柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏ら出演『ブラッド・ブラザーズ』、2022年3月上演 | アイデアニュース

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柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏ら出演『ブラッド・ブラザーズ』、2022年3月上演

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2021年11月21日

正反対の環境で育った双子の数奇な運命を描いたミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が、2022年3月21日(月)から4月3日(日)まで、東京国際フォーラムホールCで上演され、ツアー公演も予定されています。吉田鋼太郎さんが演出をつとめ、柿澤勇人さん、ウエンツ瑛士さん、木南晴夏さん、鈴木壮麻さん、内田朝陽さん、伊礼彼方さん、一路真輝さん、堀内敬子さん、ほかの皆さんが出演します。一般発売は、2021年12月22日(水)11:00からです。

ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』に出演する(上段左より)柿澤勇人さん、ウエンツ瑛士さん、木南晴夏さん(中段左より)鈴木壮麻さん、内田朝陽さん(下段左より)伊礼彼方さん、 一路真輝さん、堀内敬子さん
ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』に出演する(上段左より)柿澤勇人さん、ウエンツ瑛士さん、木南晴夏さん(中段左より)鈴木壮麻さん、内田朝陽さん(下段左より)伊礼彼方さん、 一路真輝さん、堀内敬子さん

1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、 世界中で愛されているミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。甘美で躍動的な音楽が描くこのスリリングな作品はローレンス・オリヴィエ賞作品賞に輝いたことでも知られています。 日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきた名作です。

二卵性双生児として生まれた二人の男の子。一人は裕福な家庭に引き取られ、 もう一人は実の母親と貧しさの中で暮らしていました。正反対の環境で育った二人はお互いが双子であることを知らないまま、人生を通して固い友情を育んでゆきます。共にいたずらをした無邪気な子供時代、 恋や夢に溢れたまばゆい青春の日々…。血のつながりが生む数奇な人間模様が描かれています。

演出を手掛けるのは、本作の日本初演のプロダクションにも参加していた吉田鋼太郎さん。数奇な運命をたどる双子の兄弟・ミッキーとエディを演じるのは、 吉田さんとがっぷり四つに組んだ舞台『スルース』で持ち前の危うさと醸し出す狂気で評価を受けた柿澤勇人さんと、英国留学後も映像分野を初めとした多彩な活躍で一層注目を集めるウエンツ瑛士さん。そして、テレビドラマと映画を中心に活躍し、柿澤さんと共演した『シティ・オブ・エンジェルズ』以来のミュージカル出演となる木南晴夏さんが加わり、不朽の名作に新たな息吹を与えます。

<出演者・演出家コメント>

■柿澤勇人(ミッキー役):この作品を初めて観た際、面白すぎて自分でも驚きなのですが、6回ほどチケットを買い足しました。それ以来、この作品のミッキーという役をやりたいと言い続けて10年ほど。念願が叶いました。そして念願がもう一つ。それはウエンツ瑛士さんとの共演です。彼がロンドンに留学中、僕と木南晴夏さんが出演していた『海辺のカフカ』のパリ公演を観に来てくれました。パリの街で面白い作品をいつかやりたいねと語っていたのを記憶しています。彼が覚えているかは分かりませんが。演出の吉田鋼太郎さんとは今年頭の二人芝居『スルース』以来。信頼しかありません。先日も「絶対面白い作品にしてやろう」と話しました。ですが喜んでいたのも束の間「かっきーの歌で泣かせなきゃダメだから」と釘を刺されました。僕はいつも鋼太郎さんの手のひらの上でで転がされてる気がします。素晴らしいキャストとスタッフの皆様が集結しました。自身としては二年ぶりのミュージカル。暴れ回りたいと思います。

■ウエンツ瑛士(エディ役):何度も再演を重ねて世界中で愛されている作品に出演できることを楽しみにしております。役を演じていて共演者の方々と舞台上で目が合うときが何よりも楽しみな瞬間なのですが、本読みの段階から化学反応がいっぱい起きそうな予感がしております! 僕らがステージ上で起こす化学変化をぜひ劇場で見届けてください!

