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【動画】水木しげるの世界観を原作に描く、舞台『ゲゲゲの先生へ』ゲネプロより

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2018年10月8日

水木しげるさんの「世界観」を原作にしたオリジナルストーリーの舞台『ゲゲゲの先生へ』が、2018年10月8日(月祝)から10月21日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスで開幕し、全国で上演されます。出演は、佐々木蔵之介、松雪泰子、白石加代子、手塚とおる、池谷のぶえ、水上京香、水田航生、浜田信也、盛隆二、森下創、大窪人衛のみなさん。10月7日には報道陣にゲネプロが公開され、撮影させていただきましたので、一部をご紹介します。

(左から)松雪泰子さん、佐々木蔵之介さん、白石加代子さん=撮影:田中亜紀

(左から)松雪泰子さん、佐々木蔵之介さん、白石加代子さん=撮影:田中亜紀

こちらは、水木しげるさんを重ねて作られた登場人物、根津(佐々木蔵之介さん)が、おばば(白石加代子さん)の家に訪問販売でやってきて、10年前に死んだというおばばの息子だと言われ、息子の妻の花子(松雪泰子さん)からも、夫だと言われるシーンの動画です(動画撮影・伊藤華織)。

<あらすじ>

平成六十年。子供が生まれなくなって人口の激減した日本。人は都市に身を寄せ合い、田舎は打ち捨てられ植物に飲み込まれている。都市は権力による抑圧的な社会で、貴重な妊婦と赤子は政府の管理化に置かれている。

ある廃村に、根津(佐々木蔵之介さん)という男が一人で暮らしている。根津は半分人間、半分妖怪の半妖怪。かつて村人がいた頃は、彼の周りに妖怪の姿があった。しかし村人が減り、国中で子供が消えていくのと平行して、妖怪たちも姿を消した。根津は、なぜ自分は消えないのかと考えつつ、何かを待つかのように十年以上、独りまどろみの中にいる。

ある日、根津の前に都市からきた若い男女(水田航生さん・水上京香さん)が現れる。都市は突如現れた謎の怪物によって混乱しているという。女は妊娠しており、混乱に乗じて逃げてきたのだ。

根津と二人の会話を通じて、根津がなぜ半妖怪になったのか、なぜ妖怪たちが消えてしまったのか、そして都市に現れた怪物はなんなのか、次第に明らかになっていく。

そしてその怪物は、三人のいる廃村に向かいつつあった。

(左から)水上京香さん、水田航生さん、佐々木蔵之介さん=撮影:田中亜紀

(左から)水上京香さん、水田航生さん、佐々木蔵之介さん=撮影:田中亜紀

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、「人魂の天ぷら」のシーンの動画(1分39秒)を掲載しています。

<有料会員限定部分の小見出し>

■「人魂の天ぷら」のシーンの動画(1分39秒)

<舞台『ゲゲゲの先生へ』>
【東京公演】2018年10月8日(月・祝)~10月21日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
http://www.geigeki.jp/performance/theater177/
【長野公演】2018年10月27日(土)~10月28日(日) まつもと市民芸術館 主ホール
https://www.mpac.jp/event/drama/25514.html
【大阪公演】2018年11月2日(金)~11月5日(月) 森ノ宮ピロティホール
http://www.piloti-hall.jp/kouen/kouen_details.php?kc=201807040002
【愛知公演】2018年11月9日(金)~11月11日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
https://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=522
【宮崎公演】2018年11月14日(水) メディキット県民文化センター 演劇ホール
http://www.miyazaki-ac.jp/PDFupload/files/cal201811.pdf
【福岡公演】2018年11月17日(土)~11月18日(日) 北九州芸術劇場 大ホール
http://q-geki.jp/events/2018/gegege-sensei/
【新潟公演】2018年11月22日(木)~11月23日(金・祝) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館
http://q-geki.jp/events/2018/gegege-sensei/

<スタッフ・キャスト>
原案:水木しげる
脚本・演出:前川知大
出演:佐々木蔵之介 松雪泰子
水田航生 水上京香 手塚とおる 池谷のぶえ
浜田信也 盛隆二 森下創 大窪人
白石加代子
料金:S席 8,000円 A席 6,500円(全席指定・税込)
25歳以下(A席) 5,000円、65歳以上(S席) 7,000円、高校生以下 1,000円
主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
共催:エッチビイ、ぴあ
お問合せ先:東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)

<公式サイト>
『ゲゲゲの先生へ』
https://www.gegege-sensei.jp/
東京芸術劇場のページ
http://www.geigeki.jp/performance/theater177/

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