「今やっていることを確実に面白いものにしたい」、池田純矢インタビュー(下) | アイデアニュース

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「今やっていることを確実に面白いものにしたい」、池田純矢インタビュー(下)

筆者: 達花和月 更新日: 2018年4月10日

エン*ゲキ#03『ザ・池田屋!』が2018年4月20日~30日に東京・紀伊國屋ホール、2018年5月11日~13日に大阪・ABCホールで上演されます。脚本・演出・出演される、俳優の池田純矢さんのインタビュー後半です。

池田純矢さん=撮影・伊藤華織

池田純矢さん=撮影・伊藤華織

――吉田稔麿役の鈴木勝吾さん、沖田総司役の松島庄汰さん、おつね役の中島早貴さんに期待されているところをお聞かせ下さい。

鈴木勝吾に関しては共演11回目ということと、…まぁ多分僕がこの『エン*ゲキ』という作品での共演3回目っていうのが一番大きいと思うんですけど、彼のことはとても信頼していて、役者として本当に圧倒的にパワーがあるというか。お客さまに物語を無理やり説得させる、という風に僕は言ってるんですけども(笑)。なんかこう、彼が演じると、演じていないように見えるというか。本当に無駄な労力を使って「そんなことまでやらなくていいのに」っていうところにとことん悩んで、誰もつまずかない石でつまずいて。だからこそ、その説得力があるというか。

――舞台上でも正直にリアルに生きていらっしゃるんですね。

そうですね。彼が役を演じると何故かそうなってしまう。で、それによって周りの役者もグイグイ引っ張られてしまう、っていうのが、やっぱり彼の魅力だなぁと思っています。

――牽引力のある方なんですね。

はい。本当にすごいです。松島さんに関しては、今回はじめましてでどういった方なのかというのは全然知らなかったんです。沖田総司のキャスティングは正直結構悩んでいた部分があって、その時に今回キャスティングで入ってもらっているスタッフさんが、台本を読んだ印象で「この人はどうだろうか」って提案していただいたのが松島さんだったんです。松島さんという役者さんはもちろん知ってたんですけど、自分の中でピンと繋がってなかったんですよ。でも、そう言われたときに「あぁ、確かにそうだ!」と思って。僕が描いた沖田総司像に立ち姿がとても合うなと思ったんですよ、とてもハマるんじゃないかなと思って。だから彼に期待するのは僕が描き出したかった、僕の思う沖田総司像の立ち姿というか。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、おつね役の中島早貴さんについて、『HEADS UP!』を4ヶ月間演じられての今の感想、デビューからこれまでと今後について伺ったインタビュー後半の全文と写真を掲載しています。

<有料会員限定部分の小見出し>

■不思議なヒロイン、おつねは、“カワイイ”を知っている人じゃないと創れない

■『HEADS UP!』は、回を追う毎に、どんどん“腑に落ちて”いくのが楽しかった

■グランプリを受賞していたら、役者はやってなかったかもしれない

■『ザ・池田屋!』、一緒に遊ぼうって言ってると思って、観に来ていただければ

<エン*ゲキ#03『ザ・池田屋!』>
【東京公演】2018年4月20日(金)~30日(月・祝) 紀伊國屋ホール
【大阪公演】2018年5月11日(金)~13日(日) ABCホール
エン*ゲキ#03 『ザ・池田屋!』公式 HP
http://www.enxgeki.com/
エン*ゲキ#03 『ザ・池田屋!』公式ツイッター
https://twitter.com/enxgeki

<関連リンク>
株式会社バール 池田純矢
http://www.ba-ru.com/profile_ikeda.html
池田純矢  Twitter
https://twitter.com/junya_ikeda2710
池田純矢オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp/official/junya_ikeda1027/

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池田純矢さん=撮影・伊藤華織

池田純矢さん=撮影・伊藤華織

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<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) 遠方の友人を誘って観たお芝居との出会いをきっかけとして演劇沼の住人に。ミュージカルからストレートプレイ、狂言ほか、さまざまな作品を観劇するうち、不思議なご縁でライターに。自らの仕事を語る舞台関係者の“熱”に、ワクワクドキドキを感じる日々。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

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最近のコメント

  1. yuriko より:

    後編もとても楽しませていただきました。お話を引き出すのが上手だなと思い、とても読み応えのある記事が読めて幸せです。
    池田さんが面白いを重ねて行って、その道筋をファンとして、ただ見られたら嬉しいなと心から思います。

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