アイデアニュースにインタビューでも登場いただいている碓井将大さんのほか、赤澤ムックさん、粟根まことさんの3人が出演する舞台『トリスケリオンの靴音』が、2018年3月28日、赤坂RED/THEAERで開幕しました。作・演出は、堤泰之(プラチナ・ペーパーズ)さんで、東京公演は4月8日まで、5月11日からは大阪の一心寺シアター倶楽で上演されます。初日コメントと公演写真が届きましたので、ご紹介します。
作・演出の堤泰之さんは、1960年愛媛県生まれ。東京大学教育学部中退。在学中よりネヴァーランド・ミュージカル・コミュニティにてオリジナルミュージカルを創作。 1992年、プラチナ・ペーパーズを設立し、幅広いジャンルの脚本・演出を手がけています。 また、1995年にスタートさせたオーディションシステム「ラフカット」は、若手役者の登竜門となっています(プラチナ・ペーパーズのサイトより)。
こちらは、『トリスケリオンの靴音』初日のコメントです。
<演出家>
・堤泰之
役者は3人ですが、登場人物は10人くらいいますので、想像力を働かせてお楽しみください。
<キャスト>
・碓井将大
単純に考えて1人30分喋っている。ドキドキ、そしてワクワク。
お客さんと一緒に楽しみたいです。
・赤澤ムック
演技の面白さが詰まっている作品です。
久々の舞台俳優に緊張 しますが精一杯頑張ります。
・粟根まこと
美男と美女に挟まれて、おじさん、右往左往です。
【STORY-あらすじ-】
とある田舎町。町の活性化をはかるために様々な取り組みが行われていたのだが、その中に、町出身の彫金家見城海山の工房を資料館として公開しようというプロジェクトがあった。海山が亡くなって十数年。担当になった建設事務所職員佐久間(碓井将大)はまだ若く、海山のことをよく知らないのだが、資料館の開設のために奔走する。
資料館の管理人を任されたのは、海山の弟子だった男土門(粟根まこと)である。土門は海山が亡くなった後も毎日生家に通い、掃除をし、花を生けていた。佐久間は土門から海山の破天荒なエピソードをいろいろ聞かされていくうちに、徐々に海山に興味を持ち始める。
資料館のオープンまで1ヶ月を切ったある日。一人の女(赤澤ムック)が現れる。女は海山の娘だと名乗る。女を見た土門は驚く。彼女は海山の失踪した妻と瓜二つだった・・・
女の出現によって、プロジェクトは思わぬ方向へ向って行く。海山の知られざる過去とは?偶然出会ってしまった三人を結ぶ運命の糸とは?その謎を解き明かす鍵となるのは、海山の残した1点のペンダントだった。そのペンダントにデザインされていたのは三脚巴、すなわちトリスケリオン。
<『トリスケリオンの靴音』>
【東京公演】2018年3月28日(水)~4月8日(日) 赤坂RED/THEAER
【大阪公演】2018年5月11日(金)~5月13日(日) 一心寺シアター倶楽
料金:4,800円 (税込/全席指定)
<関連サイト>
『トリスケリオンの靴音』オフィシャルサイト
http://no-4.biz/triskelion/
『トリスケリオンの靴音』公式ツイッター
https://twitter.com/torikerikutsu
赤坂RED/THEATER
http://www.red-theater.net/
一心寺シアター倶楽
http://isshinji.net/kura/top.html
Platinum-Papers
http://www.platinum-papers.com/
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