「24歳の抱負は、自分に勝つこと」、吉高志音『Sion Yoshitaka 5th Anniversary event』ルポと終演後コメント | アイデアニュース

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「24歳の抱負は、自分に勝つこと」、吉高志音『Sion Yoshitaka 5th Anniversary event』ルポと終演後コメント

筆者: 村岡侑紀 更新日: 2023年7月10日

2023年7月2日(日)に、吉高志音さんのデビュー5周年記念イベント『Sion Yoshitaka 5th Anniversary event』が東京・時事通信ホールで開催されました。この日は吉高さんの24歳の誕生日でもあり、第一部・第二部ともに満席。ライブ配信もありました。当日の様子は、アーカイブ配信で7月12日(水)まで視聴できます(チケット購入は7月12日18時まで)。アイデアニュースでは、当日の様子を取材しました。第一部・第二部のルポと、アイデアニュース独自取材の第二部終演直後の吉高さんのコメントをお届けします。なお、第一部では吉高さんの初の写真集が、2023年9月に発売されることが発表されました。詳細や続報は追って発表されます。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

■『Talk with you』:この景色が明日の活力に

「Talk with you」と題された第一部は、吉高さんの子供時代の話から5年間の俳優人生を振り返ってのトークイベントです。イベントが開催された7月2日はちょうど誕生日。24歳になった瞬間は、「プロテインを振っていた」そうです。そこから話は、近況について。先日、吉高さんの出演が発表されたミュージカル『伝説のリトルバスケットボール団』の稽古中であることなどのお話がありました。

吉高志音さん(『Talk with you』より)
吉高志音さん(『Talk with you』より)

続いては、QA形式での吉高さんへのインタビューです。人見知りしがちな性格であること、MANKAI STAGE『A3!』ACT2!の泉田莇と舞台「僕らの未来」の神山レオンは、役として入り込みやすかったというお話などが紹介されました。莇役を演じている時は「スキンケアをしっかり。おやつを食べないようにしよう」というマインドになるそうです。

インタビュー後は、吉高さんの「秘蔵写真」3枚が特別公開されました。写真が投影された瞬間、会場からはどよめきと共に大爆笑。「どういう笑いですか?かわいいということでいいですか?」と吉高さん。当時、ムードメーカー的な存在であったという吉高さんの一面を伝えてくれる、バスガイドさんになりきっている写真も登場しました。

話題はここから、「初!」の経験へ。民宿の長机に座って、みんなでご飯を食べるという経験を先日初めてしたというお話が写真と共に紹介されました。幼少期を上海で過ごされた吉高さんは、「日本の机って、回らないんだ!?」と最初衝撃を受けたられたそうです。

吉高志音さん(『Talk with you』より)
吉高志音さん(『Talk with you』より)

さて、次のコンテンツは、「吉高志音の勝手なイメージ」。事前にファンのみなさんにアンケートで募集した質問に、吉高さんが答えるコーナーです。「おうちでは観葉植物に話しかけていそう」「とても丁寧な人で言葉選びも素敵な人だと思っています」など、様々な吉高さんのイメージが紹介されました。「SNSやブログの言葉遣いがおじさんぽい」という投稿には、「どこですか?絵文字の赤いびっくりマーク使うところですか!?」とのご本人の言葉に、会場は大拍手。「えー!ちょっと本当に改めます…今日から」とご本人が回答される一幕も。

吉高志音さん(左)とゲストの新正俊さん(『Talk with you』より)
吉高志音さん(左)とゲストの新正俊さん(『Talk with you』より)

後半には、『A3!』ご出演以来、吉高さんと親交の深い俳優・新正俊さんが登場。「出会いは20年前くらいで…」「えーっと、それだと4歳だよ!?(笑)」と、冒頭から仲良しトークが炸裂していました。「お互いの好きなところ、尊敬しているところは?」という質問には、「人に好かれやすいところ」(吉高さんから新さんへ)、「志音は…何も考えなくても笑いが取れるところ!」(新さんから吉高さんへ)とそれぞれ回答。「天然ってことですよね!?」とのやりとりには、会場からも大拍手が。『A3!』での共演のことなど尽きない話から、お客様参加型のクイズコーナー、題して「吉高志音どっちどっち?」の時間でした。

