詩楽劇 『沙羅の光 』~源氏物語より~ 開幕、コメントと舞台写真公開 | アイデアニュース

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詩楽劇 『沙羅の光 』~源氏物語より~ 開幕、コメントと舞台写真公開

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2024年1月3日

2024年1月7日(日)まで、東京国際フォーラムホールD7で開催されるJ-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ 詩楽劇 『沙羅の光』~源氏物語より~が、1月3日(水)に開幕しました。

光源氏役は、元宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずるさん、光源氏の最愛の女性、紫の上役は、「乃木坂46」第一期生で、卒業後も幅広く活躍する井上小百合さん、夕霧役は、日野真一郎(LE VELVETS)さんが演じます。演出・振付を務めるのは、新作歌舞伎『刀剣乱舞』の演出など様々なジャンルで活躍されている日本舞踊尾上流四代家元の尾上菊之丞さんです。紅さん、井上さん、日野さん、尾上さんのコメントと、舞台写真を紹介します。

源氏物語の中で詠まれた和歌を、舞や歌、語りで聴かせ、光源氏と心を通わせた女たちの姿を描く詩楽絵巻として構成された本作では、和歌の朗読、二十五絃箏・胡弓、篳篥・笙などの和楽器演奏、日本舞踊などにより、女たちの思い、愛や苦悩が描かれます。神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供している株式会社井筒の絢爛華麗な平安装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が纏い、舞台を盛り上げます。

撮影・宮川 久
撮影・宮川 久


■開幕コメント
紅ゆずる (光源氏 役)
4 年前に退団してから初の男役ですが、あまり男役とは思っていなくて、光源氏と私自身がリンクするように演じたいと思います。今回 3 着の本物の装束を着用して演じるのですが、とても重いのでうまく扱えるか不安ではあります・・・。被ったことがありそう、とよく言われるのですが、実は今回初烏帽子です!お正月の公演ですので、おめでたいと思っていただけるように、そして本物の装束を観る機会もなかなかないと思いますので、深く考えず、目からの情報を重視してご覧いただけるとうれしいです。

井上小百合 (紫の上 役)
和楽器をこんなに間近に見られる、聴ける、そのかっこよさを体感できるのは貴重な機会だと思います。私自身が演じながら毎回感動しています。今回、日本舞踊を皆様の前で披露するのが初めてなので、とても緊張しています。また、早替えは慣れている方だと思うのですが、装束の早替えは初めてで・・・。歌って、舞って、芝居をして、早替え、という私にとってもかなりの挑戦となる作品です。伝統文化に接する機会が少ない方にも、ぜひこの舞台をきっかけに和の美しさに触れていただけたら嬉しいです。

日野真一郎 (LE VELVETS) (夕霧 役)
夕霧役をどのように演じるか、そして夕霧役以外の役として演じるシーンもおもしろいと思いますので、どちらも注目して下さい!井筒装束シリーズは 4 回目になりますが、物語の中に芝居あり、歌あり、舞もあるのは初めてです。伝統的な装束や和楽器を間近に感じられ、また現代人が忘れがちな日本人としての歴史や文化をこの舞台ひとつで体感できる唯一無二の作品だと思います。菊之丞さんには舞や所作など教えていただき貴重な経験をさせていただきました。この舞台を観劇すれば 2024 年が華やかな一年になること間違いなしです!ぜひ劇場にお越し下さい。

尾上菊之丞 (演出・振付・出演) (聖徳太子 役)
今回は紫の上に寄り縋る光源氏の苦悩の部分を、もしも光源氏が心を開放したならばという表現で挑戦したいと思っています。詩楽劇は様々なジャンルの方々の魅力を引き出しながら、歌や芝居をお見せする作品で、今回は劇場がコンパクトだからこそ、お客様が包み込まれるような感じになったらと。2024 年の観劇初めとして、福よかなものを受け取っていただけるように、雅で大らかな気持ちで、そして装束や音楽を通して日本の美しい文化をお見せできるよう演じたいと思います。

撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久


■作品紹介
権勢を極めた光源氏(紅ゆずる)は六條院を造営し、紫の上(井上小百合)を妻として迎えようとしている。幼き日に若紫として光源氏に見染められてから、星霜を重ね、紫の上は遂に光源氏と結ばれる。そう思ったのも束の間、朱雀帝の娘でまだ幼い女三宮(羽鳥以知子)が光源氏の正妻として降嫁することを知らされ、紫の上は悲しみに暮れる。そんな紫の上の姿を見て息子の夕霧(日野真一郎)は、父に対する葛藤を吐露する。しかし、歳は巡り、新年の節会、光源氏は女三宮を迎えて宴をひらく……。お互いに愛し合いながら運命にからみとられ暗闇に引きずり込まれそうになる二人の心に平安は訪れるのだろうか……。気鋭の歌舞伎作家、戸部和久が源氏物語を新たに解釈する書き下ろしの脚本で、終幕まで目を離すことができない。

■登場人物
光源氏・・・紅ゆずる
紫の上・・・井上小百合
夕霧・・・日野真一郎
女三宮・・・羽鳥以知子
聖徳太子・・・尾上菊之丞

撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久
撮影・宮川 久

<J-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ詩楽劇 『沙羅の光』 ~源氏物語より~>
【東京公演】2024年1月3日(水)~1月7日(日) 東京国際フォーラム ホールD7
開場:開演の30分前。 ※上演時間:約90分(予定)
公式サイト
https://www.iz2tokyo-genji.com

■料金:SS席12,000円(オリジナルグッズ<非売品>付)/S席9,000円/U-25席4,000円(全席指定・税込・5歳未満入場不可)
※ U-25 チケットは公演当日に満 25 歳以下を対象にしたチケットです。ご来場時に年齢が明記された身分証をご提示ください。

[平日限定特典・・・オリジナルグッズ【非売品】付]
※ 席種を問わず、平日(1/4(木)・5(金))の 2 公演のチケットをご購入された方が対象です。

[アフタートーク]
2024年1月6日(土)12:00、15:30 公演終了後、アフタートークあり。
アフタートーク出演:紅ゆずる・井上小百合・日野真一郎・尾上菊之丞
司会:戸部和久(脚本)
※1月6日(土)12:00、15:30 開演公演のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。

■出演
紅ゆずる・井上小百合・日野真一郎/
花柳喜衛文華・藤間京之助・羽鳥以知子/尾上菊之丞

■スタッフ
演出・振付:尾上菊之丞 脚本:戸部和久音楽・演奏:音楽監督/二十五絃筝
中井智弥(3~5 日)/金子展寛(6~7 日)
雅楽・・・・稲葉明徳 和楽器・・・・吉井盛悟

■主催:井筒企画/東京国際フォーラム
■後援:東京都/千代田区/東京商工会議所
■企画・制作:井筒/井筒東京

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