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台灣寶塚:(1)男役與娘役(男役と娘役)

筆者: 文:中本千晶/訳:Flora/イラスト:牧彩子 更新日: 2018年1月6日
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『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書』第1幕第1場 男役與娘役

(『台湾のファンのためのタカラヅカ入門』第1幕第1場 男役と娘役)

大家好,我是『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書』的作者中本千晶。寶塚歌劇團第三次台灣公演的節目名稱已經公布了,名稱為『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊記』『Killer Rouge/星秀☆煌紅』,會成為什麼樣的精彩作品,真令人期待,一邁入2018年就讓我興奮不已。

『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書』的執筆主要是希望提供給台灣的粉絲們更多對於寶塚歌劇團的認識管道,能夠更加深入的理解這個擁有100年以上歷史的歌劇團。

第一幕第一場主題為「男役與娘役」,本文會以中日文雙語呈現的方式刊登,透過這些文字,也希望提供給想學中文的日本人粉絲或是想學習日文的台灣粉絲一個語言學習的地方。敬請各位拭目以待。

こんにちは。「台湾のファンのためのタカラヅカ入門」文担当の中本千晶です。第3回台湾公演の演目がいよいよ発表になりましたね。『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』『Killer Rouge/星秀☆煌紅』、どんな作品になるのか今から楽しみです。新年からすでにテンションが上がっております!

『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書』(台湾のファンのためのタカラヅカ入門)は台湾のファンの皆さんに100年以上の歴史を持った宝塚歌劇団のことについてもっと知ってもらいたいという思いから書きました。

第1幕第1場は「男役と娘役」。中国語の後に日本語を併記しますので、中国語を勉強したい日本のファンの方や日本語を勉強したい台湾のファンの方の勉強の場としても活用してもらえると嬉しいです。是非ご覧くださいね。

男役三型態(男役三態)、前進!(行こう!)

男役三型態(男役三態)、前進!(行こう!)

■「男役」是寶塚歌劇團100年歷史的產物

(「男役」はタカラヅカ100年の歴史の賜物)

若要舉出寶塚歌劇團的魅力的話,那可是多到說不完,但若要說甚麼是最有魅力的,那無後非是其他劇團看不到的「男役」的存在了。寶塚歌劇團的男役(註1)比任何一個現實生活中的男性更加出色,對女性而言,在寶塚的夢想世界中能夠遇到符合自己理想的男性。

如果只是聽到「女性扮演男性」,可能有人會有些噁心的感覺,但是只要實際看過寶塚的舞台,這樣先入為主的觀念將會一掃而盡。或許各位也曾經在其他的舞台或連續劇等看過女性以中性裝扮演出,雖說是男裝麗人,但總覺得還是有些微妙,我想這也是寶塚歌劇團與其他劇團不同的地方,無法相提並論的地方。

為甚麼呢? 因為男役正是寶塚歌劇團100年歷史下的產物。也就是說男役是「花了100年的時間慢慢地切磋琢磨所創造出來有如寶石般閃亮」的存在。

タカラヅカの魅力は挙げればきりがないけれど、その一番は何といっても「男役」の存在だ。この世に実在するどんな男性よりも素敵な、女性にとっての理想の男性と出会えるのがタカラヅカという夢の世界なのだ。

「女性が演じる男性」と聞くとキワモノのイメージがあるが、実際のタカラヅカの舞台を観ると、そんな先入観は吹き飛ばされてしまう。他の舞台やドラマなどで普通の女優さんが男装の麗人を演じているのを見ることもあるが、どうも違和感がある。やっぱりタカラヅカとは比べ物にならないと思ってしまう。

なぜだろう? それは、男役こそがタカラヅカ100年の歴史の賜物だからだ。男役とは「100年の時間をかけて創り出された宝石のようにキラキラと輝く存在」である。


<後半(一般為付費會員的閱讀限定部分,本連載首篇免費全文刊登)的副標題>

<後半(通常は有料会員限定部分ですが、第1回は無料公開)の小見出し>

■努力10年才能獨當一面!?

(10年かかってやっと一人前!?)