ゲストの新正俊さん(『Talk with you』より)
ゲストの新正俊さん(『Talk with you』より)

AとBの2択から、「吉高さんはこっち!」と思う方を選び、正解し続けて最後まで残った方には最大3名を対象に、お名前入りの吉高さん直筆サイン入りブロマイドのプレゼントがありました。「毎日必ずしていることは? A:日記をつける B:バナナを食べる」「朝起きて最初にやるのは? A:拭き取り化粧水で顔を拭く B:窓を開けてストレッチ」などのラインナップのクイズに、新さんも参加。「僕と同じ選択肢にするといいよね?」と、積極的に参加されての結果はいかに!?

吉高志音さん(左)とゲストの新正俊さん(『Talk with you』より)
吉高志音さん(左)とゲストの新正俊さん(『Talk with you』より)

新さんからは、サプライズでプレゼントが。袋から出てきたのはなんと、舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』で吉高さんが演じた半田桃役にちなんだセロリでした。

吉高志音さん(『Talk with you』より)
吉高志音さん(『Talk with you』より)

一部ラストでは、吉高さんがこの5年間で出演された作品の演出を担当されていた、ほさかようさん(『僕らの未来』『フィーダシュタント』)と、松崎史也さん(MANKAI STAGE『A3!』)からのお手紙が紹介されました。お二人の言葉に声を詰まらせる吉高さんの姿に、この5年間の歩みを思いました。

吉高志音さん(『Talk with you』より)
吉高志音さん(『Talk with you』より)

そして、初の写真集発売決定の告知も。2023年9月発売予定ですので、続報にぜひご期待ください。「みなさんのこの景色が明日の活力になります。表現者として、役者として、みなさんにもっと希望の光というか頑張ろうって思えることを届けていけたら」という吉高さんの言葉で第一部は締めくくられました。

『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』:終わんないとか無理ですかね?

第二部『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』は、吉高さんが初めて開催されたアコースティックライブ。幼少期からご自身が聴いてこられた音楽、日本で初めて耳にした音楽、励まされた音楽などから、吉高さんご自身がセレクトされた11曲を、その曲にまつわるご自身のエピソードと、その時々を振り返ったその時々気持ちを伝えながら生バンドの演奏で届けられました。吉高さんの澄んだ歌声が空間に満ち、客席の照明が落ちた状態でのノンストップの時間もまた、その世界観への没入感を高めてくれたのかもしれません。吉高さんの一人称の語りもまた歌声のようでした。「音楽とは、友達や家族のようなもの」と第一部でお話しされていた吉高さん。音楽と共に歩まれてきた時間を辿りながら、その言葉が自然と思い出されるライブでした。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

「今日、楽しみでしたか?」「緊張しています!」というオープニングのMCに答えるように、会場からは大きな拍手が。「デビューから5年という月日が経ち、その中でいろんなことを重ねてきたからこそ今この景色を見れているのだな」という想いと感謝を。「僕が聞くから、答えてもらってもいいですか?」という投げかけに、客席からは「はーい!」と掛け声が。何度か客席とのやりとりを重ねつつ、会場は次第に吉高さんの音楽の世界へ。最初の1曲は、「欲望に満ちた青年団」(ONE OK ROCK)。一人じゃないことを強く感じさせてくれる大切な曲である旨が紹介されました。「吉高志音。今日で24歳。好きなものは、歌と絵を描くこと、北京ダックを包む皮。嫌いなものは、水泳と虫と計画的に取り組む課題。僕の人生、スタートは中国の上海でした」。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

上海では、音楽とは無縁の日々を送っていたそうです。日本に住むことになって、初めて聞いた日本の歌は小田和正さんの「My HOME TOWN」。日本語がわからなくて不安だった時期に、言葉は分からなくても小田さんの綺麗な声に魅せられて日本が好きになったそうです。音楽がご自身に寄り添ってくれる人生のスタートだったかもしれないと振り返ってお話しされていました。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

中学生になってからは、バスケ部の活動や、友達とのカラオケ…その繰り返しの日々が最高に楽しく、その中で歌うことが大好きになったそうです。高校時代は、バンドブーム。ご自身もバンドを組み、ONE OK ROCK、UVERworld、flumpool、RADWIMPSさんの曲などを演奏。バンドを組んでいた頃の思い出の2曲として、「君に届け」「スパークル」が届けられました。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