■木南晴夏(リンダ役):柿澤さんとウエンツさんが演じる双子の幼馴染の役。おふたりとは同世代なので、とても楽しく演じられる気がしています。鋼太郎さんの演出は初めてなので、稽古場がどんな感じで進むのかまだ分からないので少し緊張していますが、一生懸命稽古をして、皆様に良い作品をお届けしたいと思っています。劇場でお待ちしております。

(左から)ウエンツ瑛士さん、木南晴夏さん、柿澤勇人さん
(左から)ウエンツ瑛士さん、木南晴夏さん、柿澤勇人さん

■演出 吉田鋼太郎 :今回、 演出を仰せつかりましたが、そもそも私はこの芝居の出演者でありました。30年ほど前、グレン・ウォルフォードさん演出の日本初演の舞台でサミー役を演じ、再演、再々演にも出演しました。グレンさんは、 この芝居は、原作者ウィリー・ラッセルがその才能の全てを注ぎ込んだミュージカル界の宝物のような作品であり、 その感動を是非日本の人々と分かち合いたい、その為には勿論自分のオリジナル演出も尊重してもらいたいが、日本人であるあなた方の独自の意見、発想もどんどん提案して欲しいと仰っていたのを昨日の事のように覚えています。そうして、グレンを中心に出演者、スタッフ一丸となって創り上げた舞台は、ミッキー役の柴田恭兵さんの名演もあって、本国での上演に勝るとも劣らない素晴らしいものになりました。あれから30余年。この芝居のひとつのテーマでもある、格差社会が生み出す理不尽な悲劇が更に深刻な様相を帯びているこの時代、30年前に生まれたこのブラッドブラザーズという芝居が、また再び新たな血を通わせ始め、どのような新しい姿を私達に見せてくれるのか。素晴らしい出演者の方々、そして観客の皆様と一緒に見届けたいと思っております。

演出:吉田鋼太郎さん
演出:吉田鋼太郎さん

<あらすじ>
同じ日に生まれ、同じ日に死んだ双子(ふたり)。これはナレーター(伊礼彼方)が語る、数奇な運命の物語ーー。ロンドン郊外で双子の男子が誕生した。双子の一人であるエディ(ウエンツ瑛士)は裕福なライオンズ夫妻(一路真輝・鈴木壮麻)に引き取られ、 もう片割れのミッキー(柿澤勇人)は、実の母親ジョンストン夫人(堀内敬子)と兄サミー(内田朝陽)のもとで貧しくも逞しく暮らしていた。正反対の環境で育った二人はお互いが双子であることを知らないまま、7歳で出会って意気投合し義兄弟の契りを交わす。しかしライオンズ夫人は我が子エディを実の母親にとり返されることを恐れ、ライオンズ一家が転居。エディとミッキーは今生の別れをしたはずだった。そのうちミッキーの家が取り壊しとなり、移り住んだ先は偶然エディの家の近く。15歳になった二人は再会し、固い友情を育むようなる。エディとミッキー、そして幼馴染みのリンダ(木南晴夏)は恋と希望に溢れた青春の日々を謳歌する。しばらくしてエディは大学に進学。ミッキーは工場に勤め、リンダの妊娠を機に結婚。大人として現実を生きはじめた二人の道は大きく分かれていった。不景気により失業したミッキーは、ついに犯罪に手を染め薬漬けに。議員となったエディはリンダを通してミッキーを支えるが、運命は二人を容赦しなかった…。

<ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』>
【東京公演】2022年3月21日(月)~4月3日(日) 東京国際フォーラムホールC
※ツアー公演あり
公式サイト
https://horipro-stage.jp/stage/bb2022
公式Twitter
https://twitter.com/bloodbrothersjp
#ミュージカルBB

<チケット発売>
■ホリプロステージ有料会員 
抽選先行:2021年11月19日(金)12:00~11月23日(火・祝)23:59
先着先行:2021年12月11日(土)9:00~12月20日(月)23:59
■ホリプロステージ無料会員 
先着先行:2021年12月11日(土)10:00~12月20日(月)23:59
■一般発売
2021年12月22日(水)11:00~
■Yシート(20歳以下限定2000円チケット)
2021年3月10日(水)17:00~3月16日(火)23:59
https://horipro-stage.jp/bb2022-ticketinfo#Link04/

<チケット料金>
S席:12,500円/A席:7,500円(全席指定・税込)
Yシート2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)

<キャスト>
ミッキー:柿澤勇人
エドワード:ウエンツ瑛士
リンダ:木南晴夏
ライオンズ氏:鈴木壮麻
サミー:内田朝陽
ナレーター:伊礼彼方
ライオンズ夫人:一路真輝
ジョンストン夫人:堀内敬子
家塚敦子、奥山寛、河合篤子、俵和也、安福毅

<スタッフ>
脚本・作詞・作曲:ウィリー・ラッセル
演出:吉田鋼太郎
翻訳・訳詞:伊藤美代子
音楽監督:前嶋康明
美術:中越司
照明:原田保
音響:角張正雄、高橋秀雄
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:宮内宏明
振付:木下菜津子
歌唱指導:長谷川開
演出助手:井上尊晶、陶山浩乃
舞台監督:北條孝、本田和男
企画制作:ホリプロ

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