「特別なものに」、『CHESS THE MUSICAL』ラミン・カリムルー&佐藤隆紀対談(上) | アイデアニュース

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「特別なものに」、『CHESS THE MUSICAL』ラミン・カリムルー&佐藤隆紀対談(上)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2019年12月24日

2020年1月25日(土)から28日(火)に梅田芸術劇場メインホールで、2月1日(土)から9日(日)まで東京国際フォーラムホールCで上演される、『CHESS THE MUSICAL』に出演するラミン・カリムルーさんと佐藤隆紀さん(LE VELVETS)にインタビューしました。ラミンさんはアナトリー役を、佐藤さんはアービター役を演じます。『CHESS THE MUSICAL』は、日本とイギリスのキャストで英語で上演され、イギリスからは、さらにフローレンス役のサマンサ・バークスさん、フレディ役のルーク・ウォルシュさんが来日します。作品の印象や、日英キャストが共に作品を作ることなどについて伺いました。

ラミン・カリムルーさん(左)と佐藤隆紀さん(右)=撮影・岩村美佳

ラミン・カリムルーさん(左)と佐藤隆紀さん(右)=撮影・岩村美佳

――サインにSugarが入っているんですね。音符がかわいい!

ラミン:Cool name!絵もついて。

佐藤:最初はみんな「なんでシュガーなの?」って笑われるんですよ。

ラミン:“さとう(砂糖)”だから“シュガー”。

佐藤:そう。同じ意味なんですよね。

ラミン:(音符の絵を見て)これは?

佐藤:角砂糖。音符になっています。

ラミン:!!!

――サインでひとしきり盛り上がりましたね(笑)。どうぞよろしくお願いします。『CHESS』は大好きな作品で、すごく楽しみにしております。しかも、日本とイギリスのキャストが一緒に英語で上演されるということで、先日『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』も拝見しましたが、素晴らしかったです。

ラミン:(日本語で)ホント?

――ホントです(笑)。

ラミン:ありがとうございます。

――日本で日本人と海外キャストが一緒に英語で上演される機会が続いているのは、すごいことだなと思うのですが、そのことについてはお二人はどう思っていらっしゃいますか?

ラミン:特別なものになると思います。特に、日本みたいなところだと、働き方がほかの国と違ったりしますが、それは日本の文化や伝統の一部だと思うんです。日本の文化や伝統がありますが、一緒にコラボレーションするとユニークなものを作ることができると思います。なぜかわからないのですが、これまでの経験から『プリンス・オブ・ブロードウェイ』『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』など、通常のコンサートなどでは説明できないような魔法が起こるような気がします。楽しみです。

――佐藤さんはいかがですか?

佐藤:僕は10年前に初めてニューヨークでブロードウェイを観たときに、すごく衝撃を受けたんですよね。レベルの高さ、演技もそうですし、歌もそうですし。だから、日本の人にそういうレベルの高いものを観てもらいたい。そして、一緒にやることで役者としても、いろいろ学びたいですし、本当にそういういい機会になるなというのは感じています。

――しかも、佐藤さんはメインキャスト4人のなかで日本人おひとりですね。

佐藤:本当に光栄なことですし、もう本当にうれしいですね。昨日大阪でもインタビューを一緒に受けさせて頂きましたが、それだけでも「いろいろやってみよう」と、やる気をもらって刺激を受けたので、本当にこういう機会はうれしいですね。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、『CHESS THE MUSICAL』の作品や楽曲の魅力についてのほか、ラミンさんがTV「スッキリ」で城田優さんと「闇が広がる」を日本語で歌われた時のことや、日本語、ドイツ語、英語、韓国語などの歌について話してくださった内容などインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。12月25日(水)午後4時0分掲載予定のインタビュー「下」では、共に33歳で『レ・ミゼラブル』のバルジャン役を演じたおふたりに、バルジャン役にどんな風に取り組んで、バルジャンという人物をどう思っているかなどについて伺ったインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■ラミン:日本に敬意を。日本語のミュージカルをやるということにも興味がある

■佐藤:『チェス』は英語に合わせて作られた旋律。英語だと響かせてもナチュラルに

■ラミン:ビジネス交渉だったり、今の時代にも、アナトリー、アービターがいる

■佐藤:本当にいろいろな色の曲が入っている。ゾクゾクしたり、壮大な曲もあったり

<『CHESS THE MUSICAL』>
【大阪公演】2020年1月25日(土) ~ 2020年1月28日(火) 梅田芸術劇場メインホール
【東京公演】2020年2月1日(土) ~ 2020年2月9日(日) 東京国際フォーラムホールC
公式サイト
https://www.umegei.com/chessthemusical2020/

<キャスト>
アナトリー役:ラミン・カリムルー
フローレンス役:サマンサ・バークス
フレディ役:ルーク・ウォルシュ
アービター役:佐藤隆紀(LE VELVETS)

<関連リンク>
ラミン・カリムルーオフィシャルウェブサイト
https://www.raminkarimloo.com
ラミン・カリムルーTwitter
https://twitter.com/raminkarimloo
ラミン・カリムルーinstagram
https://www.instagram.com/raminkarimloo/
ラミン・カリムルー|ソニーミュージックオフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/artist/raminkarimloo/
佐藤隆紀-Le Velvets News
https://www.le-velvets.com/contents/news/佐藤隆紀
LE VELVETS 佐藤隆紀Twitter
https://twitter.com/V_T_Sato

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ラミン・カリムルーさん(左)と佐藤隆紀さん(右)=撮影・岩村美佳

ラミン・カリムルーさん(左)と佐藤隆紀さん(右)=撮影・岩村美佳

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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最近のコメント

  1. Oharu より:

    ミュージカル チェス
    とても楽しみにしています
    シュガーさんとラミンの歌声は素晴らしい事間違いなし!劇場でどんな感動が生まれるのかわくわくしています

  2. りょう より:

    始まるのが楽しみでたまりません。
    お二人の歌声、早く聴きたいです。

  3. ぎょみ より:

    CHESS、大好きなミュージカルなのでとてもとても楽しみです。ラミンさんとシュガーさんという顔ぶれだけでも十分期待できるのに、更にサマンサ・バークスまで出演とは何て贅沢な公演なんでしょう。今から待ち遠しくてたまりません。

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