■眼神,拋媚眼,接吻畫面…….每日的研究累積

(目線、ウィンク、キスシーン……日々探究の積み重ね)

■娘役也是女性「理想中的女性」

(娘役も女性にとっての「理想の女性」)

■首飾都是親手製作的! 娘役的非凡努力

(アクセサリーも手作り! 娘役の並々ならぬ努力)

■獨立自主的現代「大河撫子」

(自立した現代の「ヤマトナデシコ」ここにあり)

■是男役還是娘役?從「身高」來決定!?

(男役か娘役かは「身長」で決まる!?)

■身高166公分的人是男役?還是娘役?

(身長166センチの人は男役? 娘役?)

■寶塚的「性轉換」?

(タカラヅカの「性転換」事情)

■「男役」扮演奧斯卡的艱難

(「男役」が演じるオスカルの難しさ)

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■努力10年才能獨當一面!?

(10年かかってやっと一人前!?)

在寶塚歌劇團(以下簡稱寶塚)內有「男役10年」有這樣的說法,因為舞台上所演出的性別是與自己本身完全不同性別的人,因此從站法、坐法,走路的姿態等基本的動作開始就必須要擁有「男性化」。

像這樣的基本動作並不是用頭腦思考就可以做得到的,需要在無意識之間反射出動作,並要融入身體當中。所以才需要10年的時間來養成。也因此,有許多男役退團後,常常不小心出現「豪邁的邁開大步的走路方式」、「雙腿張開的坐姿」等動作,對於改掉這些男性的動作而傷透腦筋。

不只有上面所述的基本動作,譬如「拿杯子的時候要將手臂張開,穩穩地拿起,手指的環節都要能夠看得出男子氣概」、「抽菸的時候,拿香菸的動作是要將手指緊閉但卻要顯示出高尚的樣子,雪茄的話則要將手指放開,強調出豪邁」等等,每一個動作都要下一番功夫,讓所有的角度與動作能夠「看起來更有男子氣度」。這並不是只是單純的粗野般的動作,而是以「型」來展現,這點與日本的歌舞伎中的女形有異曲同工之妙。

一般に「男役10年」などと言われる。何しろ、自分自身とは異なる性別の人間になり切らなければいけないのだ。立ち方、座り方、歩き方といった基本的な動作からして、「男らしく」あらねばならない。

こうした基本動作は頭で考えながらできるものではないから、体に叩き込む必要がある。だから10年かかるのだ。したがって男役だったタカラジェンヌは退団した後も「外股で大きな歩幅で歩いてしまう」「座った時もつい足を広げてしまう」といったクセが抜けなくて苦労するらしい。

基本動作だけではない。「グラスを持つ時は手を広げてがっしりと持ち、指の節を見せると男らしく見える」「タバコを吸うときも、シガレットであれば指を閉じて品の良さを、葉巻は指を広げて持ってワイルドさを強調」など、あらゆる動作で「いかに男らしくカッコよく見せるか」の工夫を凝らす。単にガサツに動くわけではない、「型」で男らしさを見せていくところは、歌舞伎の女形に通じるものがある。


■眼神,拋媚眼,接吻畫面…….每日的研究累積?????

(目線、ウィンク、キスシーン……日々探究の積み重ね)

這所謂的男性化不能夠像似歷盡滄桑的中年男子,而是不管甚麼時候都要讓女性心動的帥哥。因此,譬如對於客席的注目方式,拋媚眼的方法,甚至到讓來觀賞的來賓心動的接吻畫面,每個角度與表演動作等,都是這些男役們平時研究的重點。

平輩之間互相切磋琢磨,相互學習模仿,學姊將「技術」傳承給學妹等,透過這樣的模式探討累積成果。在上下關係嚴格的寶塚世界裡,前輩教育後輩的習慣深植,也因如此,我才說男役是「寶塚100年歷史下的產物」。

しかもそれは、くたびれた中年男のものであってはならない、どんな時でも女性をときめかせるイケメンでなくてはならないのだ。客席への目線の配り方やウインクの飛ばし方、観客をドキドキさせるキスシーンに至るまで、彼らは日々探究を重ねている。

その成果は切磋琢磨の中で互いに盗み盗まれ、先輩の「芸」は後輩へと受け継がれていく。上下関係がしっかりしているタカラヅカにおいては、先輩が後輩に教えるという習慣が根付いている。だから男役は「タカラヅカ100年の歴史の賜物」なのだ。とても一朝一夕で出来上がるものではない。


■娘役也是女性「理想中的女性」

(娘役も女性にとっての「理想の女性」)

要飾演與本身性別不同的男役,其辛苦的程度大家都可以理解了,那麼娘役(註2)呢?女性同樣是演女性的角色,比起男役們應該輕鬆多了?

