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『台湾のファンのためのタカラヅカ入門』幕間 台湾遠征する日本のファンの皆さんへ
(『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書』中場休息 給前往台灣觀賞台灣公演的日本粉絲的指南)
『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書』(台湾のファンのためのタカラヅカ入門)では、幕間スペシャルとして台湾遠征する日本のファンの皆さん向けの情報をお届けします。これは私(中本)が「台湾遠征するファンであればきっと知りたくなること」を考えて、翻訳担当・Floraさんに質問し、回答をいただくという形でまとめました。
台北公演・高雄公演それぞれの劇場情報から周辺観光情報、気になるグルメ情報まで、現地からお届けする最新生情報なので、とっても役立ちそうですよ。ゴールデンウィークも終わり、皆さんそろそろ秋の台湾遠征計画を考え始める頃ではないでしょうか? ぜひ、活用していただけると嬉しいです。
※今回は日本語のみの掲載となります。
■作品について
「『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』について、台湾のファンの間ではどのように受け止められていますか?」
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』を知っているヅカファンは少ないと思います。しかし、「布袋劇(プータイシー)」は台湾人なら誰でも知っている人形劇です。また、1980年代からは、この布袋劇を霹靂社が「霹靂布袋戲(ピリ プータイシー)」としてテレビで放映し、斬新な演出で大人気となりました。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、日本の人気クリエイター・虚淵玄(ニトロプラス)が脚本を、ゲーム「刀剣乱舞」などで知られるニトロプラスがキャラクターデザインを、台湾の霹靂社が制作を担当。まさに日体合同で作られた霹靂布袋戲で、2016年に日本でテレビ放映されてからは知る人ぞ知る人気となっています。
この『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』がタカラヅカで舞台化されることについて、台湾のヅカファンはどう思っているのか? 少し聞いてみたところ、
「やっぱり台湾の伝統芸能の布袋劇がタカラヅカ風にアレンジされることは嬉しい」
「宝塚歌劇団が台湾の文化を取り入れ、台湾の観客と少しでも近づこうとしてくれていることがとても嬉しい」
「もともと霹靂布袋戲の演出は立ち回りの場面が多いので、それが『清く、正しく、美しく』がモットーのタカラヅカの舞台で、どのようにアレンジされるのかが気になる」
といった声がありました。
いっぽう、霹靂布袋戲のファンからはどう思われているかも少し聞いてみました。霹靂布袋戲のファンは40代前後の男性が一番多いです。なぜなら、彼らは子ども時代にテレビで霹靂布袋戲を見て育った世代だからです。
霹靂布袋戲のファンが一番気にしているのは、布袋戲独特の「念白」です。「念白(ねんぱく)」とは、登場人物のキャラクターを表現する詩を台湾語で話す「布袋戯」ならではの表現です。それぞれの登場人物の念白が舞台上でどう表現されるのか? それが一番興味深いところだそうです。
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<後半(有料会員限定部分)の小見出し>
■チケットの取り方
「『台湾に旅行するので、せっかくだから台湾公演も観たい!』というとき、ツアーではなく個人でチケットを取ることはできますか?」
■観劇マナーの違い
「台湾公演の客席の雰囲気はどんな感じですか? 日本とのマナーの違いはありますか?」
■劇場について
「日本の劇場との違いや、注意すべき点などを教えてください」
■グッズ販売
「台湾公演でもグッズ販売はしていますか?」
■入り待ち・出待ち
「台湾公演でも入り待ち・出待ちはできますか? また、お手紙やプレゼントは渡せますか?」
■台北での宿泊
「劇場までのアクセスを考えた場合、宿はどのあたりに取るのが便利ですか?」
■台北での観光
「空き時間を利用して観光をする場合のおすすめスポットは?」
■霹靂布袋戲の人形
「霹靂布袋戲の人形に興味があるのですが、台北や高雄に専門のショップはありますか?」
■台湾グルメ
これだけは食べておきたい、おすすめ台湾グルメベスト5は?
■お土産
「ヅカファン友だちに配るのにおすすめのお土産は?」
■高雄公演の劇場
「高雄公演が行われる「高雄市文化中心至德堂」ってどんなところですか?」
■高雄での観光
「せっかく高雄まで行くからには観光もしたいです。おすすめスポットはどこでしょう?」
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