは、入交って男は。無双する時はビームサーベルでバッサバッサなぎ倒す。無双しない時はもう、一切動かなかったり。なんかもう、湖にどんどん歩いて行って、顔しか見えてなかったりするガンダムなんですよ(笑)。それを、こう「こっちじゃない」って、引き起こして、ヨイショっていう作業してて(笑)。すごい、ガンダムの性能いいのになって思ってたんで。

 

僕はじゃあもう、自分でザクを創ろう、寄せ鍋のザクを俺は創ろうと思って(笑)。ザクに乗り始めたのが「無休電車」だったんです。

 

――「無休電車」からですか?

 

そうなんです。「無休電車」の「路上の歌」とかは僕が創ってて。

 

 

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分では、音楽を創るようになった経緯とオレノさんの音楽についての考え方、外部出演でスズカツ(鈴木勝秀)さんや鴻上(尚史)さんから受けた言葉などについて語っていただいた全文を掲載します。

 

<有料会員限定部分の小見出し>

 

■「主人公の気持ち」の音楽を創る時、必ず忘れないようにしているのが「鼻歌」 

 

■三上陽永さんとは共通言語が出来ているから、彼の世界を具現化してあげたい

 

■役者の時にかかって欲しい曲を創りたい、観てる時にかかって欲しい曲が欲しい

 

■ベースで呼ばれた「フォレスト・ガンプ」。実はベースを人前で弾いたことがなくて

 

■スズカツさんは「上手い役者はいっぱい居る。君はもっと熱が欲しいんだ」って

 

■鴻上 さんには「かっこよく居てくれ」って姿勢矯正から仕掛けられて(笑)

 

■(鴻上さんが)「弱さを見せるオレノってかっこいい。お前の使い方はこうだ」と

 

■「よろしくお願いします」って挨拶したら、がっかりされる事が、よくあります(笑)

 

■これから、演劇に携わろうと思っている若い人に観て欲しい「image」

 

 

<「劇団鹿殺し」オレノグラフィティさんのサイン色紙と写真を有料会員3名さまにプレゼント>
オレノグラフィティさんに書いていただいたサイン色紙と写真1カットを、アイデアニュース有料会員(月額300円)3名さまに抽選でプレゼントします。当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。応募は有料会員の方はログインし、この記事の文末にある応募フォームからご応募願いします。有料会員の方はコメント欄にメッセージを書き込むことができますので、ぜひ記入をお願いいたします。応募締め切りは11月21日(月)です。(このプレゼント応募は終了しました)

 

 

<劇団鹿殺し「image -KILL THE KING-」>
【東京公演】下北沢駅前劇場 2016年11月23日(水・祝)~12月4日(日)
【大阪公演】ABCホール 2016年12月8日(木)~11日(日)
作・丸尾丸一郎 演出・菜月チョビ 音楽・オレノグラフィティ
劇団鹿殺し 15周年記念・伝説リバイバル「image -KILL THE KING-」のページ
http://shika564.com/image/index.html

 

<「劇団鹿殺し」オレノグラフィティさん関連ページ>
劇団鹿殺し公式サイト⇒http://shika564.com/
オレノグラフィティ ツイッター⇒https://twitter.com/oreno_g?lang=ja

 

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<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) ひとりの俳優さんとの出会いがきっかけで、二次元二次創作界の住人から演劇沼の住人に。ミュージカルからストレートプレイ、狂言ほか、さまざまな作品を観劇するうち、不思議なご縁でライターに。熱っぽく自らの仕事を語る舞台関係者の“熱”に、ワクワクドキドキを感じる日々。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

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