如果這樣想,那就完全錯了。「真正的男性」與「男役」不同,同時、「真正的女性」と「娘役」那也是不同的東西。為甚麼呢? 為了要讓女性所演出的「男役」更加表現出男性魅力,娘役就必須要比一般的女性更加女性化。

但是,這裡所謂的「女性化」並不是真實世界中男性所要求的全身散發性感之女性,而是美麗、清純、高貴的氣質,對於女性們而言也要是「理想中的女性」之存在。

別の性になり切らなければならない男役が大変なのはわかる。では娘役はどうか? こちらは女性が同じ女性を演じるのだから、男役に比べるとラクなのでは?

……と思いきや、まったくそんなことはない。「リアルな男性」と「男役」が別物であるのと同様に、「リアルな女性」と「娘役」もまた別物である。なぜなら、女性が演じている「男役」がより男らしく魅力的に見えるためには、娘役もまた普通の女性以上に女性らしくあらねばならないからだ。

ただし、ここでいう「女性らしさ」とは世の男性が求めるようなお色気のことではない。美しく清楚で品があって、女性にとっても「理想の女性」と思える存在でなければならない。


■首飾都是親手製作的! 娘役的非凡努力

(アクセサリーも手作り! 娘役の並々ならぬ努力)

因此,娘役們平日的努力非一般而論。首先是髮型,要符合扮演的角色,要符合自己的臉型,而且不能跟其他人重複的髮型,從各種角度下了很多功夫。髮飾或是項鍊,耳環等的首飾也幾乎都是自己親手製作的。舞台戲服通常都是到前一天才會正式確定下來,因此舞台上配戴的首飾也幾乎都是熬夜製作出來的。

我想,寶塚的娘役應該是這世界上穿最多像公主般的蓬蓬裙的人吧! 娘役也非常適合這樣的服裝。在秀裡面,有很多穿著長版禮服的機會,即使跳舞將腳高高舉起,裙襬也絕對不會脫落。露出度高的緊身連身(Leotard)型的衣服穿著的機會也很多,需要展現出雙腿的線條美,這靠平時練舞鍛鍊肌肉線條,重點是即使是這樣露出度高的服裝,也需要從女性的角度來思考,不能讓女性有不舒服的感覺。

そのために、娘役もまた尋常ではない努力を重ねている。まず髪型。役柄に合い、自分に似合い、かつ他の人とかぶらない髪型をそれぞれが工夫している。髪飾りやネックレス、イヤリングなどのアクセサリー類は手作りされることも多い。衣装自体が初日直前にならないと決まらないから、アクセサリー類もそれに合ったものを初日前に徹夜で作るのだ。

お姫様が着るような輪っかのドレスを世界で一番着る機会が多いのも、今やタカラヅカの娘役だろう。だから、その着こなしも板についている。ショーでも丈の長いドレスを着ることが多いが、足を高く上げてもドレスの裾がずり落ちることは決してない。時にはレオタード風の露出度の高い衣装も着るが、その際の脚線美は日々のダンスで鍛えられた見事さで、女性が見て決して不快にならない清潔感が保たれている。


■獨立自主的現代「大河撫子」

(自立した現代の「ヤマトナデシコ」ここにあり)

「我想要成為跟我搭檔的男役看起來更有魅力的娘役」這是寶塚娘役常掛在嘴上的一句話。就如同這句話一樣,娘役們經常會將男役定位放在自己前面,而且不會忘記以襯托男役為優先。

現今的日本,所謂的「大和撫子」型的女性已經是少之又少了,但是這樣的美德在寶塚還是持續的維持著,這是專業舞台人的「大和撫子」之美德,實際上她們真實的面孔,則是獨立自主,堅強的現代女性。

「相手役の男役さんを素敵に見せられる娘役でありたい」というのが、タカラヅカの娘役の口ぐせだ。その言葉の通り彼女たちは常に男役を立てることを忘れない。

今や日本でも絶滅危惧種となった「ヤマトナデシコ」が、タカラヅカにでは生き続けている。もっともそれはプロの舞台人としての「ヤマトナデシコ」であり、素顔の彼女たちは自立した強い現代女性である。

三種戀愛畫面(ラブシーン三連発)、心中小鹿亂撞!(胸キュン!)

