2024年5月に始動する、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd及び舞台『ハムレット』の製作発表が、埼玉県・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで2024年2月22日(木)に開催されました。彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督の吉田鋼太郎さん(演出/クローディアス役)、柿澤勇人さん(ハムレット役)、北 香那さん(オフィーリア役)の3名が登壇し、抽選で招待された約200名の一般オーディエンスの皆様の前でお話されました。製作発表の一部を動画で紹介します。
<ストーリー>
デンマーク王国では、2ヶ月前に王が亡くなり、先代の王の弟クローディアスが王に即位。そして、先代の王妃ガートルードはクローディアスと再婚する。父の死の悲しみも冷めぬ間に母が叔父と再婚したことに、王子ハムレットは憤りを感じていた。
ある日、従臣から亡き王の亡霊が夜な夜なエルシノアの城壁に現れるという話を聞き、ハムレット自身も確かめに行く。父の亡霊に会ったハムレットは、父の死はクローディアスによる毒殺であったと告げられ、復讐を決意する。
やがて、叔父クローディアスが父である王を暗殺した確かな証拠を掴んだハムレットは、王妃ガートルードとの会話を盗み聞きしていた侍従長ポローニアスを、クローディアスと誤って刺殺してしまう。ポローニアスの娘で、ハムレットの恋人であったオフィーリアは、悲しみのあまりに正気を失い、川で溺死してしまう。
ポローニアスの息子であったレアティーズは、父と妹の仇をとろうと怒りを募らす。クローディアスはハムレットの存在を恐れ、復讐心を持ったレアティーズと結託してハムレットを剣術試合に招き、毒剣と毒入りの酒を使って殺そうと画策する―。
<彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』>
【埼玉公演】2024年5月7日(火)~5月26日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
【宮城公演】2024年6月1日(土)~6月2日(日) 仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール
【愛知公演】2024年6月8日(土)~6月9日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
【福岡公演】2024年6月15日(土)~6月16日(日) J:COM北九州芸術劇場 大ホール
【大阪公演】2024年6月20日(木)~6月23日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
公式サイト
https://horipro-stage.jp/stage/hamlet2024/
<スタッフ>
作:W.シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
演出・上演台本:吉田鋼太郎 (彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)
美術:杉山 至
照明:原田 保
音響:井上正弘
衣裳:紅林美帆
ヘアメイク:大和田一美
音楽:武田圭司殺陣:六本木康弘
フェンシング指導:和田武真
パントマイム:いいむろなおき
振付:藤山すみれ
演出助手:井上尊晶
舞台監督:大垣敏朗
技術監督:福澤諭志
<キャスト>
柿澤勇人
北 香那
白洲 迅
渡部豪太
豊田裕大
櫻井章喜
原 慎一郎
山本直寛
松尾竜兵
いいむろなおき
松本こうせい
斉藤莉生
正名僕蔵
高橋ひとみ
吉田鋼太郎
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