「ミュージカルならではの、奇跡を起こしたくて」、大貫勇輔(下) | アイデアニュース

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「ミュージカルならではの、奇跡を起こしたくて」、大貫勇輔(下)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2022年3月17日

2022年3月31日(木)から5月8日(日)まで東急シアターオーブで(プレビュー公演あり)、5月20日(金)から6月6日(月)まで梅田芸術劇場メインホールで上演される、ミュージカル『メリー・ポピンズ』に、初演に続きバート役で出演される大貫勇輔さんのインタビュー後編です。

「下」では、『メリー・ポピンズ』のカンパニーのこと、メリーとバートとの関係性、Wキャストでバートを演じる小野田龍之介さんとの役作りやディスカッションのこと、昨年末から出演されていた『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』のこと、ミュージカルだからこそ起こせる「奇跡」、ご自身がその「奇跡」のようなものを感じたときのことについて話してくださった内容と、お客様へのメッセージを紹介します。

大貫勇輔さん=撮影・岩村美佳
大貫勇輔さん=撮影・岩村美佳

(※このインタビューは、2月中旬に実施しました)

――バートから見たメリーや子供たちは、どのような存在ですか?

メリーは、恋人のような友達のような、家族のような先生のような。それでいて、手が届かない不思議な「憧れ」の存在だと思っています。誰よりも大好きなのですが、どのような存在なのかは、「恋人」「家族」などひとつには限定していません。今言った「〜のような」が全部混ざった「好き」という感覚です。

子どもたちに対しては、彼らの本質を見ている感じです。コインの表と裏、中までも見ているような。昔は、自分自身もメリーの生徒だったので、「メリーは、本質的にいい子たちのところにしか来ない」「人間は、本来みんないい人なんだ」とバートは信じていて、その人が持つ本質的なものを見ようとしているのだと思います。だから、子どもたちへの目線もすごくフラットなんです。

――今回、新しいカンパニーでは、どのように切磋琢磨されていますか?

小野田くんは、初演でロバートソン・アイだったので一緒に出ていたのですが、バートとロバートソン・アイは全然関わりがなかったんです。ロバートソン・アイが出ているときは、バートは出ていないですし、その逆も然りで。でも、小野田くんは、バートのことをよく見ていたようで、振り付けの振り入れの段階で、僕よりもバートの振りを覚えていたんです。

「なんでそんなに覚えているの!?」と聞いたら、「ずっと見ていたから」と。彼が、前回は客観的に見ていたバートを、今回は主観的に出しているわけですが、やっぱり、今までのカッキー(柿澤勇人さん)とも僕とも違う本当に新しいバートなんです。

僕に、いろいろな疑問を投げかけてきてくれて、一緒にディスカッションする中で、「そうか、そんな風に見えていたか」とか「そういうやり方があるか」とか、新たな気付きを小野田くんが日々与えてくれています。刺激し合える仲なので、すごく面白いなと思いながら日々稽古しています。

 ――今回の再演ならではの、新たな切磋琢磨になっているんですね。

初演の時は、カッキーも僕も、自分のことで精いっぱいでしたから。余裕がなかったですね。

――今回のクリエイター陣の演出や振り付けなどは、いかがですか?

クリエイター陣も、「2022年版、これが初演」という気持ちで作り上げているんだろうなという印象を受けています。前回とはちょっとずつ変わっているところもあって、今の僕たちに合っている演出や振り付けを付けようとしてくれているんだなと感じています。皆が「初演はこうだったよね」というものもありながら、新たな『メリー・ポピンズ』を作ろうというエネルギーを、僕たちキャストやスタッフからも感じていて、今すごくいい方向に働いていると感じています。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、昨年末から出演されていた『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』のこと、ミュージカルだからこそ起こせる「奇跡」、ご自身がその「奇跡」のようなものを感じたときのことについて話してくださった内容とお客様へのメッセージなど、インタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>(有料会員限定部分はこのページの下に出てきます)

■「よくやった」とだけ自分を褒めたいが、満足はできなかった『北斗の拳』

■踊り・芝居・歌が、上手く掛け合わさった時の「奇跡」は、ミュージカルならでは

■自分の中の止められない感情と感覚に初めて出会った、『北斗の拳』一幕最後の場面

■メリーの夢と魔法の力で、バンクス家の一員になったような感覚を共有できたら

<ミュージカル『メリー・ポピンズ』>
【東京公演】プレビュー公演:2022年3月24日(木)~3月30日(水)
本公演:2022年3月31日(木)~5月8日(日) 東急シアターオーブ
【大阪公演】2022年5月20(金)~6月6日(月) 梅田芸術劇場メインホール
公式サイト
https://horipro-stage.jp/stage/marypoppins2022/
https://marypoppins2022.jp/

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大貫勇輔さん=撮影・岩村美佳
大貫勇輔さん=撮影・岩村美佳

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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最近のコメント

  1. りん より:

    『北斗の拳』を振り返ったインタビューはなかったので、ぜひ読みたくて会員登録しました。
    写真も柔らかい表情で素敵ですし、ミュージカルの奇跡についてのお話も興味深かったです。
    貴重な記事をありがとうございました!

  2. みこモン より:

    素敵なインタビューとお写真をありがとうございます!メリーポピンズ、大好きな舞台ですが今回は前回と少し変わったところもあるのですね。本当に魅力的なバートにまた会えるのを楽しみにしています!

  3. まりな より:

    素敵な記事、ありがとうございます!
    2018年日本初演のメリーポピンズで大貫さんのファンになりました。
    今年、また大貫バートに会えることが楽しみで仕方ありません!

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