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日本キャスト版ミュージカル『SIX』、全キャストと公演詳細発表

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2024年8月29日

2025年1月31日(金)から2月21日(金)まで東京・EXシアター六本木で、2月28日(金)から3月2日(日)まで愛知・御園座で、3月7日(金)から3月16日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されるミュージカル『SIX』の日本キャスト版公演に出演する全キャストが、2024年8月29日(木)に発表されました。

キャサリン・オブ・アラゴンは、鈴木瑛美子さんとソニンさん(東京のみ)、アン・ブーリンは、田村芽実さん(東京・愛知のみ)と皆本麻帆さん、ジェーン・シーモアは、原田真絢さんと遥海さん、アナ・オブ・クレーヴスは、エリアンナさんと菅谷真理恵さん、キャサリン・ハワードは、鈴木愛理さんと豊原江理佳さん、キャサリン・パーは、和希そらさんと斎藤瑠希さんです(全役Wキャスト・各役五十音順)。

本作は、英国史上最も有名な暴君として知られている英国王ヘンリー8世の、6人の元妻たちが各々の劇的な人生をポップ&ロック調のキャッチーな楽曲で歌い上げる、80分間のノンストップライブパフォーマンス仕立てのミュージカルです。1人目の妃キャサリン・オブ・アラゴンは、長年連れ添ったにも関わらず王が愛人と結婚する為に離婚。2人目の妃アン・ブーリンは略奪婚に成功し王妃の座を得るも斬首に処せられる。3番目の妃ジェーン・シーモアは王待望の息子を産むが産褥死。4番目の妃アナ・オブ・クレーヴスは結婚前に見た肖像画と似ていないという理由で即離婚。5番目の妃キャサリン・ハワードは、前恋人との密会が疑われ斬首。6番目の妃キャサリン・パーは、王に先立たれ生き残ります。

それぞれに過酷な人生を送った彼女たちは、現代に蘇りガールズバンドを組み「誰がいちばん悲惨な目にあったのか」でリードボーカルを決めることになり、競い歌います。劇中では「Divorced(離婚)、Beheaded(打首)、Died(死亡)、Divorced(離婚)、 Beheaded(打首)、Survived(死別)」と6名が辿った人生のキーフレーズが飛び交う斬新なストーリーが展開します。

2017年にケンブリッジ大学の学生により制作され、世界最大の芸術祭エジンバラ・フェスティバル・フリンジで発表されるとたちまち話題となり、すぐにUKツアーが決定。瞬く間にヒット作となり、2019年にはウエストエンドで公演。更にはUKツアーと北米ツアーを経て、2020年にはブロードウェイでも上演されました。その人気は止まることを知らず、ヨーロッパ各地やオーストラリア、韓国等世界各国で上演されることになりました。2019年にはオリヴィエ賞で作品・助演・音楽・振付・衣裳デザインの5部門でノミネート、2022年トニー賞では、8部門にノミネートされ、ミュージカル衣裳デザイン賞、オリジナル楽曲賞受賞の快挙を遂げました。


■Story
16世紀の英国、テューダー朝。長兄の早世により王位を継承することとなった弟ヘンリー。
その在位38年間、”ヘンリー8世”は離婚と処刑を繰り返し、6度の結婚を経験する。
「英国史上最も有名でスキャンダラスな暴君」として知られるヘンリー8世…
ではなく、その元妻たち 6人がマイクを握る!
王妃たちは現代に蘇り、歴史上最もパワフルなガールズバンドを結成。
しかし、誰がこのバンドの主役になるのか——
それぞれの愛と喪失、共通する悪名高い元夫の物語、
そしてこれまでの王による王のために語られてきた歴史ではない「彼女たち」の歴史を語り継ぐべく
テューダー朝のヒストリーを、力強く書き直す!

■楽曲リスト
1. Ex-Wives(全員)
2. No Way(キャサリン・オブ・アラゴン )
3. Donʻt Lose Ur Head(アン・ブーリン )
4. Heart of Stone(ジェーン・シーモア)
5. Haus of Holbein(全員)
6. Get Down(アナ・オブ・クレーヴス )
7. All You Wanna Do(キャサリン・ハワード )
8. I Donʻt Need Your Love(キャサリン・パー )
9. SIX(全員)
10. The MegaSIX(全員)

(左上から上下順に)鈴木瑛美子、ソニン、田村芽実、皆本麻帆、原田真絢、遥海、エリアンナ、菅谷真理恵、鈴木愛理、豊原江理佳、和希そら、斎藤瑠希のみなさん
(左上から上下順に)鈴木瑛美子、ソニン、田村芽実、皆本麻帆、原田真絢、遥海、エリアンナ、菅谷真理恵、鈴木愛理、豊原江理佳、和希そら、斎藤瑠希のみなさん


<ミュージカル『SIX』>
【東京公演】2025年1月31日(金)~2月21日(金) EXシアター六本木
【愛知公演】2025年2月28日(金)~3月2日(日) 御園座
【大阪公演】2025年3月7日(金)~3月16日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
※上演時間 約80分(途中休憩なし)予定

公式HP:https://www.umegei.com/six/
公式X:https://x.com/sixthemusicalJP

<チケット料金>(全席指定・税込)
【東京】 指定席:14,000円 VIP席:18,000円 SIX席:6,000円(各回6枚限定・当日引換券)
【大阪】 指定席:14,000円
【愛知】 指定席:14,000円

<一般発売日>
【東京・大阪】2024年10月27日(日) AM10:00~
【愛知】2024年12月1日(日)AM10:00~

企画・制作:梅田芸術劇場

主催:
【東京】梅田芸術劇場・フジテレビジョン
【愛知】御園座・中日新聞社
【大阪】梅田芸術劇場・関西テレビ放送

後援:J-WAVE (東京)・FM802/FM COCOLO(大阪)

■キャスト(全役Wキャスト・各役五十音順
キャサリン・オブ・アラゴン:鈴木瑛美子・ソニン(東京のみ)
アン・ブーリン:田村芽実(東京・愛知のみ)・皆本麻帆
ジェーン・シーモア:原田真絢・遥海
アナ・オブ・クレーヴス:エリアンナ・菅谷真理恵
キャサリン・ハワード:鈴木愛理・豊原江理佳
キャサリン・パー:和希そら・斎藤瑠希

■バンドメンバー
キーボード:田中葵
ベース:shizupi
ギター:中村芽依
ドラム:山内楽

■スタッフ
<オリジナルクリエイティブ>
原作:トビー・マーロウ&ルーシー・モス
演出:ルーシー・モス&ジェイミー・アーミテージ

振付:キャリーアン・イングルーユ
セットデザイナー:エマ・ベイリー
衣裳デザイナー:ガブリエラ・スレード
インターナショナル衣裳スーパーバイザー:ジャスティン・アリン
照明デザイナー:ティム・デイリング
音響デザイナー:ポール・ゲートハウス
オーケストレーター:トム・カラン
音楽スーパーバイザー:ジョー・ベイトン

<日本キャスト版クリエイティブ・スタッフ>
翻訳・訳詞:土器屋利行
演出補︓アレクサンドラ・スペンサー・ジョーンズ/西祐子
振付補:フレイヤ・サンズ/飯作絵梨子
音楽スーパーバイザー補:ケイティ・リチャードソン/田中葵
照明補:日下靖順
音響補:宮脇奈津子
ヘアメイク補:宮内宏明
衣裳補:桜井麗
バンドコーディネート:新音楽協会
技術監督:清水重光
ステージマネージャー:徳永泰子


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