上田久美子の戯曲『バイオーム』、中村勘九郎主演、花總まり、古川雄大らで6月上演 | アイデアニュース

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上田久美子の戯曲『バイオーム』、中村勘九郎主演、花總まり、古川雄大らで6月上演

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2022年4月16日

宝塚歌劇団で名作を手掛けてきた上田久美子さんによる書下ろし戯曲、五感を揺さぶる朗読劇『バイオーム』が、2022年6月8日(水)~ 12日(日)に東京建物Brillia HALLで上演されることが2022年4月16日に発表されました。演出を手掛けるのは、『麒麟がくる』『精霊の守り人』の一色隆司さんです。キャストは、主演を務める中村勘九郎さん、花總まりさん、古川雄大さん、野添義弘さん、安藤聖さん、成河さん、麻実れいさんです。

本作は梅田芸術劇場による「進化型エンターテイメント演劇」という企画の第一弾です。6月の朗読劇は「2022スペクタクルリーディング」として位置付けられ、第二弾では「サイトスペシフィック公演体験型演劇」へと進化する予定です。仮想現実が進化を遂げ、VRテクノロジーで人間の知覚とその延長にある身体的現実を拡張し始めている今。本企画は、VR/ARなどのテクノロジーを駆使し、俳優とバーチャルテクノロジーの間に作り出される関係性を重視しながら、五感で体感していくサイトスペシフィック演劇を目指しています。

「演劇はまるで錬金術のように日常の表面下に潜む危険な現実を、物理的に鋳造してみせるヴァーチャル・リアリティ(VR)である」 (フランスの詩人・演劇作家アントナン・アルトー「錬金術的演劇」)

スペクタクルリーディング『バイオーム』
スペクタクルリーディング『バイオーム』

わたしをけものと呼ぶのは誰か
わたしをにんげんと呼ぶのは誰か
それは事実か真実か虚構か嘘か、庭先に語られる一つも美しくない物語

■あらすじ
その家の男の子はいつも夜の庭に抜け出し、大きなクロマツの下で待っていた。フクロウの声を聴くために…。男の子ルイの父に家族を顧みるいとまはなく、心のバランスを欠いた母は怪しげなセラピーに逃避して、息子の問題行動の奥深くにある何かには気づかない。政治家一族の家長としてルイを抑圧する祖父、いわくありげな老家政婦、その息子の庭師。力を持つことに腐心する人間たちの様々な思惑がうずまく庭で、古いクロマツの樹下に、ルイは聴く。悩み続ける人間たちの恐ろしい声と、それを見下ろす木々や鳥の、もう一つの話し声を…。

(左から)中村勘九郎さん、花總まりさん、古川雄大さん、野添義弘さん、安藤聖さん、成河さん、麻実れいさん
(左から)中村勘九郎さん、花總まりさん、古川雄大さん、野添義弘さん、安藤聖さん、成河さん、麻実れいさん


■コメント
演出・一色隆司さん:
人間が人間たる理由…そんなことを考えてしまう作品と巡り会えました。スペクタクルリーディングというなんだかすごい響きと「バイオーム」というタイトル…すべてが心の中で一つになった時、私たちはいつもとはちょっと違った目線で自分たちを顧みることができるようになるかもしれません。
朗読劇という枠を越えて、上田久美子さんが創造してくださった壮大なスケール感と、物語の深みと、そして、様々な人間の思いが、舞台という空間をも越えて皆さんに心に響きますように…そんな素敵な体験ができる作品を、素晴らしいキャスティングと一緒に目指しています。
21世紀の今、本当の自由とは何か…そんなことに思いを馳せながら…

■プロフィール
上田久美子さん:
奈良県出身。京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。『月雲の皇子 -衣通姫伝説より-』(2013年宝塚歌劇団月組)で初の脚本・演出を手がける。『翼ある人びと – ブラームスとクララ・シューマン-』(2014年宝塚歌劇団宙組)、『桜嵐記』(2021年宝塚歌劇団月組)で、それぞれ第18回、第25回鶴屋南北戯曲賞にノミネート。『星逢一夜』(2015年宝塚歌劇団雪組)で第23回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。オリジナル脚本での確かな筆力と美しい演出が魅力の若手演出家。2022年3月末宝塚歌劇団退団。本作では初めて宝塚歌劇以外の脚本を手がける。

