「小劇場で濃密ミュージカル」、『クラス・アクト』石井一彰・片島亜希子対談(上) | アイデアニュース

新着 予定 プレゼント 動画

「小劇場で濃密ミュージカル」、『クラス・アクト』石井一彰・片島亜希子対談(上)

筆者: 達花和月 更新日: 2018年3月15日

『コーラスライン』の作詞家、エドワード・クレバンの自伝的ミュージカルである『クラス・アクト』の初の日本人キャストによる公演が、2018年3月22日(木)から〜25日(日)まで、東京芸術劇場シアターウエストで上演されます。主人公、エド・クレバンを演じられる石井一彰さんと、翻訳・訳詞・演出の片島亜希子さんにインタビューしました。「上」では主に片島さんに作品について、「下」では主に石井さんに作品についてやテレビドラマ出演について伺いました。

石井一彰さん=撮影・伊藤華織

石井一彰さん=撮影・伊藤華織

――石井さんと片島さんは、以前から面識はおありだったのですか?

石井:はじめてです。

片島:出会って4日くらいです(笑)。

石井:そう、出会って4日。

――そうなんですか?!そうは見えなかったので伺ってみたんですが。

片島:そうなんです。もちろん以前から石井さんの舞台は拝見していました。でもまだ4日間ですけど、稽古時間が濃密で相当長い時間を過ごしたっていう感じはしますね。

石井:そうそう、濃い時間を。

片島:ひととなりを把握する前に、まずはお稽古でぶつかり合って、みたいな感覚です。

石井:うん。

――ではお互いのひととなりは、お稽古中にぶつかり合いながら理解している感じなんですね。

石井:そうですね(笑)。

片島:はい(笑)。今回出演人数が少ないので、1人1人と向き合える時間が多くていいなと思います。今回は少人数でがっつりと取り組む作品をやってみたくて。

――『クラス・アクト』は『コーラスライン』の作詞家であるエドワード・クレバン氏が亡くなった後に、彼の友人だったリンダ・クライン氏とロニー・プライス氏が脚本を書いて創られた作品ですね。まず何故この作品を上演しようと思われたのでしょうか?

石井:それは聞きたい。

片島:日本人キャストでの上演は、今回が日本初になります。うち(「AKA Company」)は、お客様と舞台が近い空間で海外作品を上演することで、濃密な空間をお客様に提供する団体になりたいなと思っているんです。キャストのひとつひとつのこころの動きや感情のぶつかりがじかに感じられるような。その中で、今回はただ明るくて楽しいだけじゃない、じっくりと芝居面を追求出来る作品がやりたかったんです。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、片島さんの作品への思いのほか、どのようにしてライセンスを押さえたかなどのエピソードなど、インタビュー前半の全文と写真を掲載しています。16日掲載予定のインタビュー「下」では、石井さんに、エド・クレバン役についてのほか、石井さんの子どものころの話、テレビドラマ『科捜研の女』レギュラー出演などについて伺ったインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■片島:全員メインキャスト。対等なキャスティングがこの作品の魅力

■片島:『クラス・アクト』は誰もアタックしていなかった。「これは運命だ!」って

■片島:思い入れがすごく深いです。これで駄目ならやめてもいいか、くらい(笑)

■片島:エドの繊細さ、危うい魅力みたいなところに石井さんは、ぴったり

<AKA Company『A CLASS ACT』>
【東京公演】2018年3月22日(木)~3月25日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
公式 HP
http://katashima-office.com/aclassact.html

<関連リンク>
AKA Company Twitter
https://twitter.com/AKA__Company
石井一彰 東宝芸能株式会社
http://www.toho-ent.co.jp/actor/profile.php?id=5668
石井一彰 Twitter
https://twitter.com/akkun229
カタシマオフィス
http://katashima-office.com/

クラス・アクト 関連記事:

⇒すべて見る

石井一彰 関連記事:

⇒すべて見る

片島亜希子 関連記事:

⇒すべて見る

※石井一彰さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは3月29日(木)です。(このプレゼントの応募は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

石井一彰さんと片島亜希子さん=撮影・伊藤華織

石井一彰さんと片島亜希子さん=撮影・伊藤華織

全文が読める有料会員登録にご協力を

アイデアニュースは、有料会員のみなさんの支援に支えられ、さまざまな現場で頑張っておられる方々の「思いや理想」(ギリシャ語のイデア、英語のアイデア)を伝える独自インタビューを実施して掲載しています。ほとんどの記事には有料会員向け部分があり、有料会員(月額450円、税込)になると、過去の記事を含めて、すべてのコンテンツの全文を読めるようになるほか、有料会員限定プレゼントに応募したり、コメントを書き込めるようになります。有料会費は取材をしてくださっているフリーランスの記者のみなさんの原稿料と編集経費になります。良質な取材活動を続けるため、どうか有料会員登録にご協力をお願いいたします。

    
<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) 遠方の友人を誘って観たお芝居との出会いをきっかけとして演劇沼の住人に。ミュージカルからストレートプレイ、狂言ほか、さまざまな作品を観劇するうち、不思議なご縁でライターに。自らの仕事を語る舞台関係者の“熱”に、ワクワクドキドキを感じる日々。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

コメント欄

有料会員登録してログインすると、コメントを書き込めます(コメントを送信すると、すべての人が読める形で公開されます)。

最近のコメント

  1. もっち より:

    作品への想いと、「石井さんじゃなきゃ無理だった」という言葉に、期待度がアップしました。好きな役者さんばかりなので、「全員メインキャスト」というのも、とても楽しみです。

  2. 和葉 より:

    作品への思いが聞けてよかったです!ますます観劇させていただくのが楽しみになりました!

最近の記事

■ 2024年4月掲載分
■ 2024年3月掲載分
■ 2024年2月掲載分
■ 2024年1月掲載分
■ 2023年12月掲載分
■ 2023年11月掲載分
 過去記事一覧は⇒こちら 有料会員登録は⇒こちら
お勧め商品
新着商品
Sorry, no posts matched your criteria.