ミュージカル『ダブル・トラブル』 の連続上演企画第三弾が決定したことが、2022年10月7日(金)に発表されました。今シーズンは、Season Aにも出演し、ミュージカルなど舞台を中心に活躍する浜中文一さんと舞台を中心に活躍する室龍太さんのTeam Dと、独特のセンスが光る実力派の上口耕平さんとミュージカルを中心に活躍し、キレのあるダンスも得意とする水田航生さんのTeam Eによる上演です。Season Aでは弟・ボビー役などを演じた浜中さんは、今回、兄・ジミー役などを演じます。Team Dの公演は、2022年12月12日から東京・自由劇場で、2023年1月26日からは東京・新国立劇場 小劇場で、Team Eの公演は2022年12月23日に自由劇場で開幕します。チケットの一般発売は、2022年11月12日からです。
本作の翻訳・訳詞は今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子さんが、演出は、従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、「第27回 AMD アワード」を受賞し、ミュージカルやストレートプレイ、ライブ演出など、ジャンルレスな活躍をみせるウォーリー木下さんが務めます。
浜中さん、室さん、上口さん、水田さんのコメントを紹介します。
■コメント
<Team D>
浜中文一さん:こんなに早く『ダブル・トラブル』に出演出来るとは驚きです。夏は弟のボビー役でしたが、今回は兄のジミー役を演じます。ハチャメチャコメディをまた皆さんと楽しめるように、弟役の室くんと頑張りますので是非劇場へお越しください。
室 龍太さん:皆さん!初めまして!室龍太です。今回ミュージカル『ダブル・トラブル』に出演させていただく事になりました!ミュージカルの作品に出演するのも 2 人芝居するのも初めてで、すっげー緊張と不安に押し潰されそうです。
ですが、それと同じぐらい楽しみな気持ちでもあります!初挑戦な事がたくさんあるので、ミュージカルに関しても事務所の先輩でもある浜中文一くんに胸を借りるつもりで、良い作品を作りお届けしたいと思います。
<Team E>
上口耕平さん:出演が決まってから実際にこの作品を観劇した時に、マンパワーが凄まじく炸裂する空気に圧倒され、最初は(これは、ハードだ!)と感じていた気持ちも気づけば観客として最高に enjoy している自分がいました。それほど興奮して入り込める作品に参加できることが光栄です。ウォーリーさんの世界観の中で、初共演の航生君と僕達の『ダブル・トラブル』を作る日々が楽しみです。今の自分の全てを出す気持ちで挑みます。
ご期待下さい!
水田航生さん:夏公演を拝見しまして、正直に言いますと、楽しみ!が大半なのですが、それと同じくらい、怖さ?なのか震えております。プルプルです(笑)しかし、コレは武者震いでもあると!そして自分にとって、この大きな山は登りきらないといけない試練でもある!と感じております。大好きな、尊敬する耕平君と二人三脚で稽古から自分の出来る全てを曝け出して、この大山に向かっていきます!よろしくお願いします!
■Story
ミュージカル映画の曲を書くという大ブレイクのチャンスをつかんでブロードウェイから夢のハリウッドへやってきたのは、
作曲家の兄ジミーと、作詞家の弟ボビーのマーティン兄弟。
舞台はこれから二人の仕事場となるリハーサルスタジオのバンガローだ。
しかし、曲作りのために社長のガーナーから与えられた時間はたったの数時間!
しかも、楽曲が気に入ってもらえなければ、即クビ!!
そこに代わる代わるやって来るのは、社長秘書のミリー、年老いた音響技師ビックス、インターンのシーモア、
エージェントのクイックリー、セクシーな美女レベッカなど…個性溢れる人物たち。
ときに協力し、ときに喧嘩して、仕事に恋に奔走するマーティン兄弟。
2 人は無事に成功をおさめることができるのか…!?
<ミュージカル『ダブル・トラブル』(A Musical Tour de Farce)2022-23 冬>
Team D
【東京公演】2022年12月12日(月)~2023年1月21日(土) 自由劇場
【東京公演】2023年1月26日(木)~1月29日(日) 新国立劇場 小劇場
Team E
【東京公演】2022年12月23日(金)~2023年1月22日(日) 自由劇場
公式サイト
https://www.musical-wtrouble.jp/
<チケット料金>(全席指定・税込)
8,800 円、U-22 チケット:4,800 円(22 歳以下対象・枚数限定)
※U-22 チケットは一般発売から取扱い。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書を提示の上、座席指定席券と要引換。その際、お座席はお選びいただけません。
※ 未就学児入場不可
チケット一般発売:2022年11月12日(土)から
脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン 翻訳・訳詞:高橋亜子
演出:ウォーリー木下 音楽監督:落合崇史/大塚茜 振付:TETSUHARU タップ振付:本間憲一
ピアノ:中原裕章 中西 司 篠原祐伴
美術:石原敬 照明:奥野友康 音響:清水麻理子 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹
歌唱指導:大嶋吾郎 演出補・演出助手:平戸麻衣/相原雪月花 舞台監督:小澤久明/清水浩志
舞台製作:クリエイティブ・アート・スィンク 宣伝・公式サイト制作運営:ディップス・プラネット 票券:インタースペース
版権コーディネート:東宝ミュージック 制作:style office
アシスタント・プロデューサー:七字紗衣 プロデューサー:江口剛史
企画・製作/主催:シーエイティプロデュース
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