一色隆司さん:
大阪府出身。南カリフォルニア大学(USC)映画学部制作学科卒業。 NHK エンタープライズ第4制作センタードラマ部シニア・ディレクター。『精霊の守り人』シリーズ第三部(綾瀬はるか)、大河ドラマ『麒麟がくる』(長谷川博己)などを手掛け、『家康、江戸を建てる・金貨の街』(柄本佑・市村正親・吉田鋼太郎)ではアメリカ国際映画テレビアワード・銀賞受賞。舞台の演出家としても活躍し、 2020年に演出した、宮崎駿原作『最貧前線』(内野聖陽・風間俊介・溝端淳平)では、内野聖陽が芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他にも代表作として『令嬢と召使』(2016年)、『人形の家』(2018年)『モダンボーイズ』 (2021年)がある。他にも’05年国際博覧会 愛・地球博では、グローバルハウス・スーパーハイビジョンソフト「地球・いのち育む惑星」「地球・光あふれる惑星」のパビリオンソフトの他、フルCG体感ソフトやインタラクティブソフト、ドキュメンタリードラマなど多岐にわたるジャンルの作品を手がけている。

中村勘九郎さん:
1981年生まれ、東京都出身。十八代目中村勘三郎の長男。1986年1月歌舞伎座にて初お目見得。1987年1月歌舞伎座『門出二人桃太郎』の兄の桃太郎で二代目中村勘太郎を名乗り初舞台。2012年2月新橋演舞場『土蜘』僧智籌実は土蜘の精、『春興鏡獅子』の⼩姓弥生後に獅子の精などで六代目中村勘九郎を襲名。歌舞伎にとどまらず、舞台「おくりびと」「真田十勇士」、大河ドラマ「新選組!」、映画「禅」など幅広く精力的な活動を続けている。2019年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』に主役の1人である金栗四三役で出演。2021年12月にBSプレミアム・BS4Kで主演(中村仲蔵役)ドラマ『忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段』が放映された。

花總まりさん:
東京都出身、1991年宝塚歌劇団に入団。早くから注目を集め、94年『風と共に去りぬ』新人公演では、主演スカーレット・オハラを演じ、同年、雪組娘役トップに就任。96年日本初演『エリザベート』にてエリザベート役。その後、『激情-ホセとカルメン-』カルメン役、『ベルサイユのばら』マリー・アントワネット役、日本初演『ファントム』でヒロインのクリスティーヌなど大役を演じた。98年宙組へ組替え、トップスターを通算12年3カ月続ける(宝塚歌劇団歴代最長記録)。2006年の退団後はミュージカルを中心に活動。主な出演作に、舞台『マリー・アントワネット』、『シークレットガーデン』、『レディ・べス』、『1789 -バスティーユの恋人たち-』、『モーツァルト!』、『モンテ・クリスト伯』、『おかしな2人』、『リトルプリンス』等々。TVドラマ「おんな城主 直虎」「精霊の守り人Ⅲ 最終章」(共にNHK)等に出演。読売演劇優秀女優賞や菊田一夫演劇賞の大賞を最年少で受賞するなど受賞歴多数、2019年にはオーストリア政府よりウイーンミュージカルを通じて両国の友好に貢献したとして叙勲。2022年は秋から『エリザベート』全国ツアーが控えている。

古川雄大さん:
2007年俳優デビュー。2012年にミュージカル『エリザベート』のルドルフ役に出演以降、本格的にミュージカルの道へと進む。2013年『ロミオ&ジュリエット』、2015年より『⿊執事』シリーズで主演を務め、2018年に『モーツァルト!』で帝国劇場初主演。同年、第9回岩谷時子賞奨励賞を、2019年には第44回菊田一夫演劇賞演劇賞を受賞した。2019年には自身の憧れであった『エリザベート』トート役を務め、今秋にも再演。さらに映像作品では、 2020年NHK連続テレビ⼩説『エール』でミュージックティーチャーとして話題を集め、昨年は『⼥の戦争〜バチェラー殺人事〜』(テレビ東京)、『私の正しいお兄ちゃん』(FOD・フジテレビ)で主演を務めた。4月18日にスタートのドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)では主人公の憧れの先輩を演じ、6月3日(金)には映画『極主夫道 ザ・シネマ』の公開も控えている。

野添義弘さん:
1958年生まれ、大阪府出身。劇団スーパー・エキセントリック・シアター所属。殺陣師としても活躍。最近の主な出演作に、ドラマ『DCU』『アンナ チュラル』『コンフィデンスマンJP』 『家政夫のミタゾノ』『科捜研の女』『ワカコ酒』、映画『真 田十勇士』、舞台「魔界転生」など。NHKでは、大河ドラマ『西郷ど ん』『いだてん~東京オリムピック噺』『麒麟がくる』、連続テレビ⼩説『ゲゲゲの女房』『エール』、『やっぱりおしい刑事』『螢草』『盤上の向日葵』などに出演。現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に安達盛長役で出演中。

