「4人で2時間の舞台をスタンダードに」、「s**t kingz」Oguriインタビュー(上) | アイデアニュース

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「4人で2時間の舞台をスタンダードに」、「s**t kingz」Oguriインタビュー(上)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2020年11月19日

shojiさん、kazukiさん、NOPPOさん、Oguriさんの4人で構成されるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」(シットキングス、通称シッキン)が、2020年11月21日(土)に新感覚ライブ『「NAMA!HO!SHOW!!」を一緒に観まSHOW!!』を開催し、2021年1月27日(水)には、見るダンス映像アルバム“見るバム”「FLYING FIRST PENGUIN」(フライング・ファースト・ペンギン)を発売します。メンバーの1人、Oguriさんにインタビューし、ご自身のこれまでや、s**t kingz 、アルバムについてなど、いろいろとお伺いしました。上、下に分けてお届けします。「下」では、2020年4月から5月にかけてOguriさんがベルナルド役で出演する予定だったブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3についてのお話も伺いました。

Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

笑い溢れるハッピーでコメディカルな表現に象徴されるシットキングスですが、2020年8月から12月まで5か月連続で公開している新作ダンス映像の中では、様々な顔を見せています。第一弾となる、8月に発表したソロ4作品では、本プロジェクトの序章として、メンバー4人が個々の魅力を爆発させ、9月26日公開の第二弾ダンス映像『Haze』は、いつもの自分たちとのギャップを意識して、“大人の色気溢れるアンニュイさ”のシットキングスを覗かせています。10月28日に公開された「I’ll be there」は13年間の想い出が詰まった作品で、11月と12月にはさらに新しい映像が公開されます。

ーー小さい頃はどんな子どもでしたか?

割と優等生タイプで、勉強が好きだったわけではありませんが、成績はよく、運動もまあまあ。運動というか足が速かったです。

ーー運動会のリレーなどで活躍する、みたいな。

そうですね。でも、ケンカは全然弱くて。ケンカ自体せず、争いごとが苦手な感じではありましたね。

ーー優等生というのは、いろいろできるという意味だけでなく、「いい子」というタイプ?

そうですね。うまいことやっていた気がします(笑)。

ーー(笑)。ご出身はどちらですか?

東京・品川です。

ーー都会育ちなんですね! ダンスとは何がきっかけで出会ったんですか?

ずっと「ダンスをやりたい」という興味はあったんですよね。子どものときも、テレビの真似をしてみたりしていたんですが、どう始めたらいいのか分からなくて。それこそジャニーズに入る方法を母親に相談したこともありました。「入りたいんだけど、どうしたらいい?」と。でも、母親は「無理よ」と。

ーートライする前から。

そう(笑)。無理無理、みたいな感じだったので、ダンスを始める前に「もう無理なんだな」と諦めてしまっていたんですよね。

ーー当時テレビを見て興味を持っていたのは、どなたですか?

ちょうど「ポンキッキーズ」でFolderのDAICHI(三浦 大知)が踊っていたんですよ。小学校2、3年生の頃で、「THE夜もヒッパレ」などでも、たまにダンサーが出てくるじゃないですか。そういうのを見て、すごいなと思っていました。

ーー仮面ライダーや戦隊ものよりもダンスのほうが興味が強かったですか?

でも、ライダーも戦隊ものも好きでした。一通り通って、そういうのではなくなって。でも、だからといって、めちゃくちゃダンスが好きというわけではなかったんです。本当に、こっそり興味を持っているみたいな感じでした。そのあと、中学も普通にバドミントン部に入ったんですが、中高一貫校だったので高校もそのままバドミントンを続けたんです。でも、高1くらいで飽きてしまって。しかも、このままいくと部長にされそうだと思って。

ーーいい子だったんですもんね(笑)。

そうなんです。うまいことやっていたので(笑)。それで、やっぱり違うかもと思って一度離れたんですが、そのときにバイトをしてみようかなと思って親に相談したら、バイトは大学でやればいいから、今はためになることをやれ、と言われて。それで、テレビを観ていたときにバックダンサーが妙に気になって、「やっぱりダンスをやってみたいかも」と思うようになり、インターネットで調べたら、近くの目黒にスタジオがあったんです。ダンスに全く興味のない友達を連れて見学に行ったら、「やっぱりダンスやりたい」となったんです。

ーー興味を持ってから、踊り出すまでが長かったですね。

はい。

ーー逆に、それだけの年月の思いが集結したという感じでしょうか。

ダンススタジオに出会った瞬間は、溜まっていたものがブワ〜となって。最初は週一で通っていたのが、週二になり、週三になり、最終的に高校2年生のときにはほぼ毎日通うようになっていましたね。

ーーそれは何系のダンスだったんですか?