三種戀愛畫面(ラブシーン三連発)、心中小鹿亂撞!(胸キュン!)

■是男役還是娘役?從「身高」來決定!?

(男役か娘役かは「身長」で決まる!?)

如同前面所言,成為男役或是娘役,有著完全不同的寶塚人人生需要度過,那麼,要成為男役還是娘役,到底是誰?是怎麼樣決定的呢?

……這是自己可以決定的。

只是,有一個限制,那就是「身高」。不管有多麼憧憬想成為男役,身高不夠高的話,就無法擔任,同樣的身高太高的人不管再怎麼地想要成為娘役,穿上公主般的衣服,也還是無法成就。

等一下!『是誰說男生的身高一定要比女生的高才行呢?「高女人矮丈夫」這樣的情形不也是有的!』或許會有人有這樣的問題。 只不過,當有戀愛劇情演出的時候,或是男女雙人舞時,男役的身高比較高的話,看起來的畫面更美,因此才會演變出這樣的不成文規定。

このように男役と娘役では、まったく別のタカラジェンヌ人生が待ち受けている。では、男役になるか娘役になるかは誰がどうやって決めるのか?

……自分で決めていいのである。

ただし、ここで一つだけ制約がある。「身長」だ。どんなに男役に憧れていても、身長が低ければなれないし、娘役になってお姫様のようなドレスが着たくても、身長が伸びすぎるとそれは無理だ。

ちょっと待った! そもそも、なぜ男性の方が女性より身長が高くないといけないのか? 「ノミの夫婦」であってもいいじゃないか!という向きもあるかもしれない。でも、やっぱりラブシーンを演じるときや、デュエットダンスを踊るとき、男役の方が身長が高い方が見栄えはいいだろう。


■身高166公分的人是男役?還是娘役?

(身長166センチの人は男役? 娘役?)

男役與娘役的身高分歧點目前落在166~167公分左右。寶塚淑女的平均身高年年爬升,因此這個分歧點也漸漸的往上爬。筆者的身高剛好是166公分左右,若在以前的年代,已經足夠成為男役了,但是現在呢?偶爾我會思考一下如果現在進入寶塚我是否可以成為男役呢?(不過,對我而言這早就已經不需要煩惱的事情了)。

那麼決定的時間點呢?大部分的人從進入寶塚音樂學校時代開始就已經決定了。在早一點的人,從想要成為寶塚淑女的念頭出現開始,在自己的內心就已經決定了也說不一定。每年三月底電視上會有寶塚音樂學校放榜的新聞,新聞中女孩們看到自己的准考號碼出現在榜單上的開心而泣的畫面,其中有些女孩已經剪短了頭髮,有些女孩是綁著包包頭,短髮的會是將來的男役,而綁著漂亮的包包頭的女孩則會是娘役。

男役か娘役かの境目は今は166〜167センチではないかと思われる。タカラジェンヌの平均身長も年々高くなっているため、この境目も年々上がってきている。ちなみに筆者の身長はまさに166センチぐらいなので、一昔前であれば余裕で男役になれたが、今はどうなのだろう?と考えてしまう(別に悩む必要はまったくないのだが)。

では、いつ決めるのかというと、大半の人は宝塚音楽学校時代から決めているようだ。もっというと、タカラジェンヌになりたいと思ったときから心に決めているのかもしれない。宝塚音楽学校の合格発表は毎年ニュースで放映されるが、自分の受験番号を見つけて嬉し泣きしている女の子たちのうち、ショートカットでバシッと決めている子は未来の男役、お団子を綺麗に結っている子は未来の娘役なのだろう。


