土居裕子が企画・出演『ハッピーバースデー ~命の唄~』、2023年10月に上演 | アイデアニュース

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土居裕子が企画・出演『ハッピーバースデー ~命の唄~』、2023年10月に上演

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2023年9月30日

Entertainment Human Theater!紀伊國屋書店提携公演『ハッピーバースデー ~命の唄~』が、2023年10月25日(水)から10月29日(日)に東京・ 紀伊國屋ホールで上演されることがこのほど発表されました。原作は、児童書・文芸書併せて異例の150万部を売上げ、ベストロングセラーとなっている「ハッピーバースデー」(金の星社)です。全国の小中学校で愛読されている本作は、フジテレビ開局50周年記念としてドラマ化、アニメ化もされ話題となりました。このたび、原作者である吉富多美さんと、ミュージカル俳優の土居裕子さんが企画し、30年以上にわたって、オリジナルコメディーに拘り製作し続けている水木英昭プロデュースとタッグを組み舞台化されます。軸となる子どもたちのキャスティングは、全国オーディションを経て決定しました。舞台版は、イジメや虐待という難しくもあり、教育的でもあり、社会的テーマである題材が、高い音楽性とエンターテイメント性豊かな作品として届けられます。主演の亜季緒さんが、テーマ音楽の作曲も務めます。

企画・出演の土居さん、主演・テーマ曲作曲の亜季緒さん、プロデューサー・構成・脚本・演出の水木英昭さんのコメントと、本作のあらすじを紹介します。

土居裕子さん
土居裕子さん


【コメント】
企画・出演:土居裕子さん
このお話は、決して特別なお話しでは無いと思っています。何気ない一言が、思いがけず相手を傷つけてしまった経験、私にもあります。それでも人と人とのつながりはそんなことでは絶対に崩壊しない。愛と思いやりと少しの勇気があれば。難しいテーマをきっとこの人なら、スカッとした舞台に作り上げてくれる。いつも心掴む素晴らしい舞台を展開する脚本、演出の水木英昭氏に思いを託します。主演は、愛溢れる優しく美しい人、亜季緒。彼女から生まれる音楽、言葉は、この物語を浄化して希望をも与えてくれる。私の初企画「ハッピーバースデー」、ぜひご覧ください。

主演・テーマ曲作曲:亜季緒さん
世代を超え幅広く、そして人々の心に深く浸透しているベストセラー作品「ハッピーバースデー」本の表紙を開き、読み進めると同時に、とても受け入れ難い言葉を吐く人物が居ました。私が演じさせて頂く静代という女性です。「あんたなんか生まなきゃ良かった」と我が娘に言えてしまう人です。寂しさを心の隅に追いやり、固めて追いやって生きてきた、弱くて脆くて、つよそうな人です。この物語に触れ、簡単には共感できなかった、したくなかった静代の心が、今、傍にあります。それは、受け入れてこなかった弱くて脆い、つよそうな私です。運命に呼ばれて、そんな自分と向き合うことになりました。曝け出せるだろうか。この作品の登場人物は皆、自分自身であると思います。人はよわくもろくとも、つよくやさしく、なれる。信じて進みませんか。

プロデューサー・構成・脚本・演出:水木英昭さん
長い間、バイブル的図書としてロングセラーを記録しているハッピーバースデー。命をテーマに唄うラストシーンがこの舞台の叫びである。感動の原作を、更に涙と圧巻の唄で綴る舞台作品に、是非とも期待して頂きたい。

【あらすじ】
小学生のあすかは母、静代(亜季緒)から日々言葉の暴力を受けていた。
静代は出来の良いあすかの兄、直人と比べ要領の悪い娘のあすかを上手く愛せずにいたのだ。
それでも母に愛されたいと思うあすか…
静代は幼少期に病気で早くに姉を亡くしていた、その為両親の愛情が全て姉に注がれていた事がトラウマとなっていた。その姉とよく似ているあすか。
あすかが11歳の誕生日に兄、直人からも暴言を吐かれる
「お母さんが言ってたぞ、あすかなんて産まなきゃよかった」
そしてその直後、母からも非情な言葉が「ああ、あすかなんて本当に産まなきゃよかった」
そのショックから声を失ってしまう事に…
ついに生まれてこない方がよかったと思うほど追い詰められるあすか。
しかし静養先の祖父母(螢 雪次朗、土居裕子)から受ける無償の愛により、少しずつ心の傷を癒し、そこから出会う人々から多くを学び、別れを経験し成長してゆく。
その姿を目の当たりにする母そして家族達。
そして迎えた翌年のあすかの誕生日…
母と家族は、あすかの為に「ハッピーバースデー」を歌うことができるのか…


<Entertainment Human Theater︕紀伊國屋書店提携公演『ハッピーバースデー ~命の唄~』>
【東京公演】2023年10月25日(水)~10月29日(日) 紀伊國屋ホール
上演時間:約2時間(休憩なし)予定
公式サイト
https://www.mizu-pro.com/2023happy-bd.html

■チケット料金(税込・全席指定)
スペシャルシート 9,800円≪前方エリア・特典︓オリジナルグッズ(非売品)付き≫
レギュラーシート 前売:7,500円 当日:8,000円
※ スペシャルシートの取り扱いは先行・前売販売のみとなっております。
※ 特典の引き換えは劇場ロビー所定の場所にて行う予定です。

一般発売より親子チケット発売
レギュラーシート席2枚(親1名、子1名):13,000円
レギュラーシート席3枚(親1名、子2名):18,000円
※ お子様は小中高生の方が対象です。
※ ご一緒にご入場をお願いいたします。お子様、親御様のみでのご入場はできません。

X(Twitter)/水木英昭プロデュース:@mizukiproduce

■CAST(Wキャスト:Ⓗappy/Ⓑirthday)
亜季緒

富田 翔

上野彩喜Ⓗ<Wキャスト>矢野沙羅Ⓑ
川口 調

田中稔彦
河原田巧也
杉本有美
佃井皆美
石賀和輝
関口満紀枝
原 育美
菅原ブリタニー

戸塚世那Ⓗ<Wキャスト>米本奏哉Ⓑ
鳥羽瀬璃音花Ⓗ<Wキャスト>中森美結Ⓑ
入内島悠平
松原瑚春Ⓗ<Wキャスト>照屋音色Ⓑ
栗崎菜緒Ⓗ<Wキャスト>吉村まいりⒷ

村田 充

螢 雪次朗

土居裕子

■ゲストミュージシャン出演
鈴木栄奈(Keyboard)
小夜子(Violin)

【STAFF】
原作:青木和雄・吉富多美(金の星社)
構成・脚本・演出:水木英昭
音楽:髙木茂治
テーマ曲作曲:亜季緒
振付:南流石

映像製作:新上博巳(ACファクトリー)
照明:葛生英之(Kiesselbach)
音響:余田崇徳(SOUND MAP)
小道具:髙出裕介
舞台監督:大河原敦

制作:水木英昭プロデュース/原育美
制作協力:鈴木庸子(スーパー・エキセントリック・シアター)

企画︓
葛川幸恵(神奈川県横浜市立義務教育学校緑園学園後期課程教諭、元横浜市立領家中学校副校長)吉富多美(「ハッピーバースデー」原作者、認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド副理事長)土居裕子(俳優)
水木英昭(脚本・演出家・俳優)

主催・製作︓合同会社Canossa


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