「『アイーダ』『ウィキッド』『メリー・ポピンズ』が私の三本柱」濱田めぐみ(下) | アイデアニュース

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「『アイーダ』『ウィキッド』『メリー・ポピンズ』が私の三本柱」濱田めぐみ(下)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2022年3月11日

2022年3月31日(木)から5月8日(日)まで東急シアターオーブで(プレビュー公演あり)、5月20日(金)から6月6日(月)まで梅田芸術劇場メインホールで上演される、ミュージカル『メリー・ポピンズ』に、初演に続きメリー・ポピンズ役で出演される濱田めぐみさんのインタビュー後編です。「下」では、今回のカンパニーや演出のこと、メリーの演出で変化を感じるところと感じないところ、大貫勇輔さんと小野田龍之介さんそれぞれが演じるバートの違い、海外チームとのお仕事について、ご自身の中で『メリー・ポピンズ』という作品がどのような存在なのかなどについて話してくださった内容と、お客さまへのメッセージを紹介します。

濱田めぐみさん=撮影・岩村美佳
濱田めぐみさん=撮影・岩村美佳

(※このインタビューは、2月中旬に実施しました)

――今回のカンパニーは、どのような雰囲気でしょうか?

初演メンバーが8割ほどいるのですが、みんな一斉に口を揃えて言うのが「4年ってやっぱり大きいね」ということです。スタッフさんも、演出家も、メンバーもほとんど変わらないのですが、みんなで一斉に4年歳を取るわけじゃないですか。やっぱり4年前って若かったんだねという感覚です。

でも、その分熟成されて、落ち着きがあって、懐が深くて、余裕があるというのでしょうか。前回は初演を成功させなきゃいけないという任務に駆られて、ある意味みんな前のめりでやっていたところを、今回はいかにいい状態で初日に持っていくかをコントロールしています。

大ナンバーが終わった瞬間に、いたるところで「4年って大きいよね」と合言葉みたいに言っています。その分、同じ釜の飯を食べて、大きな山を登ってきた仲間なので、信頼関係もありますし、新しく入ってきたメンバーにも、丁寧に「ここが大変だよ」などと率先して伝えています。その時点で、いいカンパニーですよね。からっとして、さっぱりしています。

――演出家やクリエイターチームからのリクエストで、印象に残っていることはありますか?

初演の時は、格式や当時のイギリスの階級制度など、メリーが子守り役として来た時の、家の中のパワーバランスが、かっちりと分かれていました。

お父さんのジョージ、お母さんのウィニフレッド、そして子供たち。そしてメリーがいて、ミセス・ブリルがいて、ロバートソン・アイがいるという序列が、舞台を見ながら、視覚的にもわかるように演出されていました。

今回は、より人間的な方向に、演出が解かれている部分があるなと思いました。例えば、正面を向いてしゃべることが多かった人が、互いを見合いながらしゃべるなど、格式や形よりも、人と人との関わりをとても深く掘り下げて見せようとしているのかなと。

――変更の意図は、演出家から伝えられましたか?

「ウィニフレッドの気持ちの流れも分かるように演じてほしいから、こういう風に変えた」などの、説明はありました。お芝居の部分に特化して、深めていこうと思われたのかもしれません。演出のJPさんが「前々から思ってたんだけどね」ということを今回全部試していらっしゃるみたいですね。

――前回は作り上げることが最優先で、今回はその次の段階に入っているということですね。

初演では、稽古の後半戦に『メリー・ポピンズ』の元々の演出家であるジェームズさんがいらして稽古をつけられ、さらに、キャメロンさんからの要望がゲネプロのラストの日にあった上で、初日を迎えました。

今回はJPさんが、全部一人でされていて「自分がもっと掘り下げてやりたいと思っていたところを、分かりやすく具体的にやらせてもらっている」とおっしゃっていました。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、メリーの演出で変化を感じるところと感じないところ、大貫勇輔さんと小野田龍之介さんそれぞれが演じるバートの違い、海外チームとのお仕事について、ご自身の中で『メリー・ポピンズ』という作品がどのような存在なのかなどについて話してくださった内容、お客さまへのメッセージなど、インタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>(有料会員限定部分はこのページの下に出てきます)

■「そのラインに行かないとメリーじゃない」と。メリーの演出は、世界共通

■バートは真逆。「平気平気!」の大貫くんと「男は大変だよな」の小野田くん

■言葉が通じないほうが、演出の本当の意味を汲み取れると感じることも

■次の日の一歩をみんなで踏み出せるように。メリーさんが魔法を持って帰ってきます

<ミュージカル『メリー・ポピンズ』>
【東京公演】プレビュー公演:2022年3月24日(木)~3月30日(水)
本公演:2022年3月31日(木)~5月8日(日) 東急シアターオーブ
【大阪公演】2022年5月20(金)~6月6日(月) 梅田芸術劇場メインホール
公式サイト
https://horipro-stage.jp/stage/marypoppins2022/
https://marypoppins2022.jp/

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濱田めぐみさん=撮影・岩村美佳
濱田めぐみさん=撮影・岩村美佳

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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最近のコメント

  1. りん より:

    バートの違いが読んでいて面白くにやけてしまいました。両バート観たいなと思ってしまいました。インタビューを読んでとても幸せな気分になりましたし、メリーさんにすぐにでも会いたくなりました。メリーさんを好きになる理由が分かった気がします。
    是非、開幕後のメリー・ポピンズの舞台記事も掲載してくださると幸いです。

  2. らきもこ♡ より:

    今いちばん楽しみなことが、メリーポピンズの観劇です。
    様々なことが起きていて、息苦しさや悲しみを感じることが多い今だからこそ、背中を押してくれるようなメリーさんの一言、明るくて幸せを感じることができる作品が必要だと思います。
    大好きなめぐさん、大好きなメリーポピンズの世界、ワクワクしながら開幕を待ってます!

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