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有機農業と太陽光発電が融合、11月19日に千葉でソーラーシェアリング収穫祭

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2017年10月27日

農地の上に太陽光発電のパネルを設置し、農業を営みながら発電をする「ソーラーシェアリング」(営農型太陽光発電)を進めている千葉県匝瑳(そうさ)市の「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」で、設備の下で栽培された大豆の収穫体験などをする『第一回ソーラーシェアリング収穫祭』が2017年11月19日に開かれることが、10月26日、発表されました。

建設中の「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」=ソーラーシェアリング収穫祭ホームページより

建設中の「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」=ソーラーシェアリング収穫祭ホームページより

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)は、発電による金銭的メリットだけを目的としているのではなく、自然エネルギーと有機農業の融合を通して、地域再生を進めることが目的とされています。

「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」で11月19日(日)午前11時から開かれる『第一回ソーラーシェアリング収穫祭』では、設備の下で栽培された大豆の収穫体験のほか、無農薬新米の餅つき、オーガニック焼き芋のワークショップなどが行なわれます。

ステージでは「ソーラーシェアリングとその可能性」と題した講演や、「移住…って実際どうなの?」と題した座談会、地元有志による生オケのど自慢大会なども開かれ、有機野菜や地元の旬の野菜を使った飲食のお店も出店されます。

匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所(ソーラーシェアリング収穫祭ホームページより)

匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所(ソーラーシェアリング収穫祭ホームページより)

<当日の内容>
・ソーラートーク・ステージ「22世紀の村作りトーク」
・講演会①「ソーラーシェアリングとその可能性」長島彬 / ソーラーシェアリング考案者
・講演会②「地域コミュニティーと自然エネルギー」飯田哲也 / ISEP 環境エネルギー政策研究所 
・座談会「移住…って実際どうなの?」高坂勝 / NPO法人『SOSA Project』
・ソーラーライブ・ステージ:豊和知区お神楽「豊葉会」/ 地元有志に生オケのど自慢大会
・風土のオーガニックフード:県内有機野菜または地元の旬の野菜使用を使用した飲食の出店
・ファーマーズ&クラフト マーケット&NPOの出店
・ソーラーシェアリング見学会
・谷津田の無農薬新米の餅つき / オーガニック焼き芋ワークショップ / ソーラーシェアリング設備下栽培の大豆収穫体験

<第一回ソーラーシェアリング収穫祭>
【千葉】2017年11月19日(日)11:00~15:00(少雨決行・荒天中止)
公式ページ:
https://solar-sharing-fes.jimdo.com/
場所:千葉県匝瑳市飯塚3258「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」
地図:
https://goo.gl/maps/wHnS8ppuADP2
主催:ソーラーシェアリング収穫祭実行委員会
共催:市民エネルギーちば合同会社
https://www.energy-chiba.com/
事務局:市民エネルギーちば合同会社内(担当:荒井)Tel/Fax 0479-85-6760
協力:NPOソーサ・プロジェクト / NPOグリーンタートルズ / 北総東武土地改良区 飯塚分区 / 飯塚開畑環境保全会
協賛:patagonia / 千葉エコ・エネルギー株式会社 / 農業生産法人 Three little birds合同会社 / アースガーデン / 阿部建設㈱ / ㈲アイエスユー / ㈱セガワ / NPO法人ワーカーズコープ
後援:千葉県 / 匝瑳市(予定)/ 匝瑳市教育委員会(予定)

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