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「綺麗事ではないリアリティが感動に繋がる」、中川晃教・伊礼彼方対談(下)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2018年9月7日

 

中川晃教さんと伊礼彼方さんのインタビュー後半です。昨年のミュージカル『ビューティフル』での共演を経て、今回は密に関わる役を演じるおふたりに、その思いやお互いへの思いなど伺いました。稽古場での居方や関わり方など、遠慮なく言い合えるふたりならではのエピソードまで飛び出しました。

 

ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』稽古場より=撮影・岩村美佳

ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』稽古場より=撮影・岩村美佳

 

 

――昨年のミュージカル『ビューティフル』の共演を経て、お互いのいろんなことを知り合ったと思いますが、約一年経って今度は深く関わりあう役で共演するというのはいかがですか?

 

中川:彼はすごく真面目なんですよ。すごく考えているんです。自分の伝えたいことをいっているだけじゃなくて、結構引いているときがあるんです。

 

伊礼:こう見えてバランサーだもん。

 

中川:演出家がいう言葉に対して、ちゃんと何をいいたいのかを的確に、なんならわかりにくいことを噛み砕いて整理してくれたりするんです。演出家的なところ、役者として当然読み込めるところ、現場や空気的なところで時間のなかでやるところ、歌やダンスなどの細かい分野、何が彼の一番司っているものなんだろうかと興味があって。ひとつではないかもしれないけれど、何かひとつあるよね? 俺だったら音楽、歌、ピアノ、いいも悪いもそれしかないところがあって。例えば、ミュージカルや芝居の話をするときに、経験のなかでもちろんキャッチするけれど、そうではないところで、キャッチしたいけれどできないところがたくさんあって。

 

伊礼:具体的に考えたことなかったけど、しいて言えば社会に出たのが早いんだよね。学校に行く理由を見つけられなくて、尾崎豊みたいなことをいってるけれど、バイクで湘南に行ったり。社会に出ていろんな大人と話していくなかで、精神的な成長が早かったんだと思う。あとは、バイトでずっとホールに出ていたこともあって、サービス業の人間関係や接待を通して得たこととか。例えば2〜3テーブル同時に起こっていることを、一瞬で理解して反応する。その能力が伸びたんじゃないかな。だから、自分が接待しながら、何かが割れた音がすると、そこから逆算してこういうことが起こるとか、瞬時に計算をするようになる。そういうことを15歳から10年ぐらいやってるの。とにかく人間が好きで、みんなが気持ちよくいられる空間を作るのが好き。だから中途半端は嫌だし、だからといってピリピリしすぎるのもよくないと思うし……お前がいうなって!?

 

全員:(笑)。

 

 

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、稽古場でのリアルなやりとりから、追求しようとしているリアリティの意味などについて話してくださったインタビュー後半の全文と写真を掲載しています。

 

<有料会員限定部分の小見出し>

 

■伊礼:ギリギリに来るから「お前もうちょっとはやく来いよ」っていった

 

■中川:「ちゃんと俺のことを見ろよ」という芝居。この前あったなって(笑)

 

■中川:プライベートから大切に考えて、命を賭けているのがすごくわかる

 

■伊礼:REDにもWHITEにも出せない色、BLUEはリアルを追求している

 

■中川:「誰が愛をくれるんだ? それは君達でしょう」と最後にオーディエンスに

 

 

<ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』2018>
チームBLUE:中川晃教、伊礼彼方、矢崎広、spi、太田基裕、阿部裕、畠中洋、ほかのみなさん
チームWHITE:中川晃教、中河内雅貴、海宝直人、福井晶一、太田基裕、阿部裕、畠中洋、ほかのみなさん
【東京公演】2018年9月7日(金)~10月3日(水) シアタークリエ
【秋田公演】2018年10月8日(月・祝) 大館市民文化会館
【岩手公演】2018年10月11日 (木)~12日(金) 岩手県民会館
【愛知公演】2018年10月17日(水)~18日(木) 日本特殊陶業市民会館 中ホール
【大阪公演】2018年10月24日(水)~28日(日) 新歌舞伎座
【福岡公演】2018年11月3日(土)~4日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【凱旋公演】2018年11月10日(土)~11日(日) 神奈川県民ホール

 

<関連リンク>
『ジャージー・ボーイズ』のページ
http://www.tohostage.com/jersey/
中川晃教オフィシャルサイト
http://www.akinori.info/
中川晃教オフィシャル Twitter
https://twitter.com/nakagawa1982aki
伊礼彼方オフィシャルサイト
https://ireikanata.com/
伊礼彼方オフィシャル Twitter
https://twitter.com/kl_official_

 

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※中川晃教さんと伊礼彼方さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは10月6日(土)です。(このプレゼントの応募は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』稽古場より=撮影・岩村美佳

ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』稽古場より=撮影・岩村美佳

 

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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最近の投稿・コメント

  1. miki より:

    二人のそれぞれの考え方、作品に対する思い、お互いの事を深く語っているのが面白かったです。稽古中の記事なのでまだ役や作品を完成させていない頃のお話ですが、それがああいう風につながったのかと観劇後にこの記事を読むとまた違った面白さがありました。
    稽古中の写真が豊富なのも嬉しいです。

  2. Weeber より:

    何回か公演を拝見してからこの記事を読むと、すとんと納得できることがいっぱいです。
    四人のキャラクターがぴたっとはまって、物語にリアリティが感じられるブルーチーム。
    その背景にあるお稽古での姿勢などがこの記事から見えました。
    お二人の本音が伺える興味深い対談を有難うございました。

  3. KK より:

    この記事を読んでチームBLUEの初日を観て、改めてまた記事を読み返してみました。
    チームBLUE、特に伊礼トミーの芝居のリアリティーが凄く好きです!

    初日のご挨拶からも伝わって来ましたが、とにかく伊礼くんのトミー愛・ジャージーボーイズ愛が凄く溢れているな〜と感じました。
    フランキーとトミーの関係性にも繋がるお稽古からの過ごし方とか、実直で作品に賭ける情熱がしっかり舞台上のフランキーとトミーから感じられました。

    この様な記事を通して役者さんのバックボーンやお人柄や考えを知る事により、役者さんに興味を持ったり、より作品の世界観を楽しめます。

    これから両チームの進化&深化を観られることが楽しみでなりません。

  4. らん より:

    プライベートで交流しない、と言っていたことがお二人らしいな、と。SNSで食事に行ったり、互いの舞台を観たりした写真をUPしなくても別にいいんだよ、と。
    外向きに誉めあいばかりの記事は建前ばかりなのでで読み飛ばすが、これは自我が強い二人の本音が聞けてとても面白かった。

  5. リナ より:

    何やら言い合いながらも結局相思相愛なお二人のやりとり、読みながら笑ってしまいました!
    あんまり話さないし食事にも行かないのにここまで打ち解けたご様子なのは、稽古場で濃い時間を共に過ごされているからなのですね。
    実在する4人の生きてきた軌跡をキャストの皆さんが舞台の上で生きるということ、その重なりあった軌跡がラストナンバーに繋がる感動と、それを生み出したのがボブであることの意味を考えながら観劇したいと思いました。
    本日初日ですがまだ観に行けないので、何度も読み返しながら気持ちを上げて行きたいと思います!
    素晴らしい記事をありがとうございました!

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