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【こんな時だからこそ、舞台の話をしよう】「愛する作品について今こそ学び考える時」

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2020年4月29日

 

新型コロナウイルスの患者急増に伴う非常事態宣言が出され、ミュージカルや演劇・音楽・ダンスなどの舞台公演が中止・延期となっています。舞台は、人が生きて行く上でとても大事なことを教えてくれるもので、こんな時こそ「あの舞台のあの場面を思い出して頑張ろう」という話がしたいし聞きたいと思い、アイデアニュースで特別企画『こんな時だからこそ、舞台の話をしよう』を実施させていただくことになりました(https://ideanews.jp/archives/90010)。応募してくださった作品の中から、第2弾として、ハンドルネーム:立花のこさんの文章と写真を紹介します。

 

 

■舞台作品に触れるようになったきっかけ

 

私の母はもともと劇団四季の作品が好きで、それこそ市村正親さんを『オペラ座の怪人』日本初演で拝見していたほど、かつては劇場によく行っていました。その母の父、つまり私の祖父は関西の出身ということもあり、宝塚歌劇の作品をよく観劇していたと聞いています。私の母方の従姉妹は、「テニミュ」でお馴染みのミュージカル『テニスの王子様』が好きで、よく観劇していました。

 

そんな家系のせいなのか、私も舞台という場所には前々から興味を持っていました。自分自身も、高校時代は合唱やバンド活動をするほど音楽が好きだというバックグラウンドがあります。

 

あるとき、母親と一緒にテレビ番組を観ていたら、『戦国鍋TV』という番組が流れていました。私も母も日本史が好き。そんな理由で観始めたのに、いつしか、出演俳優にも興味を持っていました。出演されていた俳優さんたちは、舞台を中心に活躍する、いわゆる若手俳優。

 

この人たちを舞台で観てみたい!と思ったのが、劇場に足を運ぶようになったきっかけでした。最初はストレートプレイやミュージカルの縛りもなく、気になる俳優さんが出演される作品を、手当たり次第によく観ていました。結果的に、当時はストレートプレイを沢山観劇していたようです。

 

ただ、地方の学生だったこともあり、観劇できる作品は限られていました。そんな中でも、就職活動で東京へ行った際に衝撃的な作品に出会ったのです。それが、『スリル・ミー』でした。

 

筆者の所持する公演チラシ=撮影・立花のこ

筆者の所持する公演チラシ=撮影・立花のこ

 

 

初見で一気に引き込まれ、一度ハマったら中毒のように抜け出せなくなる作品。当時は小西遼生さんを目当てに観に行ったのですが、作品そのものに惹かれ、もっともっと観たい! と思いました。

 

しかし、そこはお金のない貧乏な地方学生。他のキャストで観ることもできず、リピートすることもできず。結局その後の私は、そのまま地方で就職しました。しかも、そのまま就職したら、観劇趣味から数年遠ざかってしまったのです。自分でも驚くほど、あっさりと。

 

けれど、ふとしたきっかけで、再び火がつきました。それが、2017年の冬に告げられた、『スリル・ミー』再演の一報でした。自分でも直感的に「2018年は沢山劇場に行くことになるだろう」と、この時思いました。

 

 

■好きになった俳優、作品との出会いと魅力

 

2018年はやはり、観劇漬けの年になりました。特に、その年の後半は沢山の素敵な作品と魅力的な俳優に出会うことができました。

 

一番大きかったのは、『マリー・アントワネット』(以下、MA)との出会いです。そこで、田代万里生さんと出会いました。

 

観劇時、帝国劇場にて=撮影・立花のこ

観劇時、帝国劇場にて=撮影・立花のこ

 

 

きっかけは、ふとしたことでした。様々なミュージカル俳優の歌唱動画を観ていたら、聴こえてくる美声。そこに、「田代万里生」という見覚えのある名前。

 

私は、過去に観劇したとある作品のチラシを引っ張り出してきました。それこそが、『スリル・ミー』のチラシ。田代万里生さんは、『スリル・ミー』の日本初演キャストでした。私が観劇した年は田代さんが出演されていなかったので、それまでは出会えなかったのです。そこで、やっと何かが繋がり、同時に運命的なものも感じました。

 

なんて歌が上手いんだろう。今から一番早く彼の出演作を観に行けるのはいつ、どこだろうか。その頃、ちょうど博多座でMAが上演されていて、田代さんは王妃マリーの相手役、フェルセン伯爵を演じていました。

 

博多座での公演が終わったら、帝国劇場でしか田代さんのフェルセンは観られない。そのことを知って、私はすぐさまチケットを取りました。それが、私にとって初めての帝国劇場への遠征でした。

 

MAは今や、私にとって大切で、思い入れのある作品です。それほど、この出会いは大きかったのです。田代さんの歌声に酔いしれたのはもちろん、キャストもナンバーも作品も素晴らしく、初めて劇場で涙を流しました。1回の観劇ではとても足りず、急遽休みを取って日帰りで再度帝劇遠征をしたり、梅田芸術劇場へも遠征したりして、プリンシパルキャストはコンプリートしたほど大好きな作品となりました。

 

 

『マリー・アントワネット』2018PV【舞台映像Ver.】(YouTubeのTohoChannel より)

 

 

 

MAで私が一番感動したナンバー。それは、マルグリット・アルノーが歌う「100万のキャンドル」と、「もう許さない」。

 

私は最初にソニンさんのマルグリットを拝見しました。彼女のことはアイドル時代にテレビで拝見しただけで、ミュージカル女優として生で拝見したのはこの時が初めて。彼女の力強い心の叫びとも言える歌声で、いつの間にか泣いていました。なんて凄まじいパワーなんだろう、と。

 

その後、チケットを買い足して観劇した際は、昆夏美さんのマルグリットでも拝見しました。昆さんも初めて拝見しましたが、ソニンさんとは違うアプローチでありながら、昆さんのマルグリットにも圧倒されました。こんなにもメッセージ性が強く、訴えかけるパワーがとてつもなく大きな作品は初めてでした。

 

もちろん、名前を挙げていない他のキャストの方も素晴らしく、プリンシパル・アンサンブル問わず、ゴールデンメンバーだと今でも思っています。

 

観劇時、梅田芸術劇場にて=撮影・立花のこ

観劇時、梅田芸術劇場にて=撮影・立花のこ

 

 

※アイデアニュース有料会員限定部分には、立花のこさんの作品の全文と写真を掲載しています。

 

<有料会員限定部分の小見出し>

 

■俳優、作品の影響で変わったこと

 

■今の世の中に重なるMAのメッセージ

 

■舞台作品を考察すること

 

 

 

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