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足利尊氏が大軍を率いて海から迫る。正成は… 『龍起伝』第19話:桜井の別れ

筆者: 橋本正人 更新日: 2019年9月19日

 

2019年9月1日から全20話を毎日1話ずつ公開している朗読歌唱ドラマ『龍起伝 ~楠木正成と久子~』のうち、第19話「桜井の別れ」を、2019年9月19日(木)午後8時0分に、公開しました。鎌倉時代末期の武将、楠木正成の生涯を現代からタイムスリップして正成の妻の久子と入れ替わってしまった女性の目線で描く『龍起伝 ~楠木正成と久子~』。第19話では、鎌倉から都に攻め上ってきた足利尊氏軍を正成と新田義貞が撃退し、尊氏軍が西に逃れた部分から始まります。尊氏軍は九州で勢力を盛り返し、大軍を率いて再び都を目指して攻め上ってきます。そして、正成は、生涯最後の戦いとなる「湊川の戦い」へと進んで行くのでした。

 

第19話のタイトルにしている「桜井の別れ」は、古典文学『太平記』の有名なシーンで、「最期まで父上と共に」と懇願する正行に対し、正成は「お前を帰すのは、自分が討死にしたあとのことを考えてのことだ。帝のために、お前は身命を惜しみ、忠義の心を失わず、一族郎党一人でも生き残るようにして、いつの日か必ず朝敵を滅せ」と諭し、形見にかつて帝より下賜された菊水の紋が入った短刀を授け、今生の別れを告げた、とされています(ウィキペディアより)。この「桜井の別れ」については太平記の創作だとする説もありますが、戦前の国語・修身・国史の教科書には必ず載っていた逸話です。私はこの逸話は、正成の死後、息子の正行が南朝の将として戦ったことから逆算して、『太平記』の作者が「桜井の別れ」の正成の言葉を創作したのではないかと考えています。太平記の作者と比べるのは僭越ですが、『龍起伝』の作者としては、正成が正行に「母を守ってくれ」と伝えたと創作する方が、しっくりくるのでした。

 

 

こちらは、2019年9月19日公開の朗読歌唱ドラマ『龍起伝 ~楠木正成と久子~』第19話「桜井の別れ」です。

 

 

 

朗読歌唱ドラマ『龍起伝 ~楠木正成と久子~』全20話は、YouTubeのこちらの再生リストから、まとめてご覧いただけます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLEh4P3ABBqA56hJHDTP2Cgy9Pp4MEo4Tj

 

 

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『龍起伝 ~楠木正成と久子~』登場人物の相関図=画・anji56

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※アイデアニュース有料会員限定部分には、『龍起伝 ~楠木正成と久子~』全20話の全文テキストPDF(A4、235ページ、約7万字、約2MB)と、登場人物のうち楠木正成、久子、大塔宮、正季、雛鶴、赤松円心の6人のパソコン用・iPhone用・Android用の壁紙を、掲載しています。ログインして有料会員限定部分に入ると、簡単にダウンロードできます。有料会員のみなさまは、コメントを書き込むこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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<朗読ドラマ『龍起伝 ~楠木正成と久子~』>全20話
【公開】2019年9月1日(日)~9月20日(金) 毎日1話ずつ午後8時0分に公開
(全話、無料。公開後はいつでもご覧いただけます)
作・朗読・歌:橋本正人
画:anji56
音楽:甘茶の音楽工房
編集:アイデアニュース編集部
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<筆者プロフィール>橋本正人(はしもと・まさと) 1986年、産経新聞社入社。写真部員をへて記者となり、兵庫県警捜査一課などを取材。1990年、朝日新聞社に移り、宝塚歌劇を扱う「朝日新聞デジタル・スターファイル」などを担当。2015年、アイデアニュース株式会社を設立し、編集長に。趣味は声楽(テノール)。 ⇒橋本正人さんの記事一覧はこちら

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