2016年もあと1ヵ月と少し。来年のカレンダーをそろえる時期になりました。大企業の広告が入った無料のものより、購入することで誰かの応援になるもの。そのカレンダーを見るたびに元気になったり、笑顔をもらえるようなもの。そんなカレンダーが欲しいと思っています。そこでご紹介したいのが、株式会社「たびせん・つなぐ」から販売されている「2017やんばるカレンダー 『やまーはぎねん、うみはぎん』 ~山がはげれば、海もはげる~」です。
沖縄の米軍基地問題や、環境問題などに取り組み、世界の核実験場やイラク、コソボ、福島など各地を取材しているフォトジャーナリスト・森住卓さんの写真が毎月一枚。どの写真も、沖縄の今を雄弁に伝えて心に響きます。
「やんばるカレンダー2017」の1月の写真は、アイデアニュースでもインタビューをさせてもらった城間真弓さんと娘さんが浜辺で踊っているところです。穏やかな波打ち際で、笑顔の家族がフラを披露するのは、辺野古の新基地建設反対座り込みテントの前。誰がどんな思いで、何を守りたくて座り込みをしているのかが、ダイレクトに響いてきました。
こちらのページも参照ください→「沖縄に戦後はあるのか、くやしかった」 沖縄・読谷村の城間真弓さんインタビュー
「基地建設が進む沖縄東北部の辺野古の海を埋め立て、高江の森を切り開きつくられる米軍基地。そこは貴重な生き物の住処だ。声をあげられない彼らのため、あなたが声をあげてほしい」森住卓さんの言葉です。力強く、また美しく切り取られた沖縄の風景が毎月楽しめて、沖縄で声をあげ続ける人たちへの応援になるカレンダー。ぜひお求めください。
カレンダーのサイズはA3中綴じ、オールカラーで1部1,080円です。送料は。1~3部:80円、4~7部:120円、8~10部:200円(2個口)、11~14部:240円(2個口)、15部以上は無料。
ご注文・お問い合わせは、株式会社「たびせん・つなぐ」まで。
03‐5577‐6300(電話)
03‐5577‐6310(ファックス)
info☆tabisen-tsunagu.com (☆を@に変えてご利用ください)
やんばるカレンダーHP→http://www.tabisen-tsunagu.com/wp/?p=2333
※アイデアニュースの「沖縄 辺野古」関連ページは→ こちらをクリック
※ここからはアイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分では、カレンダーのさらに詳しい紹介と、今、高江で起きていることを知ってもらうための、参照ページ(リンク)をご紹介しています。
■カレンダーを発行している「たびせん・つなぐ」は、こんな素敵なツアーを提案している会社です
■カレンダーが教えてくれる沖縄の豊かさ
■沖縄・辺野古・高江を知ってください
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