「また絶対このメンバーで」と、『ALTAR BOYZ』石川新太インタビュー(上) | アイデアニュース

新着 予定 プレゼント 動画

「また絶対このメンバーで」と、『ALTAR BOYZ』石川新太インタビュー(上)

筆者: 達花和月 更新日: 2019年3月11日

“美しきアルターボーイズの熱狂が再びやってくる!!”。2009年の日本初演からちょうど10周年。6回目の公演となる『ALTAR BOYZ』が、”team GOLD”、”team SPARK”の2チームにより、2019年3月20日から4月7日まで、東京・新宿FACEで上演されます。”team GOLD”のルーク役、石川新太さんにお話をうかがいました。

石川新太さん=撮影・伊藤華織

石川新太さん=撮影・伊藤華織

――『ALTAR BOYZ』には2017年からのご参加ですね。当時とまったく同じメンバーでの再演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

2017年の千穐楽のときに、「また絶対このおんなじメンバーで帰ってこようね」という話をしていて、そのときはまだ再演の話が明確にある状態ではなかったんですけど、もう自分たちの意気込みとして、「また絶対このメンバーで誰一人欠けず戻ってこようね」というのを強く感じていて、そんなことを話しながら一緒に5人でディズニーランドとかに遊びに行ったりとかもしたんですけど(笑)。だから話が本当になって、またこうやって帰ったこれたのは、嬉しいを越えてちょっと感動的な部分があります。

――ディズニーランドに皆さんで行かれたんですか! それは、前回公演が終わって、この再演のお話が出る前に?

そうです。(『ALTAR BOYZ』の)楽屋で「ちょっと行きたくない?」みたいな話をしていて、で、終わったあと「行こう!」って(笑)。だから、またさらに仲の深まった『ALTAR BOYZ』が、前回よりも見えるんじゃないかなと思います(笑)。

――前回初参加の公演で、印象に残ったことは?

中河内雅貴さんが事務所の先輩で、僕は初演から観てるんです。10年前は本当に小学校の低学年だったんですけど、なんと言うか衝撃を受けまして。いままで観ていたミュージカルの概念がちょっと崩れるというか、「あ、こういうミュージカルの形もあるんだな」という衝撃の受け方をして。でも小さいながらに「いつか絶対これに出たい!」と思い続けてたら、自分が思っていたよりも早く出られることになっって。だからまず(2017年の)初出演に挑むにあたって、挑戦という部分がとても大きかったんです。踊りも森新吾さんの振付でとてもハードで難しいですし、踊りながら歌っている楽曲も、簡単そうにみえて結構複雑で、本当にオフ・ブロードウェイの素晴らしい作曲家さんのハーモニーで、その技術的な面と、あとはルークという役柄自体が、結構自分と真逆というか。

「ムキムキ!」って言いながらも、僕別にそんな筋肉ムキムキじゃないし(笑)。更生施設に入ったりもしないので、その振り切る感じ、自分の殻を破るという部分が挑戦だなと思っていたので、ひたすらに、とりあえずがむしゃらに向き合っていたという部分がありつつも、このメンバーですから、すごく楽しくて(笑)。『ALTAR BOYZ』というのは、本当に役柄のキャラが、個々にすごい立っている作品なんですけど、それに負けないぐらい、むしろ役柄よりもそれぞれにキャラの濃いお兄さま方がいらっしゃるので(笑)。そのがむしゃらに挑んでいく気持ちをいい具合にこう、中和していただくというか、ほぐしてもらったんです。前回はもう、とにかくなんか、あっという間に終わった印象がありますね。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、石川新太さんが『ALTAR BOYZ』の「team GOLD」で共演する大山真志さん、法月康平さん、松浦司さん、常川藍里さんについて話してくださったインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。3月12日(火)掲載予定のインタビュー「下」では、『ALTAR BOYZ』で石川さんが演じるルーク役と自身の比較、『JERSEY BOYS』の再演経験について、2008年に『エリザベート』の少年ルドルフ役で初舞台を経験してからの声変わり、19歳になって音楽大学に通っていることとミュージカルの関係などについて伺ったインタビューの後半の全文を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■マシューは頼れる兄貴。(大山)真志さんも、僕にとって頼れる兄貴なんです

