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ヒロイン「おせい」に中川翔子さん、ミュージカル『戯伝写楽 2018』1月12日から上演

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2017年9月27日

「浮世絵師・写楽は女性だった」という大胆な着想で2010年に生まれた純国産ミュージカル『戯伝写楽』が、2018年版となって1月12日から全国各地で上演されます。主演・斎藤十郎兵衛役は、初演に続いて橋本さとしさん。初演で大和悠河さんが担当したヒロイン・おせいは、新たに中川翔子さんが演じます。そのほか、小西遼生、壮一帆、東山義久(Wキャスト)、栗山航(Wキャスト)、山崎樹範、吉野圭吾、村井國夫のみなさんらが出演します。

『戯伝写楽 2018』出演者のみなさん=プレスリリースより

『戯伝写楽 2018』出演者のみなさん=プレスリリースより

脚本は、「劇団☆新感線」座付き作家でもある中島かずきさん。初演で荻田浩一さんが担当した演出は、『八犬伝』、残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』、音楽劇『魔都夜曲』などの河原雅彦さんが担当します。

<ストーリーの一部>
能役者が本業の十郎兵衛は絵を書きながらも芽は出ず、非凡なる才を持つおせいと偶然に出会い、ある大儲けの策を思いつく。絵を描くことさえ出来ればそれでいいおせいは、提案を快諾する。様々な人々が生き生きと才能と野心と恋の花を咲かせ、その只中、彗星のごとく登場し駆け抜けていった“東洲斎写楽”とは…。

ここから、スタッフ、出演者のコメントです。

脚本・中島かずきさん:
『戯伝写楽』は、想像以上にキャラクターが際立ち、自分自身思い入れのある作品になりました。改めて橋本さとし君の十郎兵衛と出会えるのはもちろん、演出の河原君始め、初めましての方を含めて刺激的で、どんな形になるのか実に楽しみです。

演出・河原雅彦さん:
いわゆるオーソドックスなミュージカル俳優とは一線を画した歌自慢の役者たちが大勢集まっているので、大変僕好みであります。しょこたんとは初めてお仕事させてもらうので、それも楽しみ。いつも通り僕が面白いと思うものを作ります。

斎藤十郎兵衛役・橋本さとしさん:
再演というより新しい作品に取り組む初演という意識で参加したいと思います。人情より野心や自分の夢を叶えるため狡猾に江戸を生きる男が人間的な感情に目覚めていく。欠落した男がもがきながら成長していく過程を演じる事が出来れば、と思います。

おせい役・中川翔子さん:
ミュージカル自体がまだ不慣れということもあるのですが、精一杯頑張ります。「おせい」は絵師ということで、私自身絵を描くことが大好きなので、共通する部分があると感じました。中川翔子だからこその「おせい」を演じたいと思います。

<cube 20th Presents Japanese Musical『戯伝写楽 2018』>
【東京公演】2018年1月12日(金)~1月28日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
【他の公演】久留米・名古屋・兵庫で上演予定
東京公演一般前売り開始 2017年11月18日(土)
公式サイト http://cubeinc.co.jp/stage/info/sharaku2018.html

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『戯伝写楽 2018』のフライヤー=プレスリリースより

『戯伝写楽 2018』のフライヤー=プレスリリースより

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