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連載:「大鎧の作り方」(1) 初めて作った全身甲冑は「呂布」

筆者: Lapis 更新日: 2015年7月28日

 

平安時代から鎌倉時代、上級の武将がつけていた「大鎧」(おおよろい)。この大鎧をコスプレ用に手作りしている「大鎧を愛でる会」(おおよろいをめでるかい)のLapisさんに、大鎧をはじめとしたコスプレ作品の制作方法などを詳しく書いていただきました(インタビュー記事はこちら → https://ideanews.jp/archives/4171)。とても複雑な「大鎧」を作るようになるまで、Lapisさんが作ってきた他のコスチューム制作過程の写真とあわせて連載で紹介します。ここからはLapisさんの文章です。(アイデアニュース編集部)

 

なぜ、コスプレしているのか

 

はじめに、私がコスプレについてどう考えているのかということにふれておきます。結論から先に言いますと「こういうことをするのが好きだから」です。聞かれるまでは、コスプレする理由など考えた事もありませんでした。最近、イベント先やインタビューで「なぜ、コスプレをしているのか」と必ず聞かれるようになって、「あれ? 何で私はコスプレしているんだろう」と考えさせられるようになりました。

 

今まで出会ってきたレイヤーさん達は、作品やキャラクターが好きでコスプレをしていたり、同じ趣味の仲間と共通の話題で盛り上がれるからやっている、という理由だったり様々な人がいます。私の場合は、純粋にやりたいキャラクター をひたすらコスプレし、それが写真で上手く表現出来た時に満足を感じます。あまり人がやらないキャラが多めです。誰もやらないことをやるのが快感です。

 

「呂布」について

 

このキャラクターは衣装(装備)に一目惚れしました。

 

三國無双シリーズは、元々三国志が好きでそこからゲームをやりはじめました。呂布をつくろうと思ったのは、甲冑が気に入ったから。ただそれだけです。歴史上の呂布は少々恐いイメージがあるのでどちらかといえば好きではありません。

 

呂布は一番強いキャラで大柄です。自分の体型には全く似合っていないキャラですが、「誰に何と言われようが私がやりたいと思ったからやるんだ!」という勢いで製作しました。いろんな製作者の作品を参考にしながら、初めて全身の甲冑を作りました。これは初期の作品です。まだまだ知識も技術も足りていませんが楽しかったので満足です。

 

1. 型紙で、鎧の形を製作する=撮影・Lapisさん

1. 型紙で、鎧の形を製作する=撮影・Lapisさん

 

2. 100キンなどに売っている、スポンジシートに型紙を展開して書き写し、グルーガンで接着しながら組み立てて行く(模様もグルーガンで書いていく)=撮影・Lapisさん

2. 100キンなどに売っている、スポンジシートに型紙を展開して書き写し、グルーガンで接着しながら組み立てて行く(模様もグルーガンで書いていく)=撮影・Lapisさん

 

3. 下地にボンドを水で薄めたものを塗り、1日乾かして黒のスプレーで塗装する=撮影・Lapisさん

3. 下地にボンドを水で薄めたものを塗り、1日乾かして黒のスプレーで塗装する=撮影・Lapisさん

 

4. メッキ塗装加工を施し、細かい表現は筆で書いていき、完成=撮影・Lapisさん

4. メッキ塗装加工を施し、細かい表現は筆で書いていき、完成=撮影・Lapisさん

 

5. 呂布の武器を等身大で製作するので、水道パイプを使用=撮影・Lapisさん

5. 呂布の武器を等身大で製作するので、水道パイプを使用=撮影・Lapisさん

 

6. 先端の刃を差し込む部分をつくる=撮影・Lapisさん

6. 先端の刃を差し込む部分をつくる=撮影・Lapisさん

 

7. イベント時に持ち運びが出来るように、分解できるようにする=撮影・Lapisさん

7. イベント時に持ち運びが出来るように、分解できるようにする=撮影・Lapisさん

 

8. 下塗りで質感を出し、ベースは黒で塗装する。細かい表現は後から描く=撮影・Lapisさん

8. 下塗りで質感を出し、ベースは黒で塗装する。細かい表現は後から描く=撮影・Lapisさん

 

9. 完成=撮影・Lapisさん

9. 完成=撮影・Lapisさん

 

10. スタジオで皆と撮影(私は一番前の赤い羽根飾りがついてるキャラです)=写真提供・Lapisさん

10. スタジオで皆と撮影(私は一番前の赤い羽根飾りがついてるキャラです)=写真提供・Lapisさん

 

<「太史慈」「ライトニングの斬鉄剣」に続く → https://ideanews.jp/archives/6660 >

 

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<アイデアニュース関連記事>
真田幸村のキャラクター「幸丸くん」アテンド、たまきちゃんインタビュー
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源平ゆかりの香川県・屋島に「那須与一」が登場、Lapisさんのコスプレ報告
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連載:「大鎧の作り方」(2) 太史慈、ライトニングの斬鉄剣
→ https://ideanews.jp/archives/6660
連載:「大鎧の作り方」(1) 初めて作った全身甲冑は「呂布」
→ https://ideanews.jp/archives/6656
インタビュー:鎧を手作りして着る楽しさ、「大鎧を愛でる会」のLapisさん
→ https://ideanews.jp/archives/4171

 
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<筆者プロフィール>Lapis(ラピス) 佐賀県出身、鳥取県在住。平氏ゆかりの家に生まれ、平家物語を読むうちに源氏の弓の名手「那須与一」に惹かれる。平安から鎌倉時代に上級の武将がつけていた「大鎧」のコスチュームを手作りし、「大鎧を愛でる会」(⇒こちら)を主宰。栃木県大田原市のご当地キャラクター『与一くん』の公認アテンドとなり、那須与一ゆかりの地や、神社を巡っている。 ⇒Lapisさんの記事一覧はこちら

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