2019年4月から9月まで全国5都市で上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見が、1月23日に開かれました。当日の様子を撮影させていただきましたので紹介します。歌唱披露部分の一部と、プリンシパルキャストのあいさつ部分の全体の動画を、無料部分に掲載し、質疑応答の全体の動画(18分49秒)を、有料会員限定部分に掲載しました(動画撮影・岩村美佳)。
製作発表では、会見の冒頭で歌唱披露があり、あいさつや質疑応答をへて、会見の最後で別の歌唱が披露されました。こちらは、冒頭と最後の歌唱披露を合わせて一部を紹介する形に編集した動画(4分56秒)です。
冒頭の歌唱披露では、まず、ジャベール警部役の伊礼彼方さんが、バルジャンを必ず捕えると誓って歌う「スターズ(星よ)」が披露され、続いて、革命を志す学生、アンジョルラス役の小野田龍之介さんと、学生・民衆役の男女のアンサンブルが決起の意を固めて歌う「ABCカフェ」から「民衆の歌」。そして悪どい宿屋の夫妻、テナルディエ役の斎藤司さんとマダム・テナルディエ役の朴璐美さんと男女のアンサンブルが歌う「宿屋の主の歌」と続きました。
あいさつと質疑応答の後、会見の最後に披露されたのは、バリケードを築いて戦う学生、マリウスの命が救われるようとバルジャン役の佐藤隆紀さんが神に祈って歌う「彼を帰して」。続いて、マリウス役の三浦宏規さんが、戦いで散った仲間たちのこと想って歌う「カフェ・ソング」。そして、テナルディエ夫妻の娘のエポニーヌ役の屋比久知奈さんが、その愛が決して届かないことを知りつつマリウスへの想いを歌う「オン・マイ・オウン」。最後に、マリウス役の海宝直人さんや、バルジャンが娘として育ててきたコゼット役の小南満佑子さんらオールキャストで、学生・民衆・警部・宿屋の夫妻らそれぞれが、明日に思いを馳せて歌う「ワン・デイ・モア」が披露されました。
こちらは、プリンシパルキャストのあいさつ部分の全体の動画(17分4秒)です。
※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、質疑応答の全体を収録した動画(18分49秒)を掲載しています。
<有料会員限定部分の小見出し>
■2019年『レ・ミゼラブル』製作発表より、質疑応答の全体(18分49秒)
<ミュージカル『レ・ミゼラブル』>
【プレビュー公演】2019年4月15日(月)~4月18日(木) 帝国劇場
【東京公演】2019年4月19日(金)~5月28日(火) 帝国劇場
【愛知公演】2019年6月7日(金)~6月25日(火) 御園座
【大阪公演】2019年7月3日(水)~7月20日(土) 梅田芸術劇場メインホール
【福岡公演】2019年7月29日(月)~8月26日(月) 博多座
【北海道公演】2019年9月10日(火)~9月17日(火) 札幌文化芸術劇場hitaru
公式サイト
https://www.tohostage.com/lesmiserables/
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