1911年発表の世界的名作「秘密の花園」を原作に1991年にブロードウェイで初演され、トニー賞の脚本賞・助演女優賞・装置賞を受賞したミュージカル『シークレット・ガーデン』の日本版初上演が、2018年6月11日(月)から、日比谷・シアタークリエで始まります。東京公演は7月11日までの1カ月間で、その後、神奈川、福岡、兵庫でも上演されます。出演は、石丸幹二、花總まり、石井一孝、昆夏美、松田凌、ほかのみなさんです。
<STORY>(リリースより)
1900年代初頭。イギリス領インドで育った10歳の少女メアリー(池田葵/上垣ひなた Wキャスト)は、両親を流行病で亡くし、イギリス・ノースヨークシャーに住む伯父・アーチボルド(石丸幹二)に引き取られる。しかしアーチボルドは、最愛の妻・リリー(花總まり)を亡くして以来すっかり気難しくなってしまっていた。彼はリリーの面影を留めた息子とも距離を置き、屋敷にはすっかり沈んだ空気が漂っていた。
庭を散策していたメアリーはある日、「秘密の花園」の存在を知る。リリーが大切にしていた庭園で、彼女の死後にアーチボルドが鍵を掛けて閉ざしてしまったという。ふとした事からその鍵を見つけるが、肝心の扉が見つけられない…。
日々の暮らしの中でメイドのマーサ(昆夏美)やその弟ディコン(松田凌)をはじめとした使用人達と徐々に打ち解けていくメアリー。しかしその一方でアーチボルドは、どこかリリーに似ているメアリーを気に掛けながらも自身の殻から抜け出せずにいた。
アーチボルドの息子コリン(大東リッキー/鈴木葵椎 Wキャスト)は、叔父で医師のネヴィル(石井一孝)の言いつけにより屋敷の部屋から出ずに暮らしており、足が不自由なひねくれた少年に育っていた。突然現れたメアリーにも始めは猛反発していたが、遠慮なくぶつかってくる彼女に次第に心を開いていく。
ある日、リリーの不思議な導きにより「秘密の花園」の扉を発見したメアリー。枯れてしまった庭を蘇らせようと、ディコン・庭師ベン(石鍋多加史)と共に、アーチボルドには秘密で手入れを始め……。
<キャスト>
アーチボルド:石丸幹二
リリー:花總まり
ネヴィル:石井一孝
マーサ:昆 夏美
ディコン:松田 凌
メアリー:池田 葵/上垣ひなた(Wキャスト)
コリン:大東リッキー/鈴木葵椎(Wキャスト)
ベン:石鍋多加史
ローズ:笠松はる
アルバート:上野哲也
大田 翔 鎌田誠樹 鈴木結加里 堤 梨菜 三木麻衣子
<スタッフ>
脚本・歌詞:マーシャ・ノーマン
音楽:ルーシー・サイモン
原作:フランシス・ホジソン・バーネット「秘密の花園」
演出:スタフォード・アリマ
<ミュージカル『シークレット・ガーデン』>
【東京公演】6月11日(月)~7月11日(水) 日比谷・シアタークリエ
【神奈川公演】7月14日(土)~7月16日(月) 厚木市文化会館
【福岡公演】7月20日(金)~7月21日(土) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【兵庫公演】7月24日(火)~7月25日(水) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
<関連ページ>
シアタークリエ『シークレット・ガーデン』のページ
http://www.tohostage.com/secretgarden/
ミュージカル 『シークレット・ガーデン』公式twitter
https://twitter.com/secret_toho
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