『ストアハウスコレクションNo.12タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- 』2月21日開幕 | アイデアニュース

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『ストアハウスコレクションNo.12タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- 』2月21日開幕

筆者: 達花和月 更新日: 2018年2月17日

ストアハウス主催の『ストアハウスコレクション』。アジア各国のカンパニーと日本のカンパニー、それぞれの作品を同時上演し演劇による交流を深めている国際交流プログラム・企画公演です。2018年2月21日(水)から25日(日)まで『ストアハウスコレクションNo.12タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- 』として、タイより「B-floor Theatre」の『San Dan Ka』、日本より「ストアハウスカンパニー」の『PARADE Ver.3』の2作品が東京上野ストアハウスにて上演されますのでご紹介します。(オフィシャルサイトの紹介文です)

<B-floor Theatre(Thailand) 『San Dan Ka』>

タイから、ティラワット・ムンウィラィ(Kage)が率いるB-floor Theatreが参加。躍動する鍛えられた俳優の身体が、圧倒的な迫力で観客に迫り、 宗教界の腐敗を告発するというタイならではのテーマを軸に、 人間の煩悩をも浮かび上がらせた『SAN DAN KA』は、国際演劇評論家協会 タイセンターとバンコクシアターフェスティバル・アワードの4つの賞を受賞。2013年のタイ演劇界の最高作品といわれている。タイの現代演劇、 特にフィジカルシアターにおける最高のパフォーマー達が 上野ストアハウスに登場する。

『ストアハウスコレクションNo.12タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- 』より=写真提供:上野ストアハウス

『ストアハウスコレクションNo.12タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- 』より=写真提供:上野ストアハウス

作・演出: Teerawat Mulvilai、 出演:Jarunun Phantachat  Dujdao Vadhanapakorn  Sarut Komalittipong  Wasu Wanrayangkoon  Surat Keawseekram  Kwin Bhichitkul

<ストアハウスカンパニー(日本)『PARADE』>

かつて、人びとは、上を向いて歩いていた。そして、今、人びとは丘に向かって立っている。しかし、とかく記憶は曖昧だ。その曖昧さは、例えば、森の中で木の葉を踏む音を聞きながら、波打ちぎわで絶えずかき消される自分の足跡を抱きしめる行為のようなものだ。今となっては、人々の姿も、丘の形状も思い出すことはできない。現実はいつだって曖昧のままそこにある。どこからか声が聞こえてくる。歩こうか。さあ、パレードの始まりだ。2017年2月の初演後、韓国ツアーを経ての3バージョン目。言葉を排した身体が、雄弁に物語を語り始める。

『ストアハウスコレクションNo.12タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- 』より=写真提供:上野ストアハウス

『ストアハウスコレクションNo.12タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- 』より=写真提供:上野ストアハウス

作・演出:木村真悟、出演:渡邊芳博、村島智之、杉浦一輝、佐藤辰哉、篤弥、塩野谷幸、小倉詩歩、高久瑛理子、森雅恵、作曲・ピアノ演奏:伊澤知恵

こちらは『PARADE』初演ダイジェストの動画です。台詞はなく演者の動きだけで展開する、観客のイマジネーションを刺激する作品です。

<ストアハウスコレクションNo.12 タイ週間Vol.2-ワタシを踊る- >
【東京公演】上野ストアハウス
2/21 19:00 S/B
2/22 19:00 B/S
2/23 19:00 B/S
2/24 14:00 B/S/16:45 P
2/25 14:00 S/B
※2本で1公演です。
S・・・ストアハウスカンパニー
B・・・B-floor
P・・・ポストパフォーマンストーク
ポストパフォーマンストーク 『舞台とポリティクスの影』
Post Performance Talk “Shadows of stages snd polotics”
《パネリスト》 高橋宏幸(演劇評論家) Teerawat Mulvilai(B-floor 演出家) 木村真悟(ストアハウスカンパニー演出家)
《料金》前売・予約¥4500 当日¥5000 学割¥4000 *2本で1公演です。*ポストパフォーマンストークは無料。*ただし、公演をご覧いただいた方に限ります。

公演オフィシャルサイト
http://www.storehouse.ne.jp/collection/index.html

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<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) 遠方の友人を誘って観たお芝居との出会いがきっかけで、演劇沼の住人に。ミュージカルからストレートプレイ、狂言ほか、さまざまな作品を観劇するうち、不思議なご縁でライターに。熱っぽく自らの仕事を語る舞台関係者の“熱”に、ワクワクドキドキを感じる日々。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

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