■寶塚的「性別轉換」

(タカラヅカの「性転換」事情)

之後會有「性別轉換」(註3)情形嗎? 從娘役轉換成男役的狀況,這些年來就我所知是沒有前例的。原因是男役的「站法」、「坐法」、「走路方法」等基本動作是需要學習的,要到能夠獨當一面,也需要一些時間累積經驗,因此比其他人晚學習的話,是會增加其困難性。

相反的,從男役轉換成娘役的情形倒是經常出現。男役時代所培養的「強勢」等,在轉換成娘役後仍然可以活用,因此轉換後得到更多演出機會的狀況也很常見。

有時候,在某些作品或是秀裡面的某個場面,會有男役飾演女性的角色。對粉絲們而言,期待又害怕的心情守護著自己所支持的男役「美麗女性」的一面,有些小動作又不小心露出了些許的男性化,是多麼的可愛。對於男役而言,一時的娘役演出經驗,也可以增強今後在舞台上的演技。

その後の「性転換」はあるのだろうか? 娘役から男役への転換は私が知る限り、ここ最近は例がないようだ。これは男役の場合とくに「立ち方」「座り方」「歩き方」といった基本動作から作っていかねばならず、一人前になるまで時間がかかるため、遅れてスタートすることが難しいからだろう。

逆に、男役から娘役に転向する例は時折見られる。男役時代に培った「押し出しの強さ」などが娘役になっても活きるため、転向してから大成するケースも多いようだ。

「性転換」ではないが、特定の作品やショーの一場面において、男役が女性の役を演じることもある。好きな男役スターの「美しい女性」としての一面をドキドキしながら垣間見るのも、ファンの楽しみだ。ちょっとした仕草が若干男らしいのも微笑ましい。男役本人にとっても娘役としての経験は、その後の男役の演技をさらに豊かなものにしてくれる。


■「男役」扮演奧斯卡的艱難

(「男役」が演じるオスカルの難しさ)

廣為人知的寶塚歌劇代表作品「凡爾賽玫瑰」中的奧斯卡是女性,這個角色在寶塚的世界中都是由男役來扮演的。

奧斯卡身為女性,卻從小被當作男孩子養育,在成長過程中面對自己是女性的事實,幾番煩惱。奧斯卡角色有一定的難度,這個角色由平時經常思考著「如何能夠表現出男性化」用功精進的男役來演出,難度是絕對的。不同的表演者所詮釋出奧斯卡的「男子漢」與「女人味」的均等拿捏也有所不同,這正是這個角色所吸引人的地方。

ちなみに、タカラヅカの代表作のひとつとして知られる「ベルサイユのばら」のオスカルは女性だが、タカラヅカでは男役が演じる役である。

オスカルは女性でありながら男として育てられるが、やがて恋をした時、本当は自分が女性であるという事実に直面し思い悩む。それを「いかに男らしくあるべきか」ばかり考え精進している男役が演じるわけだから、じつは難しい役なのだ。オスカルという役は演者によって「男っぽさ」と「女らしさ」のバランスが様々であり、そこがこの役ならではの見どころなのだろう。


【備註】

寶塚專門用語說明:

1.男役:在寶塚舞台上扮演男性角色的演員稱之為男役(日文讀法Otokoyaku)

2.娘役:在寶塚舞台上扮演女性角色的演員稱之為娘役(日文讀法Musumeyaku)

3.性別轉換:此處的「性別轉換」單純意指舞台上演員所扮演的男性或女性角色。譬如以男役角色進入寶塚劇團,幾年後因為個人的聲音音域等舞台上演出之因素而轉換成女役演出。

【注】

タカラヅカ専門用語の説明:

1.男役:タカラヅカの舞台で男性の役を演じる人のこと(日本語の読み方はオトコヤク)。

2.娘役:タカラヅカの舞台で女性の役を演じる人のこと(日本語の読み方はムスメヤク)。

3.性転換:ここでの「性転換」とは舞台上で役者が演じる役に対する話だ。たとえば、男役で宝塚歌劇団に入団したが、その後、個人の音域や舞台での演技力などの理由で娘役に転換すること。


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