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「10年でガラッと変わるジャベール、好評です」、伊礼彼方インタビュー(下)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2019年5月28日

 

伊礼彼方さんのインタビュー後半です。5月28日(火)に帝国劇場公演を終える『レ・ミゼラブル』は、この後、名古屋、大阪、福岡、札幌の各地で、9月17日(火)まで上演されます。新キャストとして、初めてジャベール役に取り組んだ伊礼さん。どんな風にジャベール役を作っていったのか、対決する相手である3人のジャン・バルジャンの違いとは、昨年上演された『ジャージー・ボーイズ』についてなど、後半も超ロングインタビューです。

 

伊礼彼方さん=撮影・岩村美佳

伊礼彼方さん=撮影・岩村美佳

 

 

――レミゼは、譜面をしっかりと守らなければいけないと思いますが、取り組んでいていかがですか?

 

例えていうと、肩身が狭いです。やはり何十年も上演されている作品を、「じゃあ僕が変えます」というわけにはいきません。新演出に変わった時に、いろんな曲、箇所がカットされて、より物語を伝えようと変化してきた作品のなかで、さらにいろんな事にチャレンジしようと思っていましたし、今もチャレンジしている最中です。ただ、やはり世界共通な作品で、大枠は決まっているなかで、新しく何かを変えるとなると、歌い方、掘り下げ方、あとは本人の持っている存在や色でしか勝負できない、伝えられないということはよくわかりました。

 

――クリス(トファー・キー)さんの演出はどうですか?

 

今回、クリスと一緒にやれたことはすごく価値がありましたし、多分、彼のおかげでレミゼに受かったと思います。オーディションでも「君は芝居の人間だから、ぜひ芝居を大事にしてほしい」と早々に言われて、1回で受かったんです。これはすごくありがたいことらしいんですね。現場でも、僕に対するノートは「歌いすぎるな」と。ノートは全員に行いますが、歌いすぎないことは「for you」と言われました。僕だけなんだって。彼は、それぞれの持っている色をうまく出そうとしてくれているんですよね。伊礼だったらこう、(上原)理生だったらこう、川口(竜也)さんだったらこう、というものがある。

 

僕は、基本的にはなるべく台詞にするようにはしていますが、今回心がけているのは、とにかく譜面を大事にすること。だから、自分で勝手には変えていません。音楽監督の山口(琇也)さんに、こういう風にしたい、こういうオーダーが出ている、と相談しています。ちゃんと譜面に則って演じていきたい。なぜならレミゼは音楽に全てが書かれているから。音楽が全部語ってくれているんです。だから音楽がとても大切。極端な言い方をすると、芝居ができない人がやってもそれなりに見える。成立してしまう。でもそれでは勿体ないと思うので。

 

――ご自身のジャベール像についてお聞きしたいのですが、冒頭の囚人・バルジャンとの対面から市長になったバルジャンとの対決までが8年。そしてさらに対決から次にバルジャンと会うのは10年後ですよね。10年経って再びジャベールが出てきたら、その顔が歪んでいて驚きました。

 

多分、5年で人はきっと変わると思うんです。いや、2、3年とかで変わるかな。

 

――この間の10年を、伊礼さんはどういう風に作られていますか?

 

言葉にすると、いろんな事を言わないといけないんですが、つい最近の自分みたいで。自分の親父みたいなのかな? 凝り固まったミイラ。人って水分がなくなっちゃうとカチカチになるでしょう? あれを元に戻せますか?

 

 

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、『レ・ミゼラブル』に実際に出演してから、どのように思ったのか、ジャベール役について、バルジャン役の3人について伺い、さらに昨年上演された『ジャージー・ボーイズ』についても伺った超ロングインタビュー、後半の全文と写真、公演写真を掲載しています。

 

<有料会員限定部分の小見出し>

 

■ジャベールの説明、言葉にするのは難しい。血栓ができるイメージなのかな

 

■シュガーは優しい、光夫さんは包容力、福井さんは新鮮

 

■長いこと脇の人に魅力を感じてやってきて、極めたいと思っていた

 

■レミゼに出演して、歌は大事だなと、音楽と寄り添わなければいけない

 

■(チームBLUEは)ぴろしがきっぱりREDを捨てた。男だなと!