■マークをリスペクトしている部分が、(法月さんを)尊敬している部分とかぶる

■松浦さんはユーモアに満ち溢れていて、フアンも笑い飛ばしちゃう。全部リンク

■常川藍里さんは不思議なオーラを持ってる。それがアブラハムという役にピッタリ

<『ALTARBOYZ』>
【東京公演】2019年3月20日(水)~4月7日(日) 新宿FACE
※3月20日(水)21日(木・祝)はプレビュー公演
新宿FACE:新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7F
http://shinjuku-face.com/
『ALTARBOYZ』公式サイト
http://www.altarboyz.jp/
出演:
team GOLD
大山真志、法月康平、松浦司、常川藍里、石川新太
team SPARK
良知真次、金井成大/北乃颯希、勧修寺玲旺/米原幸佑、反橋宗一郎/和田泰右、川原一馬/山本隼也

<関連リンク>
カオス・パフォーマーズオフィス 石川新太
http://kaosperformers.tumblr.com/post/101744189477/arata-ishikawa
あらたっぷ倶楽部 石川新太 OFFICIAL WEBSITE
http://arata-ishikawa.com/
石川新太 Twitter
https://twitter.com/aratap811

『ALTARBOYZ』 関連記事:

⇒すべて見る

石川新太 関連記事:

⇒すべて見る

※石川新太さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは4月11日(木)です。(このプレゼントの募集は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

石川新太さん=撮影・伊藤華織

石川新太さん=撮影・伊藤華織

全文が読める有料会員登録にご協力を

アイデアニュースは、有料会員のみなさんの支援に支えられ、さまざまな現場で頑張っておられる方々の「思いや理想」(ギリシャ語のイデア、英語のアイデア)を伝える独自インタビューを実施して掲載しています。ほとんどの記事には有料会員向け部分があり、有料会員(月額450円、税込)になると、過去の記事を含めて、すべてのコンテンツの全文を読めるようになるほか、有料会員限定プレゼントに応募したり、コメントを書き込めるようになります。有料会費は取材をしてくださっているフリーランスの記者のみなさんの原稿料と編集経費になります。良質な取材活動を続けるため、どうか有料会員登録にご協力をお願いいたします。

    
<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) 遠方の友人を誘って観たお芝居との出会いをきっかけとして演劇沼の住人に。ミュージカルからストレートプレイ、狂言ほか、さまざまな作品を観劇するうち、不思議なご縁でライターに。自らの仕事を語る舞台関係者の“熱”に、ワクワクドキドキを感じる日々。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

コメント欄

有料会員登録してログインすると、コメントを書き込めます(コメントを送信すると、すべての人が読める形で公開されます)。

最近のコメント

  1. 白うさぎ より:

    演技、歌、ダンス、トークなどなど全てにおいて素敵な才能をお持ちの方だなぁと舞台を拝見させて頂く度に感じています。まだ19歳だなんて…「すごい」の言葉に尽きます。新太くんからチームGOLDのお兄様達のお話も伺えてとても楽しく読ませて頂きました。

  2. さや より:

    石川新太さんのダンス、歌唱力にはいつも驚かされます。
    それでいて素直で謙虚でいらっしゃるので今後がとても楽しみな俳優さんです。
    そんな石川さんを取り上げていただいて、とても嬉しかったです。続きの記事も楽しみにしています。

最近の記事

■ 2024年4月掲載分
■ 2024年3月掲載分
■ 2024年2月掲載分
■ 2024年1月掲載分
■ 2023年12月掲載分
■ 2023年11月掲載分
 過去記事一覧は⇒こちら 有料会員登録は⇒こちら
お勧め商品
新着商品
Sorry, no posts matched your criteria.