1990年に公開され大ヒットした映画「ゴースト/ニューヨークの幻」を基にしたミュージカル『ゴースト』の日本版の初演が、2018年8月5日(日)にシアタークリエで開幕し、大阪、福岡、愛知でも上演されます。
ミュージカル『ゴースト』の脚本・歌詞は、映画「ゴースト/ニューヨークの幻」でアカデミー賞の脚本賞を受賞したブルース・ジョエル・ルービンさんが担当。音楽・歌詞は、デイヴ・スチュワートさんとグレン・バラードさんが担当し、ウエスト・エンドやブロードウェイで上演されました。映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の主題歌に採用されてリバイバルヒットした「アンチェインド・メロディ」など、心の中に響くナンバーの数々に載せて、生死を越えた儚くも確かな、変わらない愛の形を描く、ミュージカル。日本版オリジナル演出は、『ミス・サイゴン』をはじめ数々の大作を手掛けてきた、ダレン・ヤップさんが担当します。
主演で、誠実な銀行員・サム役を演じるのは、浦井健治さん。サムの恋人のモリー役は、2017年7月に宝塚歌劇団を「卒業」した元トップ娘役の咲妃みゆさんと、秋元才加さんがWキャストで演じます。カール役は平間壮一さんが、オダ・メイ役は森公美子さんが演じます。
<ストーリー>
温厚で誠実な銀行員のサム(浦井健治)は、陶芸家である最愛の恋人モリー(咲妃みゆ/秋元才加)と幸せな日々を送っていた。ある夜、外出先から家路を辿る道中にモリーは「あなたと結婚したい」とサムに打ち明ける。これまで彼女が避けていた突然の結婚の話題に戸惑いを隠せないサム。そんな彼にモリーは「愛してる?」と問いかけてもいつも曖昧に答え、なぜきちんと言葉にして伝えてくれないのか不安な気持ちをぶつける。
――その時、暗がりから一人の暴漢が二人に襲いかかる。サムは男と揉み合いになり、動転し狼狽するモリーの声が響き渡るなか、一発の銃声が夜の路地を引き裂いた。
必死の追送も敢え無く、闇の中へ消え行く男の姿を見やったサムがモリーの元へ戻ると、そこには彼の名前を呼び続け縋り泣くモリーと、血だまりに沈む自分の姿があった――。
※こちらは、公式ページに掲載されている「ミュージカル『ゴースト』2018プロモーション映像」です。
<ミュージカル『ゴースト』>
【東京公演】2018年8月5日(日)~8月31日(金) シアタークリエ
【大阪公演】2018年9月8日(土)~9月10日(月) サンケイホールブリーゼ
【福岡公演】2018年9月15日(土)~9月16日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【愛知公演】2018年9月22日(土)~9月23日(日) 刈谷市総合文化センター アイリス
<キャスト&スタッフ>
サム:浦井健治、モリー(Wキャスト):咲妃みゆ/秋元才加、カール:平間壮一、オダ・メイ:森公美子
松原凜子、松田岳
栗山絵美、ひのあらた
大津裕哉、岡本悠紀、小川善太郎、木南清香、コリ伽路、島田彩、丹宗立峰、千葉直生、土倉有貴、西川大貴、湊陽奈(五十音順)
脚本・歌詞:ブルース・ジョエル・ルービン
音楽・歌詞:デイヴ・スチュワート&グレン・バラード
演出:ダレン・ヤップ
<公式サイト>
ミュージカル『ゴースト』
http://www.tohostage.com/ghost/
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