“世紀の大発見”と言われる、DNAの二重らせん構造の発見に貢献した女性科学者、ロザリンド・フランクリンと5人の男性を描いた舞台『PHOTOGRAPH 51』(フォトグラフ 51)が2018年4月6日、東京芸術劇場シアターウエストで開幕し、4月25日からは大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されます。アイデアニュースでは、この作品に出演する矢崎広さんと橋本淳さんにインタビューしました。インタビューは近日中に掲載しますが、まずは作品についてご紹介します。
1951年イギリス。女性科学者、ロザリンド・フランクリンは、やがて“世紀の大発見”と言われる、DNAの二重らせん構造の発見に貢献しました。しかしノーベル賞を受賞したのはロザリンドではありませんでした。何が彼女の運命を決めてしまったのか。ロザリンドと5人の男性、一癖も二癖もある6人それぞれの物語と掛け引き、恋、熱気にあふれた人間ドラマ。ニコール・キッドマンがウエストエンドで主演し、大好評を博した作品の日本初上陸となります。
この作品で、空気を読まず、辛辣な発言が清々しく、研究に没頭するロザリンド・フランクリンを演じるのは、本作が舞台初出演となる板谷由夏さん。板谷さんは映画、ドラマを中心に活躍中で、近年の主な出演作に『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)、『同窓生~人は、三度、恋をする~』(TBS系)などがあります。
アイデアニュースでインタビューを掲載する予定の矢崎広さんはロザリンドの助手のゴスリング役を、橋本淳さんはロザリンドに尊敬と好意を寄せるキャスパー役を演じます。
板谷さん、矢崎さん、橋本さんのほか、神尾佑、宮崎秋人、中村亀鶴のみなさんが出演します。演出は、ブロードウェイで現在最も注目されている演出家の一人で、城田優さんらが出演した『4Stars 2017』演出で日本でも知られる、新進気鋭の演出家、サラナ・ラパインさんです。
<『PHOTOGRAPH 51(フォトグラフ 51)』>
【東京公演】2018/4/6(金)~ 2018/4/22(日) 東京芸術劇シアターウエスト
【大阪公演】2018/4/25(水) ~ 2018/4/26(木) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
特設ページ
http://www.umegei.com/photograph51/
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<関連サイト>
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