「何回見ても爆笑を取れるものを」と、「THE REDFACE」榊原利彦インタビュー(上) | アイデアニュース

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「何回見ても爆笑を取れるものを」と、「THE REDFACE」榊原利彦インタビュー(上)

筆者: 堀内優美 更新日: 2019年5月20日

ドラマや舞台で活躍している榊原利彦さんのインタビューを上・下にわたって紹介します。19歳で芸能界入りし、パフォーマンスユニット「幕末塾」の一員としてデビュー、テレビドラマや映画、Vシネマなどに出演している榊原さん。2006年からは劇団「THE REDFACE」を主宰し、演出・主演を務めています。インタビュー「上」では、俳優になったきっかけや「幕末塾」時代のこと、ドラマ『スクールウォーズ2』、Vシネマ『仁義』のエピソードを、5月21日(火)に掲載するインタビュー「下」では、「THE REDFACE」を立ち上げたきっかけや、劇団の特徴、今後の展望などについて伺ったお話を紹介します。また、5月22日(水)には、2019年4月13日に横浜市開港記念会館で上演された「THE REDFACE」の舞台『Carmen Operacomic』(カルメン・オペラコミック)の公演ルポを掲載します。

榊原利彦さん=撮影・堀江男二、写真提供・THE REDFACE

榊原利彦さん=撮影・堀江男二、写真提供・THE REDFACE

――俳優になったきっかけをお話しください。

高校生の時、原宿を歩いていたら、スカウトされたんです。「アイドルワンダーランド」というところでバイトしながらデビューさせるという話でね。当時の僕はアイドルということ自体にアレルギーがある人だったんですが、「とにかくオーディションに来てくれ」と言われて、受けに行ったら1位で通過しちゃって。それでしばらくは日当のいいアルバイトをしていたんですが、「これだとちょっとだめだろう」ということになって「幕末塾」というパフォーマンスユニットのグループを組んで、『ナイスガイ・コンテスト』に出場したんですよ。そこでグランプリになったのが吉田栄作さんで、僕らは準グランプリを受賞し、太田プロダクションにお世話になることになり、そうしていると、瞬く間に売れちゃったんですよ。とはいえ特別に歌が上手いわけでもなかったので、「何をやりたいんだ」といったことを聞かれたときに、「タレントというのとも少し違うから、やっぱり俳優だなぁ」と思ったのが、俳優になるきっかけになりました。

――「幕末塾」はアイドルグループですよね。スタートはアイドル?

そうです。スタートは「幕末塾」で、ちょうど19歳のときです。「幕末塾」はもともとパフォーマンスグループとして活動していて、男っぽい感じでいこうということでスカジャンを着てたんですが、事務所に入ると「男の子の場合は、もう少しかわいい路線の方がうけるだろ」ということになったんです。メンバーのみんなも歌手よりも役者をやりたいと言っていたので、秋元康さんにプロデュースをお願いし、「歌って、踊って、芝居もできる男たちの劇団で行こう」ということになりました。幕末塾のメンバーは10人だったんですが、芝居の基本はコントだからということで、シリアスでありながらも究極の場面で面白さを追求していこうと、一番最初にコントをやりはじめました。「ちょっとハプニングを起こして笑わせる小手先笑いみたいなものだと誰でも笑えるし、1回見たら笑えないから、きちんとしたネタを作れ。何回見ても爆笑を取れるものを作らないとダメなんだ。それが芝居なんだよ」とすごく怒られましたね。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、ドラマ『ええにょぼ』『スクールウォーズ2』『仁義』シリーズについてのエピソードなどインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。5月21日(火)掲載予定のインタビュー「下」では、劇団「THE REDFACE」を立ち上げたきっかけや劇団の特徴などインタビューの後半の全文を掲載します。5月22日(水)には、2019年4月13日に横浜市開港記念会館で上演された「THE REDFACE」の舞台『Carmen Operacomic』(カルメン・オペラコミック)の公演ルポを掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■緒形拳さんは「アクションできないヤツは、イモだ。すぐにひっくり返る」と

■(朝ドラ『ええにょぼ』で戸田菜穂さんの夫役)関西弁を覚えるのに苦労しました

■『スクールウォーズ2』は、いきなりジャージを差し出されて。みんなやんちゃで

■『仁義』ではカースタントも全部自分でやっていました。足の骨はよく折りました

■リキ(竹内力)さんとは20年。リキさんのセリフを僕がしゃべることになったことも

<『Carmen Operacomic』(カルメン・オペラコミック)>
【愛知公演】2019月1月14日(月) 愛知県芸術劇場 小ホール(この公演は終了しています)
【神奈川公演】2019年4月13日(土) 横浜市開港記念会館(この公演は終了しています)

THE REDFACE 今後の予定

<舞台『七慟伽藍 其の二十』>
【神奈川公演】2019年6月29日(土)~6月30日(日) 横浜情報文化センター 情文ホール
公式ページ
https://theredface.stage.corich.jp/
CoRich舞台芸術!のページ
https://stage.corich.jp/stage/100113

<関連ページ>
榊原利彦 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/sakaki-blog/
榊原利彦 公式ツイッター
https://twitter.com/4g5gtv
榊原利彦 公式Facebookページ
https://www.facebook.com/sakakibara.toshi/
『THE REDFACE』 公式ページ
https://theredface.stage.corich.jp/

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榊原利彦さん=撮影・堀江男二、写真提供・THE REDFACE

榊原利彦さん=撮影・堀江男二、写真提供・THE REDFACE

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<筆者プロフィール>堀内優美(ほりうち・ゆみ) フリーライター。兵庫県出身。行政の広報・番組制作に携わった後、フリーアナウンサーに。女性ならではの繊細な感性で描くコラム、医療・教育・エンタテインメント分野の執筆・取材を得意とし、新聞・雑誌・WEBにて連載中。司会者、ナレーター、講師としても活動している。 ⇒堀内優美さんの記事一覧はこちら

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