高校3年を間近に控え、進路を考え始めた頃。歌うことを仕事にしたいけど、どうしたらなれるかがわからないと悩み考えていた時、初めて観に行った舞台『真田十勇士』が転機に。客席を走り回る俳優たちの姿にわくわくされたそうです。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

そこから今の事務所に入られて仕事をスタート。不安な時や壁にぶつかった時に、ご自身を鼓舞するためにも歌う1曲は「宿命」。歌や芝居で表現していくことが自分の宿命であり、魂のある限り歌を届けていきたいとお話されていました。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

アンコールでは、ONE  OK ROCKさんの「Wherever You Are」。最後の曲は迷った末に、「やっぱりこれしかない」と決断されたとのこと。「終わんないとか無理ですかね?」「今日というこの日をずっとみなさんの胸に刻み込んでいただけるように僕も頑張っていきますので、ぜひみなさんも一緒に頑張りましょう。ありがとうございました!」。

吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)
吉高志音さん(『Sion Yoshitaka 1st LIVE-From Here!-』より)

<セットリスト>
・「欲望に満ちた青年団」(ONE OK ROCK)
・「MY HOME TOWN」(小田和正)
・「涙そうそう」(BEGIN)
・「帰りたくなったよ」(いきものがかり)
・「君に届け」(flumpool)
・「スパークル」(RADWIMPS )
・「I’ll Stand By You」Glee Cast(The Pretenders)
・「Just the way you are」Glee Cast(Brouno Mars)
・「宿命」(Official髭男dism)
・「ひまわりの約束」(秦基博)
アンコール
・「Wherever You Are」(ONE  OK ROCK)

■終演後インタビュー:ファンの皆様にお会いできてほんっっとうに嬉しかった!

ーー本日は本当におめでとうございます。今、率直な気持ちはいかがですか?

音楽を通してみなさんと繋がれたことが本当に嬉しかったですし、それが今日というデビューして5周年目の誕生日ということで、より自分のことを知ってもらえて。またみんなとより深く強く繋がれたことは、僕にとって本当に宝物だし、「一人じゃない」と改めて思えるほど、あたたかさをすごく感じました。音楽だけではなく、いろいろな表現でもみなさんとまた会えて、繋がれたらなと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。

ーーファーストライブでしたね。

まだまだこれからなんですけどね。今日は今日の歌であり、今日の表現ではありますが、もっと磨いて、どんどん力をつけてまたみなさんにお届けするときには、多くのことを感じていただけるように頑張りたいです。

ーー今日はファンの皆様に直接お会いできて、いかがでしたか?

もう、ほんっっとうに嬉しかったです!(声のトーンから、本当に本当に嬉しいと思っていらっしゃることが伝わってきました!)最近まで声も出せなかったりしたじゃないですか。みなさんの声が聞けたことがすごく嬉しかったです。こういう場って本当に大事だなと思いました。これからも、もっとやっていきたいです。

ーー24歳の抱負をひとことお願いできますか?

意思に負けてしまうので、「自分に打ち勝つこと」ですね。みんなもあると思うんですけど、どうしても自分に甘くなってしまう。どんどん自分に向き合って、戦って、打ち勝てるようになりたい。そうやって進んでいった先にまた、階段を一段登れるのかなと思うので、自分を強くするために人としても表現者としても自分と戦っていきたいです。

<Sion Yoshitaka 5th Anniversary event>
【東京公演】2023年7月2日(日) 時事通信ホール
【アーカイブ配信】2023年7月12日(水)23:59まで
購入サイト
https://yoshitakasion-5thbirthday.bitfan.id/contents/100593
※チケット販売は、7月12日(水)18:00まで

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<筆者プロフィール>村岡侑紀(むらおか・ゆき) 広告制作会社に入社し、企業ブランディングやコピーライティングを経験。その後、化粧品メーカーのマーケティング担当として多くのブランドを育成し、ベンチャー企業で広報も。ミュージカルや舞台作品そのものの魅力はもちろん、そこに携わる方々のことを伝えたい。 ⇒村岡侑紀さんの記事一覧はこちら

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