小池修一郎さん(宝塚歌劇団)潤色・演出のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が、2021年5月21日(金)から東京・TBS赤坂ACTシアターで、2021年7月3日(土)から大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演されることが2月25日、発表されました。出演は、ロミオ:黒羽麻璃央/甲斐翔真(Wキャスト)、ジュリエット:伊原六花/天翔愛(Wキャスト)、ベンヴォーリオ:味方良介/前田公輝(Wキャスト)、マーキューシオ:新里宏太/大久保祥太郎(Wキャスト)、ティボルト:立石俊樹/吉田広大(Wキャスト)、キャピュレット夫人:春野寿美礼、乳母:原田薫、ロレンス神父:石井一孝、モンタギュー卿:宮川浩、モンタギュー夫人:秋園美緒、パリス:兼崎健太郎、ヴェローナ大公:岡幸二郎、キャピュレット卿:松村雄基、死:小㞍健太/堀内將平(Wキャスト)ほかのみなさんです。
<小池修一郎さんコメント>
2011年に始まったミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、3シーズン5度目の上演を迎える。私が手掛ける宝塚版との違いは、現実社会とのリアリティの持ち方であろう。ヴェローナを近未来都市と捉え『失われた世界の再生』をテーマに、愛の力を描いて行きたい。既にミュージカルで頭角を現している黒羽、甲斐のロミオに対し、初出演の伊原、天翔のジュリエットの体当たりの挑戦がどんなドラマを見せるか、大いに楽しみであり期待している。
<黒羽麻璃央さんコメント>
僕にとっての『ロミオ&ジュリエット』は、大きなテーマとして“愛”はもちろん“出会い”をもたらす作品です。前回は小池修一郎さん、出演者の皆さん、そして今回はロミオ役。前回出演した時にロミオを演じる二人に密かに嫉妬して、いつか演じたいと思っていたので、今回夢が叶いました。自分がこの先俳優という仕事を続けていくうえで、看板になる役であり、作品だと思っています。歴代のロミオ役は、いまやミュージカル界のトップにいる方々ばかりでプレッシャーはありますが、それこそも楽しめる自分なりのロミオを創っていきたいです。2021年版として新しく生まれ変わります。この時代にとてもピッタリな“愛”をテーマにした作品ですので、是非お越しください。
<甲斐翔真さんコメント>
世界中の人が知っている「ロミオ」という役を演じることへの責任、そして焦りを非常に感じております。ですが、関わるすべての方に感謝しながらしっかりと演じていきたいです。『ロミオ&ジュリエット』は、ロマンチックでありながら、“愛と犠牲”、“幸福と孤独”、“破壊と再生”など難しいテーマが織り交ざっていて、お客様がそれらを考えるきっかけになる作品でもあると思います。2021年のこの『ロミオ&ジュリエット』が今の時代にどのような関わりを作れるのか、しっかりと考えて作品に向かっていきたい。こんなご時世の中、劇場に来てくださった方には、必ず素敵な時間をお届けします。
<伊原六花さんコメント>
誰もが知っている、愛されている作品に出演することが決まって、本当に光栄で夢のようです。昨年残念ながら上演中止となってしまった 『ウエスト・サイド・ストーリー』(以下 WSS)が「ロミオ&ジュリエット」を元にした作品だったので、ジュリエットを演じる事にもご縁を感じます。『WSS』を上演できなかった悔しさや、培ってきた稽古での想いなどをプラスして今回に挑みたいです。ジュリエットは可憐で純粋なイメージがありますが、戯曲を読むと冷静さを持ちつつも16歳という年齢ならではの熱量や行動力がある女の子です。私自身も良いと思ったことには没頭してしまうタイプなので共感できます。歌もダンスも練習をしっかりし、作品に入り込んで作っていきたいです。最大限出せる力を全てぶつけて、ジュリエットと共に成長したいです。
<天翔愛さんコメント>
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、世界の名作でありますし、“純愛”を貫ぬくストーリーや楽曲の美しさが一番心に残っていた作品で、いつか演じてみたいとずっと願っていました。今回、オーディションを通過し、ジュリエットとして出演が決まった時は「夢が叶った!」と驚きと嬉しさで感謝の気持ちが溢れ、震えるほどでした。父に最初に報告したのですが、「選んでくれた方々に感謝を忘れずに作品に取り組むように」とアドバイスをもらいました。私はジュリエットと同じ十代なので、作品のテーマである“愛”に目覚めていくトキメキや愛の力の素晴らしさを、十代ならではの純粋さや感性、一途さで繊細に表現していきたいです。そして初舞台ということに甘えず、全身全霊を込めて歌・ダンス・演技に取り組み、「観に来てよかった」と皆様に心から思っていただけるように頑張ります。
<ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』>
【東京公演】2021年5月21日(金)~6月13日(日)TBS赤坂ACTシアター
一般発売日:2021年4月10日(土)
チケット料金:S席13,500円 A席9,000円 B席5,500円
お問合せ:梅田芸術劇場 0570-077-039(10:00~18:00)
主催:TBS/ホリプロ/東宝/梅田芸術劇場
【大阪公演】2021年7月3日(土)~7月11日(日) 梅田芸術劇場メインホール
一般発売日:2021年4月10日(土)
チケット料金:S席13,500円 A席9,000円 B席5,500円
お問合せ:梅田芸術劇場 06-6377-3800(10:00~18:00)
主催:TBS/ホリプロ/東宝/ABCテレビ/梅田芸術劇場
公式サイト:
https://www.rj-2021.com/
公式ツイッター:
https://twitter.com/musical_rj
<出演>
ロミオ:黒羽麻璃央/甲斐翔真(Wキャスト)
ジュリエット:伊原六花/天翔愛(Wキャスト)
ベンヴォーリオ:味方良介/前田公輝(Wキャスト)
マーキューシオ:新里宏太/大久保祥太郎(Wキャスト)
ティボルト:立石俊樹/吉田広大(Wキャスト)
キャピュレット夫人:春野寿美礼
乳母:原田薫
ロレンス神父:石井一孝
モンタギュー卿:宮川浩
モンタギュー夫人:秋園美緒
パリス:兼崎健太郎
ヴェローナ大公:岡幸二郎
キャピュレット卿:松村雄基
死:小㞍健太/堀内將平(Wキャスト)
R&Jダンサー:
新井智貴 KOSUKE 酒井航 高木勇次朗 谷森雄次 徳永大輝
仲田祥司 永松樹 早川一矢 松平和希 矢内康洋 渡辺謙典
伊藤香音 井上真由子 北田涼子 弓野梨佳 今野晶乃 斎藤葉月
齊藤恕茉 七理ひなの 杉原由梨乃 谷さくら 平井琴望 森本さくら
スウィング:竹廣隼人 本田大河 魚澄陽香 樽谷笑里奈
<スタッフなど>
原作:ウィリアム・シェイクスピア
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)
音楽監督:太田健(宝塚歌劇団)
振付:KAORIalive AKIHITO/小㞍健太
美術:二村周作
照明:笠原俊幸
音響:大坪正仁
衣裳:生澤美子
ヘアメイク:富岡克之(スタジオAD)
映像:石田肇
歌唱指導:山口正義 堂ノ脇恭子
稽古ピアノ:中條純子 中野裕子
演出助手:坂本聖子 長町多寿子
振付助手:小野麻里子
舞台監督:中村貴彦
技術監督:小林清隆
企画制作:TBS/ホリプロ/梅田芸術劇場
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