「自分と向き合う作品」、『Now. Here. This.』壮一帆・彩乃かなみ・愛加あゆ鼎談(上) | アイデアニュース

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「自分と向き合う作品」、『Now. Here. This.』壮一帆・彩乃かなみ・愛加あゆ鼎談(上)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2020年11月26日

2020年11月28日(土)から12月13日(日)まで博品館劇場で上演されるミュージカル『Now. Here. This.』(フレキシブルバージョン。埼玉、大阪、名古屋公演あり)に出演する、壮一帆さん、彩乃かなみさん、愛加あゆさんの鼎談インタビューをお届けします。2012年にオフ・ブロードウェイで誕生したミュージカルで、自然史博物館のツアーというユニークな視点から生命の神秘と歴史に触れ、いつしか自分自身のアイデンティティにも思いをはせる……という物語。主演は浜中文一さんで、浜中さん以外のキャストは、earthチームと、waterチームの、2チームで上演されます。愛加さん、彩乃さん、壮さんは、共にearthチームです。立ち稽古が始まった11月初めにインタビューし、作品について、今の舞台への思いなどを伺いました。

壮一帆さん
壮一帆さん
彩乃かなみさん
彩乃かなみさん
愛加あゆさん
愛加あゆさん

ーーお稽古はどんな雰囲気ですか?

壮:和気あいあいとしています。晴れ時々くもりみたいな(笑)。

(一同笑)

彩乃:まさにね(笑)。

ーー台本を読ませていただいたのですが、どなたがどの役をされるのでしょうか?

壮:私は、色々な役で物語の主軸となる友人同士4人と関わっていきます。

彩乃:私は、その友人同士のひとりで、表現者を目指す女性です。

愛加:私も、その友人同士のひとりで、ワーカホリックの女性実業家です。

ーーどんな風にこの作品の魅力について考えながら稽古をしていますか?

壮:これといった起承転結がないんですが、すごく自分自身と向き合う作品だと思いました。それを地球の起源とシンクロさせて描くというところが、すごいなと。シンプルかつ壮大なテーマなんだろうなと思って読んでいました。

彩乃:たった1日の出来事なんですが、自然史博物館で目にした人類の起源や宇宙の創生の話などの中で、おのおのが自分の人生を省みる。それぞれに気付きがあって、小さなことなんですが、すごく壮大な話になっていると思います。例えば、話しているときは朗らかに喋っていても、個人個人ではいろいろな悩みや傷を抱えているじゃないですか。それが自然史博物館で、勝手にあぶり出されてくるというか。そこを見つめるおもしろい話になっていると思います。

愛加:初めて本を読ませていただいたときに、すごく難しいと思いました。時空を行ったり来たりしながら、それぞれの過去を描いたりするのは、1回読んだだけでは理解できなくて。深めれば深めるほど、いろいろなことを考えられる本だなと、読んでいくうちに改めて思っているところです。それぞれの過去を、博物館を通して思い出していくんですが、ちょっとしたことがこれから生きていくことに繋がっていったり、自分がすごく辛い経験をしたけれど、それもあってこその今なんだと、考えれば考えるほど内容の濃い本だなと思いました。初めに読んだときよりも印象は変わってきているなというのが、正直な感想です。

ーー先ほど壮さんが「起承転結がない」とおっしゃっていましたが、壮さんには、いろいろな役割がありますよね。考えさせられるおもしろさと、エンターテイメント的なおもしろさについては、どう感じられていますか?