 

■光夫さんがレミゼに何を求めて出演し続けているのか、知りたかった

 

 

<伊礼彼方 ミュージカル・カバー・アルバム『Elegante』(エレガンテ)>
発売:2019年4月17日
価格:¥2,500(税抜) ¥2,700(税込)
仕様: CD+DVD / 20ページブックレット
品番:YRCN-95307
発売元:SLENDERIE RECORD / よしもとミュージックエンタテインメント
公式ページ
http://yoshimoto-me.co.jp/artist/slenderierecord/discography_detail/3919/

 

<伊礼彼方『Elegante』リリースイベント>
ミニライブ+CD購入者対象特典会(握手+サイン会)
【東京】2019年5月26日(日)13:00~ タワーレコード渋谷店(終了)
【愛知】2019年6月23日(日)18:00~ 名古屋パルコ西館
【大阪】2019年7月13日(土)19:00~ タワーレコード梅田NU茶屋町店
【福岡】2019年8月17日(土)18:30~ 博多・HMV&BOOKS HAKATA
【北海道】2019年9月14日(土)18:00~ HMV札幌ステラプレイス
詳細はこちら
http://yoshimoto-me.co.jp/artist/slenderierecord/news_detail/5305/

 

<ミュージカル『レ・ミゼラブル』2019年全国五大都市ツアー公演>
【プレビュー公演】2019年4月15日(月)~4月18日(木) 帝国劇場(終了)
【東京公演】2019年4月19日(金)~5月28日(火) 帝国劇場
【愛知公演】2019年6月7日(金)~6月25日(火) 御園座
【大阪公演】2019年7月3日(水)~7月20日(土) 梅田芸術劇場メインホール
【福岡公演】2019年7月29日(月)~8月26日(月) 博多座
【北海道公演】2019年9月10日(火)~9月17日(火) 札幌文化芸術劇場hitaru
公式サイト
https://www.tohostage.com/lesmiserables/

 

<関連リンク>
SLENDERIERECORD伊礼彼方『Elegante』
http://yoshimoto-me.co.jp/artist/slenderierecord/discography_detail/3919/
伊礼彼方 Offcial Site
https://ireikanata.com
伊礼彼方 Instagram
https://www.instagram.com/irei_kanata/
伊礼彼方 Twitter
https://twitter.com/kl_official_

 

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※伊礼彼方さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは6月27日(木)です。(このプレゼントの募集は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

ミュージカル『レ・ミゼラブル』公演より=写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『レ・ミゼラブル』公演より=写真提供/東宝演劇部

 

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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最近の投稿・コメント

  1. 玲人 より:

    伊礼さんのジャベール、観ることができました。
    「星よ」も好きですが、やはり最後の自殺のシーンがとても胸に残っています。
    ジャベールをどのように演じているか、決められた枠の中でどのようにして伊礼さんのジャベールを出していくか。
    この記事でそれが知れて良かったです。
    レミゼは芝居だと仰っていますが、その通りだなと思いました。芝居がちゃんとある。ミュージカルではあるけれど、芝居があるからこそ私たち観客の胸に響くんだろうなと思いました。
    アイデアニュース さんは、役者さんたちの言葉をありのまま書いてくれているイメージがあるので、いつも楽しく読ませていただいております。
    ありがとうございます。

  2. なみ子 より:

    東京千秋楽観劇しました。出演者皆さんの熱量が凄く圧倒されました。
    対決のシーンはカーテンコールでも伊礼さんがおっしゃっていましたが、本気の度合いが凄まじく気を抜いたらやられる感が伝わってきています。
    ジャベーは正に伊礼さんにはまり役だと思いました。
    記事ありがとうございます。


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