最初は初心者クラスでリズムを取ったりしていました。そのスタジオはいろいろなジャンルのダンスを体験できるところで、いろいろなダンスをやっている内に、ロックダンスがかっこいいと思うようになって、オールドスクールやヒップホップなどストリートダンスですね。当時は、ジャズダンスはあまり興味はなかったのですが、ストリートダンスにどっぷりとハマっていました。

ーーじゃあ、もうバドミントンは遠くの彼方へ(笑)。

もう、ごめんなさい(笑)。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、Oguriさんの大学時代の話から、s**t kingzのメンバーとの出会い、海外での活動、日本で自分たちの舞台を作るようになったことについて伺ったインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。11月20日(金)掲載予定のインタビュー「下」では、Oguriさんがベルナルド役で出演する予定だったブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』(WSS)Season3について、s**t kingz が2021年1月27日(水)に発表する見るダンス映像アルバム“見るバム”「FLYING FIRST PENGUIN」について、2020年9月に公開した「Haze」と10月公開の「I’ll be there」について、11月21日(土)に開催するライブ『「NAMA!HO!SHOW!!」を一緒に観まSHOW!!』について伺ったインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■大学2年からダンスイベントに出るように。イベントには強者が集まるんです

■チームを組んで2年目、マライア・キャリーさんのダンサーで経験値が上がり

■「BODY ROCK」優勝で、ヨーロッパなどいろいろな国に呼んでもらえるように

■4人だけで2時間の舞台をやるのが、新しいスタンダードになったらいいなと

<s**t kingz『「NAMA!HO!SHOW!!」を一緒に観まSHOW!!』>
【東京公演】2020年11月21日(土) LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
昼公演:NAMA!HO!SHOW!! vol.1 開場12:00 開演13:30
夜公演:NAMA! HO! SHOW!!HO!SHOW!! vol.2~ON&OFF~ 開場16:30 開演18:00
(昼公演と夜公演は、演目が異なります)
チケット:全席指定 4,000円(税込)
公式ページ:
https://shitkingz.jp/shows/namahoshowmimashow/

<s**t kingz 見るダンス映像アルバム“見るバム”「FLYING FIRST PENGUIN」>
2021年1月27日(水)リリース
公式ページ:
https://shitkingz.jp/news/flying-first-penguin/

<関連リンク>
s**t kingz(シットキングス)HP 
https://shitkingz.jp/ 
s**t kingz(シットキングス)officaial Twitter
https://twitter.com/stkgz_official
s**t kingz(シットキングス)officaial instagram 
https://www.instagram.com/stkgz_official/
s**t kingz YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCV5eVZQBdEGVoNCfmo6nveg
s**t kingz OFFICIAL BLOG
https://ameblo.jp/shitkingz/

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Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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最近のコメント

  1. あんこ より:

    写真も素敵で、インタビューに答えるOguriさんの屈託の無い笑顔が浮かぶ様な記事でした。
    いつもs**tKingzに元気を貰って毎日頑張れています。
    これからも応援しています。

  2. マロウブルー より:

    大好きなs**tkingz、そしてOguriさんを取り上げていただきありがとうございます!
    2016年の舞台を観て魅力にハマり、彼らの活動を陰ながら応援しています。
    s**tkingzには日頃からたくさんの元気と笑顔をもらっています。
    今年の自粛期間中も様々な手段で発信してパワーをくれました。
    ただ楽しいだけじゃなく、物事を考えさせてもくれます。
    衝動的と言いつつも、掘り下げて悩んで作り上げたもので私たちに衝撃を与えてくれました。
    彼らだからできること、彼らにしかできないことをどんどん形にするエネルギーは凄いものがあると感じています。
    今こういう状況ですが、安心して時間も空間も共有して楽しめる時が早く来るよう切に願っています。
    記事〈下〉も楽しみにしております!

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