壮:エンターテイメント的な作品ではあると思います。深みは観る人が感じるものだと思うし、感じさせるだけの余裕をもった作品だなと、すごく思いますね。私は、(鈴木)壮麻さんと一緒に、4人にとっての感情や思い出の起爆剤、きっかけを与える側です。それも一方的にぶつけるのではなくて、ほんのちょっと空気を揺れ動かすだけで、それを4人がそれぞれにキャッチして自分の中の物語が動き出す形になっているので、いい意味で「気楽」という言葉を使っていいかわかりませんが、責任も伴いますが、ある意味作品を動かしている的な、ちょっとした快感みたいなものは(笑)。

(一同笑)

愛加:転がされてる(笑)。

壮:そう。私だけじゃありませんが、みんな私の手のひらの上(笑)。みんなのことを操っているんじゃなくて、みんな自分の意思で動いているので、ちょっと覗き見しながらやってみたり。自分自身が楽しんでやっていけたらいいと思っています。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、11月初めの時点での稽古の様子や、宝塚出身の方がひとつの作品に3人集まったこと、チーム制などについて伺ったインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。11月27日(金)掲載予定のインタビュー「下」には、『Now. Here. This.』の楽曲や歌唱についてのお話のほか、コロナ禍でのリモートへのトライや自粛が開けてからの活動などについて考えていることも伺ったインタビュー後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■壮:宝塚OGは、誰よりも修羅場に強い人種だと思うんです(笑)

■愛加:稽古場の席も遠くなので、そこに私は「壮さん!」って行っちゃう

■彩乃:ソーシャルディスタンスで稽古場の座るところがすごく点在しているんです

■彩乃:壮さんとご一緒していたときは私も下級生で、(小声で)「はいっ、はいっ」と

■壮:宝塚の人が多いとコーラスの質感が違う。歌の見せ方の質が違うなと感じます

■愛加:小此木麻里さんと同じ役同士で話して、深めていける。勉強になります

<ミュージカル『Now. Here. This.』(フレキシブルバージョン) >
【東京公演】2020年11月28日(土)~12月13日(日) 博品館劇場
【埼玉公演】2020年12月16日(水) 東松山市民文化センター
【大阪公演】2020年12月19日(土) COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール
【名古屋公演】2020年12月27日(日) ウインクあいち 大ホール
公式サイト:
https://www.nowherethis.jp/
出演:
[earth]浜中文一、木内健人、愛加あゆ、彩乃かなみ、壮一帆、鈴木壮麻
[water]浜中文一、寺西拓人(ジャニーズJr.)、小此木麻里、綿引さやか、今泉りえ、吉田要士
Book by Hunter Bell and Susan Blackwell
Music and Lyrics by Jeff Bowen
構成・訳詞・演出:西田直木、翻訳・訳詞:吉田英美、演出補:吉田要士、音楽監督:岩崎廉、振付:吉田潔
企画・製作:シーエイティプロデュース

<関連リンク>
壮一帆 オフィシャルファンクラブ「SO LUB」 
https://kazuho-so.tumblr.com
壮一帆 株式会社キューブオフシャルサイト
https://www.cubeinc.co.jp/archives/artist/sokazuho
壮一帆 公式FC SO CLUB Twitter
https://twitter.com/soclub82
彩乃かなみ オフィシャルブログ 
https://ameblo.jp/ayano-kanami-official/
彩乃かなみ * エフ・スピリット 
http://www.f-spirit.co.jp/f_artist_02ayano_03.html
愛加あゆ オフィシャルブログ 
https://ameblo.jp/manaka-ayu/
愛加あゆ | ワタナベエンターテインメント
https://www.watanabepro.co.jp/mypage/20000036/
愛加あゆ twitter 
https://twitter.com/manaka_ayu

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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最近のコメント

  1. はなちゃん より:

    お三人とも宝塚時代から大好きなスターさんで、今回の共演が本当に嬉しいです。
    お稽古場の様子、今回の公演に対する想い、そして変わらない「えりあゆ」のラブラブっぷり♡(笑)と、とても楽しく読ませていただきました。
    公演、本当に本当に楽しかったです!美しいお三人の舞台姿と素敵な歌声と作品のメッセージ性から、たくさんのパワーをいただいた、幸せすぎるひとときでした。


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