安藤聖さん:
1990年ミュージカル『アニー』でデビュー。 舞台を中心に映画、CM、ドラマで活躍中。 主な作品は【舞台】こまつ座 『貧乏物語』、Coloring Musical『indigo tomato』、東京グローブ座『マクベス』、ホリプロ『娼年』【ドラマ】NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、AbemaTV『30までにとうるさくて』、NTV『ボイス110緊急司令室』、TBS『恋は続くよどこまでも』、CX『監察医朝顔』、 Netflix『新聞記者』、Paravi『東京、愛だの、恋だの』【映画】『余命10年』『鳩の撃退法』『宮本から君へ』『湯を沸かす ほどの熱い愛』など。ローソンチケットサイト 「演劇最強論」 2016最優秀女優賞 受賞。

成河さん:
1981年3月26日生まれ。東京都出身。大学時代から演劇を始め、北区つかこうへい劇団などを経て舞台を中心に活動。国内外の著名演出家の作品に多数出演。平成20年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞、11年に第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。
近年の主な舞台出演は『髑髏城の七人』Season 花、『グランドホテル』『エリザベート』『タージマハルの衛兵』『ねじまき鳥クロニクル』『VIOLET』『フリー・コミティッド』『イリュージョニスト』『子午線の祀り』『スリル・ミー』『森 フォレ』『検察側の証人』『冒険者たち』など。映像ではNHK『マッサン』『ここは今から倫理です。』『鎌倉殿の13人』、映画『カツベン!』など。本年の舞台は4/27~『EDGES』、7月『導かれるように間違う』、9月~『COLOR』、11月~『建築家とアッシリア皇帝』の出演が決まっている。

麻実れいさん:
1970年宝塚歌劇団に入団。雪組トップスターとして活躍し、85年退団。以降、ミュージカル、古典、翻訳劇など多くの話題作に出演、『オイディプス王』『AOI/KOMACHI』など海外公演も多数。第18回松尾芸能賞演劇優秀賞(97)第43回毎日芸術賞(02)第54回芸術選奨文部科学大臣賞(04)、読売演劇大賞最優秀女優賞(96、11)、朝日舞台芸術賞(06)、紀伊國屋演劇賞個人賞(01)、菊田一夫演劇賞大賞受章(17)、紫綬褒章受章(06)、旭日⼩綬章受章(20)など受章多数。主な舞台:『ハムレット』『二十世紀』『サラ』『トップ・ガールズ』『サド侯爵夫人』『夏の夜の夢』『おそるべき親たち』『炎・アンサンディ』『8月の家族たちAugust Osage County』『罪と罰』『森・フォレ』『ガラスの動物園』など。

スペクタクルリーディング『バイオーム』
スペクタクルリーディング『バイオーム』


<スペクタクルリーディング『バイオーム』>
【東京公演】2022年6月8日(水)~ 12日(日) 東京建物Brillia HALL
公式サイト
https://www.umegei.com/biome/
Twitterアカウント
BIOME_UMEGEI

<キャスト>本作品では、1人2役を演じます。
ルイ、ケイ役:中村勘九郎
怜子、クロマツの芽役:花總まり
野口、一重の薔薇役:古川雄大
克人、クロマツの盆栽役:野添義弘
ともえ、竜胆役:安藤聖
学、セコイア役:成河
ふき、クロマツ役:麻実れい

<スタッフ>
作:上田久美子
演出:一色隆司

企画・制作:梅田芸術劇場
主催:梅田芸術劇場
制作協力:NHKエンタープライズ

<チケット>
◆ 一般発売日:2022年5月21日(土)AM10:00
◆ 料金:限定2000部プログラム付きS席 11,000円、S席10,000円、A席8,000円、B席5,000円(全席指定/税込)
学生席3,000円(当日座席引換券/税込)
※ 学生席の販売はネット会員・オンラインチケット・チケットぴあのみとなります。
※ 未就学児童のご入場はご遠慮ください。

<チケット販売>
・ チケットぴあ
・ イープラス
・ ローソンチケット
・ としまチケットセンター
・ 梅田芸術劇場オンラインチケット:https://ko-ume.pia.jp/
・ 梅田芸術劇場窓口発売日翌日以降 10:00~18:00

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