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「稽古前に何度も読み合わせを」、『タージマハルの衛兵』亀田佳明インタビュー(上)

筆者: 達花和月 更新日: 2019年11月28日

 

新国立劇場2019/2020シーズンの「ことぜん」Vol.3、演劇『タージマハルの衛兵』が、2019年12月7日(土)~12月23日(月)(プレビュー公演は12月2日と12月3日)新国立劇場小劇場で上演されます。この作品に出演する亀田佳明さんにインタビューしました。2015年12月に上演された『バグダッド動物園のベンガルタイガー』の作家、ラジヴ・ジョセフが描く人間の普遍的な葛藤の物語。10月下旬に稽古が始まる前に、7月頃から何度も行なわれたという「読み合わせ」などについて伺いました。

 

亀田佳明さん=撮影・NORI

亀田佳明さん=撮影・NORI

 

 

――『タージマハルの衛兵』日本初演です。

 

そうですね。この時期に小川絵梨子さん演出で成河さんが出られるお芝居があるんだけど、とオファーをいただきまして。小川さんとは『マリアの首―幻に長崎を想う曲―』(2017年)で一緒にやっていて、是非もう一度ご一緒したいと望んでたので、内容も全然知らずに、もうその時点で「もちろんやりたいです!」って返事して。で、二人芝居っていうのは、後日聞いたのかな? 数日後に、「実は二人芝居」だと。「えーっ!」ってなりました(笑)。

 

――これまでに二人芝居のご経験は?

 

二人芝居はないですね。でもこちらにしてみれば有り難いお話なので断る理由もないですし、嬉しかったですね。ただ、大丈夫かなと思って。僕、そんなにお客さん呼べないから、そっちが心配になっちゃって。でもそういうのもある意味の冒険として、僕をキャスティングしてくれたんだろうから、それはもう有り難くお受けします、と。すごく嬉しかったです。

 

――公式サイトの「ものがたり」では、『ゴドーを待ちながら』『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』の2作品に触れられていますが、やはり構造的に似ているのでしょうか?

 

2作品とはまた少し違って、こちらは完全に2人だけの芝居ですね。

 

――フマーユーンとバーブルの2人しか登場しないんですか?

 

そうです。一見対照的な考えを持っている2人の、親友同士の話ですね。それが時代の圧によって少しずつ関係が変わっていって、ちょっと悲劇的な方向に進むっていう、ざっくりとそういう話なんですけど。

 

――本当に濃密な2人芝居になりそうですね。上演時間はどのくらいになりそうですか?

 

今のところ、休憩なしで90分前後という感じですか。

 

――一気にみせてくださる感じですね。物語の時間軸は?

 

どういう風に見せるかはちょっとまだ未定なんですけど、最後のシーンだけは十年間経つんですよ。

 

――最後は一気に後日の話になるんですね。

 

そうなんです。その前までは、たぶん数日も経っていないんじゃないかな。すごく短い期間です。

 

――短いんですね。ワンシュチュエーションですか?

 

ワンシュチュエーションにはならないですね。

 

――二人が立つタージマハルの前だけではなく場面が変わるんですね。韓国で上演された『タージマハルの衛兵』のざっくりとしたあらすじを読んだのですが、作中に結構ギョッとするシーンがあって…。

 

そういうシーンは多いというか、ありますよ。かなり残酷な表現が入り込みます。けれどむしろそれを、敢えて逃げずに、こちらもある意志と、意図を持って、それを表現するという方向になっています。

 

 

※アイデアニュース有料会員限定部分には、稽古が始まる前に何度も行われた読み合わせについて話してくださった内容など、インタビュー前半の全文と写真を掲載しています。11月29日(金)掲載予定のインタビュー「下」では、演出の小川絵梨子さんや共演する成河さんについて、そして亀田さんご自身について、ラジオでの声のお仕事の話なども含めて伺ったインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

 

<有料会員限定部分の小見出し>

 

■残酷なことを、少し抑えたり違う表現に転嫁したりせず、ストレートにお客さまに

 

■みんなで英語の原本を見ながら検証していく。1日4~5時間やって5ページぐらい

 

■この二人の関係も「個」を主張する側と「全」を主張する側で、離れていきます

 

■今の我々が生きてて重ね合う、勝手に重ねるところがボンボン出てくる

 

 

<演劇『タージマハルの衛兵』>
【プレビュー公演】2019年12月2日(月)~12月3日(火) 新国立劇場 小劇場
【東京公演】2019年12月7日(土)~12月23日(月) 新国立劇場 小劇場
公式サイト
https://www.nntt.jac.go.jp/play/guards_at_the_taj/

 

<関連リンク>
新国立劇場 演劇 公式 Twitter
https://twitter.com/nntt_engeki
新国立劇場 演劇 公式 FaceBook
https://www.facebook.com/nnttplay
文学座 亀田佳明
http://www.bungakuza.com/member/prof/kameda-yoshiaki.htm

 

 

 

 

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※亀田佳明さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは12月28日(土)です。有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

亀田佳明さん=撮影・NORI

亀田佳明さん=撮影・NORI

 

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<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) ひとりの俳優さんとの出会いがきっかけで、二次元二次創作界の住人から演劇沼の住人に。ミュージカルからストレートプレイ、狂言ほか、さまざまな作品を観劇するうち、不思議なご縁でライターに。熱っぽく自らの仕事を語る舞台関係者の“熱”に、ワクワクドキドキを感じる日々。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

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