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「シカゴは男役ではなく男、苦しかったけれど楽しかった」 姿月あさとインタビュー(下)

筆者: 橋本正人 更新日: 2016年10月9日

 

歌手・姿月あさとさんへの単独インタビューの「下」です。2016年の夏に上演された「ブロードウェイミュージカル『シカゴ』~宝塚歌劇OGバージョン~」のニューヨーク公演の様子などについて、うかがいました。

 

姿月あさとさん=撮影・橋本正人

姿月あさとさん=撮影・橋本正人

 

 

 

■ニューヨークの「シカゴ」公演は、ロックコンサートみたいな感じでした

 

――7月から横浜、ニューヨーク、東京、大阪と、ずっと「シカゴ」でしたね。

 

お稽古が6月からだったので、6、7、8月と、どっぷり「シカゴ」でした。

 

――ニューヨークに行かれて、いかがでしたか?

 

行くまでは、どういうお客様がいらっしゃるのかとか、現地での反応とかがすごく不安というか、わからなかったんですが、お客様の反応がすごくって。

 

――現地の?

 

現地の方が、笑うのもそうだし、拍手もそうだし、すごくエンジョイなさっているんです。向こうの、海外のミュージカルとか舞台やコンサートは、ほんとに見てるお客様と一緒に作り上げるというか、オーディエンスが表現なさるじゃないですか。それを体感して、ああこういうもんだなぁって、すごく楽しかったです。

 

――ワーキャーとか、言葉にするとおかしな感じですが、そんな風に?

 

ロックコンサートみたいな感じ。歌でもナンバーが終わるたびにそうですし。我々がやるのは日本語なんですが、英語の字幕がついていて、英語のシカゴの持つアメリカンギャグというか、むこうの人のセンス、アメリカ人ならではの笑いのセンス、日本人にはわからないものもいっぱいある。もとがアメリカの作品ですから、なるほどなぁと思いました。この作品の持っている意味がわかりました。

 

 

■アメリカ人が笑うところと日本人が笑うところは全然違うってことが、わかりました

 

――私は、まだよくわかっていない部分があるんです。

 

我々も、何が面白いんだっていうのが、演じていてわかんなかったり、たとえば日本人だと男の人が亭主関白で女の人は1歩下がってで、アメリカ人だったらレディーファーストだったり、文化的な違いがあるんですね。

 

――そうですよね。

 

アメリカ人が笑うところと日本人が笑うところは、日本人でも東京の人が笑うツボと大阪人が笑うツボが、全然違うじゃないですか。そういう意味で、この作品の面白いエッセンスが、ニューヨークに行って「ああ、こういうところで笑うんだ」とわかりました。

 

――たとえば、どんなところですか?

 

イエス・キリストの話とか、弁護士が弁護してる時であったりとか、そういうところですごい笑いが起きるんですね。

 

――イエス・キリストがなんとか…って、セリフありましたね。

 

いっぱいあります。我々日本人が聞いても、何が面白いのかわからないんですね。

 

 

■契約書、裁判、弁論、イリノイ州、シカゴ…、アメリカ人にしかわからないものがある

 

――キリスト教的なことなどは、我々からみると笑っちゃいけない感じがしますね。

 

契約もそうです。アメリカ人の生活では、契約書が多いじゃないですか。日本では契約書を交わさないけれど、アメリカでは裁判であったり人前で弁論するということが、身近にある。日本ではそういう仕事にかかわっている人以外はあまり立ち会うことがないけれど。また「州」というもの、イリノイ州だったり、そして「シカゴ」という町だったり、そういうものについての思いは、アメリカ人にしかわからないものがあると思います。

 

姿月あさとさん=撮影・橋本正人

姿月あさとさん=撮影・橋本正人

 

 

<姿月あさと LIVE in Magnolia 2016>
【大阪公演】2016年10月19日(水) 14:00 17:00 逸翁美術館マグノリアホール
チケット料金:¥6,000(全席指定・税込)
http://www.shizukiasato.net/news/4049

 

<THE PRAYER X’mas Special Live>
【東京公演】2016年12月21日(水) 18:00 20:30 コットンクラブ東京
【大阪公演】2016年12月23日(金) 13:00 16:00 逸翁美術館マグノリアホール
http://www.shizukiasato.net/news/4080

 

 

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■オーディションではなく、OG公演でやらせていただいているところが、あちらの方とは違う

 

■「男性が歌っている曲を同じキーで女性が歌うのは、誰もができることじゃない」と

 

■15年ぐらいやってきた「男役」と「男」は、全然違う。つらく苦しく難しいことが多かった

 

■「姿月あさと」っていいうのが出てきちゃいけないけど、私なりのビリーという作り方をした

 

★姿月あさとさんサイン入りチェキ写真プレゼント応募フォーム(このプレゼント応募は終了しました)

 

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<筆者プロフィール>橋本正人(はしもと・まさと) 1986年、産経新聞社入社。写真部員をへて記者となり、兵庫県警捜査一課などを取材。1990年、朝日新聞社に移り、宝塚歌劇を扱う「朝日新聞デジタル・スターファイル」などを担当。2015年、アイデアニュース株式会社を設立し、編集長に。趣味は声楽(テノール)。 ⇒橋本正人さんの記事一覧はこちら

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最近の投稿・コメント

  1. まつげん より:

    すっかり綺麗な女性に戻られて久しい姿月さんですが、ビリーとして舞台に立たれた瞬間に、どこからどう見ても男性にしか見えない、ジェントルマンに変身されますよね。そのハスキーなセクシーボイスに、悩殺されました ^^;
    シカゴでは「ビリー」という男性を見させていただきましたが、また、女性歌手「姿月あさと」としての歌声を聴かせていただくことを楽しみにしています。

  2. M より:

    シカゴの制作発表や囲み取材では聞けなかった
    姿月さんの本音の部分や役作りについて
    取材をして頂けているのでとても興味深く読ませて頂きました

  3. レッドロ-ズ より:

    改めて、「シカゴ」のビり-の役作りの大変さを、記事を読んで、感じました。でも、辛く、苦しい思いが、あったからこそ、あの宝塚の時と違うダンディな男性が、演じられ、私達を魅了してくださったと、心から感謝しています。ビり-に出会えて、幸せでした。       ずんこさん、コメントを、そして、このインタビューをして下さり、ありがとうございました。とても楽しく、読まさせて頂きました。

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